湘南美容歯科が運営する歯や歯科矯正の悩みに答えるwebマガジン
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手で押すだけで受け口は治る?

歯を手で押すだけでは受け口は治りません


大人になっても歯に力をかけ続ければ、原理的には歯は動くことになります。

まれに「自分の手で押して、受け口や出っ歯が治った」という方もいらっしゃいますが、これは非常にまれなケースといえるでしょう。

しかし、やみくもに歯を押したところで歯並びを整えることは難しいでしょう。

受け口が改善するどころか歯並びが悪化してしまう可能性があります。

歯を手で押すと歯並びが悪化する可能性もあります

歯科医院で行っている矯正も力を加えて歯を動かしていくため、手で押し続ければ歯は動くことになります。

しかし、矯正は歯並びだけを整えるという単純なものではなく、噛み合わせや歯にかける力の程度などさまざまなことを考慮して行っています。

無理に歯を動かそうとすると、歯の根っこが短くなったり歯茎が下がったりしてしまうこともあるため慎重に行います。

そのため歯の知識のない人が受け口を治そうと歯や顎を手で押しても、受け口が改善するどころか余計に歯並びが悪くなったり歯に負担がかかったりしてしまう可能性もあります。

無理に手で押して治そうとするのは避けましょう。

また、「歯並びが悪い」と言っても、自分の歯並びがどの程度の歯並びなのかを知ることも大切です。

歯並びの程度によっては、施術して治さなくてもいい範囲の人もいます。

まずは歯科医院で相談し、歯並びや顎の状態などをチェックしてもらうといいでしょう。

受け口は歯科医院で施術を受けて治しましょう


受け口などの不正咬合を改善するには、きちんと歯科医院で矯正施術を受けましょう。

受け口を改善するには、次のような矯正方法があります。

セラミック矯正

歯列矯正のように歯を根っこから動かすのではなく、自分の歯を削りセラミック製の差し歯を被せることで受け口を改善します。

セラミック矯正は自分の歯を移動させるわけではないため、歯列矯正のように数年と言う長い期間はかからず、平均で数ヶ月という短期間で受け口を改善することができるといえます。

差し歯なので形や色などを自由に変えることができ、歯並びだけでなく歯の色など見た目をよくすることも可能です。

セラミックは見た目も非常に綺麗で、着色が付きにくい素材です。

保険の差し歯のように変色する心配もありません。

日々のお手入れをしっかり行うことで、長く持たせることができます。

歯列矯正

歯列矯正は一般的に「矯正」と呼ばれている施術法で、代表的な方法にはワイヤー矯正や裏側矯正、マウスピース矯正などがあります。

ワイヤー矯正とはブラケットやワイヤーなどの装置を歯の表面に固定し、少しずつ歯に力をかけることで歯を移動させて受け口を改善する施術法です。

裏側矯正はワイヤー矯正のように歯の表面に装置を付けるのではなく、歯の裏側にリンガルブラケットと呼ばれる装置を付けます。

歯の裏側に装置を付けるため、ワイヤー矯正のように金属が目立ちませんが、特殊な装置を使うため高い技術が必要になります。

行っている歯科医院も少ないのが現状です。

普段の癖などでも歯並びは悪化するため注意が必要です

受け口は遺伝が原因の場合も多いですが、原因はそれだけではありません。

歯を手で押すことで受け口を改善することは難しいですが、日頃の癖などによって歯並びが悪化してしまうことがあります。

普段何気なく頬杖をついている人も多いかもしれませんが、実は頬杖をつくことも歯並びの悪化の原因になります。

そのほかうつ伏せで寝たりいつも同じ側を下にして寝たりしても、歯に力が働き歯並びを悪くしてしまいます。

舌で下の前歯を押す癖や口呼吸なども受け口の原因になります。

特に口呼吸は自然と舌の位置が下がって顎を突き出すようになってしまい、受け口になりやすいといわれています。

鼻炎などは何か原因がある場合も多いため、その場合は耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

このような癖や習慣は何気なく無意識で行っていることが多いため、普段から意識してチェックしてみましょう。

完全にやめるのは難しいかもしれませんが、気付いたらすぐにやめるように意識してできるだけ早く改善することが大切です。

(まとめ)手で押すだけで受け口は治る?

1.歯を手で押すだけでは受け口は治りません

手で長い期間歯を押し続ければ、原理的には歯は動くことになりますが、知識のない人が歯を手で押しても受け口を改善することは難しいでしょう。

受け口はきちんと歯科医院で矯正などを受けて改善することが望ましいといえます。

2.歯を手で押すと歯並びが悪化する可能性もあります

歯の知識がない人が歯や顎を手で押して歯並びを治そうとすると、余計に歯並びが悪化する可能性があるのでやめましょう。

また、自分の歯並びの程度を知ることも大切なため、まずは歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。

3.受け口は歯科医院で施術を受けて治しましょう

受け口を改善するためには、歯列矯正やセラミック矯正やワイヤー矯正、裏側矯正などさまざまな方法があります。

前歯だけを改善したい場合や短期間で改善したい場合は、セラミック矯正がおすすめです。

4.普段の癖などでも歯並びは悪化するため注意が必要です

歯や顎を手で押しても歯並びを整えることは難しいですが、普段から手や舌で歯を圧迫する癖があれば歯並びが悪化してしまうことがあります。

そのような癖を続けると、さらに受け口が悪化する可能性もあるため、癖に気付いたらすぐにやめるようにしましょう。

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