受け口の矯正をすると顔変わるって本当?

受け口の矯正をすると顔変わることがあります


受け口の矯正をすると良くも悪くも顔が変わったという人の意見が多く見られます。

小顔になったという人もいれば、逆に頬がこけて老けて見えるようになったという人もいます。

どのような変化があるのか、矯正をする前に歯科医に聞いてみてはいかがでしょうか。

はっきりとは分からなくても経験上からどのようなことになりえるかは教えてもらえます。

もし心配なら、ネットには受け口矯正を受けた人の意見などが多く記載されていますので、それらを参考にするのもいいでしょう。

矯正前後の写真なども多く見受けられるので、どのように顔の変化が起こるのか自分の目で確かめることができます。

矯正治療をする病院にもある程度の資料はあるはずですから、聞いてみるのもいいかもしれません。

悪い方に顔が変わってしまうのには原因があります

すべての原因に当てはまるわけではありませんが、未熟な歯科医に当たってしまった時は悪い方に顔が変わる場合があります。

歯が奥になりすぎてしまう場合があるからです。

そうなってしまった場合、唇も後ろに引っ込む形となり、頬がこけて見えることもあります。

矯正後に老けてみえるようになったという人はこれに当てはまるかもしれません。

また、矯正をした後に咀嚼の回数が減る場合もあります。

これは矯正後の痛みから食べるということを減らしてしまう人がいるからです。

咀嚼の回数が減ると頬の筋肉も衰えてしまいやすくなります。

食べるのがつらいという人は頬の筋肉が衰えないようにマッサージをしたり、僅かな時間でも痛みを堪えて頬を動かしたりすることをしましょう。

受け口矯正の費用は安価ではありません


受け口矯正をするうえで特に頭を悩ませるのが費用でしょう。

もちろん、施術方法や内容、施術する歯の本数などで費用は変わってきます。

受け口矯正を受ける前にきちんと医師に正確な金額を確認しましょう。

費用は大人の場合は基本的には50万前後ですが、受け口の状態により施術が難しい場合などは、高い所になると100万円ほどといわれています。

歯科医で来院施術する場合と、外科で施術をする場合で金額は大きく変わります。

どちらにしても保険対象外なのか、それとも保険が利くのかはきちんと病院で確認しましょう。

きちんと医師と相談して、自分の受け口の状態と、費用を確認したうえで施術法を選ぶことです。

費用だけで選ばずに、確実に受け口が改善できる方法を選びましょう。

受け口矯正をする場合はリスクもあるといえます

受け口矯正をするうえで不安となるのが、やはり顔が変わるということでしょう。

もちろん受け口矯正をした人すべての顔が変わるわけではありません。

ほとんど変わらないという人もいますが、なかには本人がショックを受けるほど変わったという人もいます。

顔が変わるかもしれないリスクと、これからずっと受け口でい続けることと、施術を受ける人はこれらを天秤にかけて決めなければなりません。

それに歯科の矯正施術のみでは、週に1度は来院をしなければならないということもあります。

来院する場合は施術完了まで早くて1年、時間がかかれば2年ほど必要になります。

とはいえ、セットバック法などの外科施術では、麻酔で眠っている間に施術が完了しているという、素早い矯正を行うこともできます。

施術完了までの期間も、2ヶ月程度、長くても数ヶ月と、比較的に早く終わります。

矯正施術だけでは治せない部分も外科施術なら可能というケースがあるので、矯正施術を受ける場合はきちんと医師と話し合って自分に合っている方法を選びましょう。

(まとめ)受け口の矯正をすると顔変わるって本当?

1.受け口の矯正をすると顔変わることがあります

受け口の矯正をすると良くも悪くも顔が変わってしまいます。

しかし予めどのような変わり方をするのかは分かりません。

ですが歯科医の経験から、どのような変わり方をすることがあるのかは教えてもらえるでしょう。

2.悪い方に顔が変わってしまうのには原因があります

未熟な歯科医に当たってしまうと、悪い方に顔が変わってしまう可能性があります。

矯正後は咀嚼回数が減る場合があるので、意識して頬を動かすようにしましょう。

しかし無理をすると逆効果であるため、きちんと歯科医に聞いてから、実行してください。

3.受け口矯正の費用は安価ではありません

受け口を矯正するには、どうしてもそれなりの費用が必要です。

矯正費用は年齢によってだいぶ差が出てきますが、大人は高いところで100万を超える場所もあるので、きちんと確認をしましょう。

4.受け口矯正をする場合はリスクもあるといえます

受け口矯正のリスクは顔が変わる可能性があることです。

歯科施術では来院施術となり、1年~2年かかる場合があります。

外科施術の場合は比較的に早く終わります。

両方にメリットとデメリットがあるため医師と相談して自分に合う方法を選びましょう。

10080
Return Top