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きれいな歯並びの条件としては見た目が整っているなどがあります
きれいな歯並びに見えるためには、口元から見える歯並びが整っている、歯の形や大きさが左右対称になっている、歯が重なっていないなどがあります。
また、きれいな歯並びの人は横顔も美しいことが多いです。
きれいな歯並びの条件を知ることで自身の歯並びの状態を判断することができます
歯並びが綺麗に見える条件を知ることができれば、自分の歯並びの状態を客観的に見ることが可能になります。
また、自己判断ができるようになれば、どのような治療や矯正が必要かもわかるようになるでしょう。
以下できれいな歯並びの条件を紹介します。
笑ったり会話をしたりするときに見える歯並びは、その見た目に大きな影響を与えます。
歯並びがその人の印象を決定することも多いため、口元の歯並びがきれいなことにはメリットがあります。
芸能人や有名人の歯並びがきれいなのもこのことに関係しているといえるでしょう。
前歯の中央を境にしたときに、歯の大きさや向き、形が左右対称に並んでいると綺麗な歯並びに見えます。
また、歯が重なっているとそこの部分が目立ってしまうため、歯並び自体が悪くなくても綺麗に見えなくなってしまうので注意が必要です。
上の前歯が程よく前に出ていることも綺麗な歯並びの条件です。
目安としては2ミリ程度であり、過度に前に出てしまうと出っ歯になり見た目の印象は悪くなってしまいます。
かみ合わせが良いこともきれいな歯並びには欠かせないことです。
出っ歯や受け口になっておらず、歯全体でしっかりと噛めていることが理想的です。
歯並びは横顔とも関係しています
きれいな歯並びは先ほど紹介したようにいくつかの条件があります。
また、きれいな歯並びの人は横顔も美しいことが多いです。
これは、歯並びと輪郭が関係しているためであり、下記で紹介します。
歯並びは正面から見たときに印象を左右するものですが、顔の美しさに関係するのが輪郭です。
この輪郭が顔の美しさに関係しており、決めてとなるのがE-ラインと呼ばれるものです。
E-ラインは、エステティックラインというものであり、顔貌と唇の関係を調べるために使われます。
このE-ラインは鼻から顎を結んだ直線のことであり、この直線に対して上唇と下唇がどこに位置しているかで美しさが決まるのです。
具体的には、上下の唇がE-ラインよりも前へ出ていなければ、綺麗な横顔と考えられています。
きれいな歯並びの人はE-ラインが整っていることが多いのですが、出っ歯や受け口の人はこのラインよりも上下の唇が前に出てしまう傾向にあります。
しかし、この状態は矯正を行うことで改善できる場合があります。
きれいな歯並びを目指すときには、横顔の輪郭にも対して意識を持つとより美しくなることができるでしょう。
大人でも矯正治療を受ける人は多いです
きれいな歯並びと輪郭について紹介しましたが、なかには大人になってからの歯並びの矯正治療に対して不安を感じている人もいるでしょう。
矯正治療と聞くと子どもが行うイメージが強いですが、大人でも治療を受ける人はいます。
大人が矯正治療を受ける背景としては、きれいな歯並びを目指す以外に健康面への影響が多いようです。
歯並びが悪いことで歯磨きが十分にできないと虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
そのほか、顎関節症や頭痛、イライラなどにも歯並びは影響を及ぼすといわれています。
こうした歯並びによる影響を考えて治療を受ける人が多いようです。
大人が矯正治療をするときには、上記のような理由が多く、本人自らの意思によることがほとんどです。
そのため、積極的に治療に取り組み高い効果を出している人もいます。
矯正治療では、歯並びをきれいにしたいという本人のやる気が大切になるため、自分の意志で行っている大人のほうが子どもよりも高い効果が期待できるのです。
矯正治療の治療期間は1~2年程度かかることが一般的ですが、方法によっては数か月でできるものもあります。
セラミック矯正いう方法になるのですが、歯を削りその歯にかぶせ物をすることで歯並びを揃えることができます。
また、歯の形も希望通りにできるため、高い効果が期待できる方法でもあります。
ワイヤー矯正と違って周囲に歯の矯正治療を行っていることを知られることもないため、社会人でも取り組みやすい方法です。
- 関連記事:歯並びの矯正は大人になってからだと手遅れ?
- 歯並びの矯正は、年齢に関係なく行えるものです。
(まとめ)きれいな歯並びの条件とは?
きれいな歯並びの条件には、口元から見える歯並びがきれい、歯の形や生えている向きが左右対称、歯が重ならずに生えているなどがあります。
きれいな歯並びには、周りの人に与える印象も良くする効果もあります。
きれいな歯並びは周囲の人に好印象を与えることが可能です。
きれいな歯並びに見られるための条件としては、口元から見える歯並びがきれい、かみ合わせが良い、適度に前歯が出ていることなどがあります。
歯並びがきれいな人は、鼻から横顔を結んだE-ラインが整っていることが多いです。
また、反対に出っ歯や受け口など歯並びが悪い人は、上下の唇がE-ラインを越える傾向にあります。
矯正治療は子どもよりも大人のほうが治療効果が高いともいわれています。
これは自発的に治療に臨むためなのです。
近年では、セラミック矯正と呼ばれる治療期間が短いものもあります。