仮歯を作る時間はどのくらい?

仮歯を作る時間はそれほど長くかからないことが多いといえます


仮歯は欠けた歯や歯の抜けた場所に被せものをするセラミックなどの施術期間中に、被せものができるまで一時的に被せておくためのものです。

セラミッククラウン(陶器製の被せもの)などの土台の歯を作製してから仮歯を被せるまでの施術時間は1、2時間程かかる場合が多いといえますが、後から調整するという可能性もあります。

そのため病院によって作る時間は異なりますが、仮歯自体を作る時間は、それほど長くはないと言えるでしょう。

保険診療よりも自費診療の仮歯の方が作る時間がかかります

仮歯は保険診療の場合には審美性が重要視されないため、奥歯の場合には最低限歯が動かないように固定する機能をはたしていれば良く、短時間で歯の隙間を埋める仮歯が完成できるといえます。

保険診療では前歯の仮歯の場合でも充分な審美性は保証されていないので、周囲の歯に違和感無く合わせられる仮歯にならなかったと不満を感じる場合もあるかもしれません。

ただ仮歯を作るときにかかる時間はその仮歯の状態にもよりますが何十分もかかるようなことはないでしょう。

自費診療の仮歯は、通常機能性だけではなく周りの歯に違和感無く馴染むような審美性の高さも大切にして作られます。

仮歯の時点で見た目や噛み合わせなどが実際の被せものと近いものになるように丁寧に作られる場合が多いので、保険診療のものより仮歯を作る時間がかかります。

歯を削って仮歯を作る前に口の中の型を取っておき、その型を使用して歯の隙間に合う仮歯の形を作るというやり方が多いでしょう。

医院によって仮歯を作る早さは異なります。

精密な仮歯を作るところほど時間がかかりますが、通常は歯を削ったあとにすぐ仮歯を入れることができるよう事前に型取りをしておくこともあり、作る時間はそこまで長くかからないといえるでしょう。

仮歯は一時的に使用するものとして強度の低いプラスチック素材でできています


仮歯は基本的にやわらかいプラスチックでできています。

仮歯は長期間使用するものではなく最終的な被せものを作るまで一時的に使用するものなので、強度はそれほど強くなく、最終的に被せるセラミックのような丈夫さはないといえます。

自費診療の仮歯の場合には仮歯を入れてから作った仮歯が周りの歯と合っているか、噛み合わせに問題がないかなどのチェックをします。

噛み合わせチェックをして仮歯の高さや大きさなどに違和感が生じているときには、仮歯の素材の特性から比較的簡単に削ったり継ぎ足したりすることができ、時間をかけずに微調整が可能といえます。

最終的な被せものとして人気の高いセラミッククラウンは丈夫な陶器でできているため、汚れにくく着色の心配が少ない、自然な歯に近い色と透明感を出すことができ審美性が高いなどのメリットがあります。

ただ陶器でできているため出来上がってから調整することが難しく、はじめに型を取ったときから歯の位置がずれているとクラウンの作り直しになって時間がかかる場合もあります。

歯の型をとってからその型に合わせて被せものを作製している期間に仮歯を作らずに過ごしてしまうと、完成した被せものが歯の隙間に合わなくなる可能性もあるので注意が必要です。

仮歯をつけている期間は歯や歯茎の状態によって異なります

仮歯は基本的にはセラミックやブリッジなどの被せものの土台が完成してから、インプラントではインプラント体が骨としっかり結合してから入れることが多いといえます。

進行した虫歯にセラミックなどの被せものをするときには、土台となる歯の根まで細菌が入り込んでいる場合もあるため、歯根の奥で細菌が増殖しないように歯根を消毒する根管治療を行ってから歯根を補強して土台を作る必要があります。

仮歯を入れながら歯根の消毒ができる場合もあり、その施術状況や期間によっても仮歯を入れる期間が変わるといえます。

また歯周病にかかっているときなど歯茎が腫れている状態に合わせて被せものを作ってしまうと、歯茎の腫れが治まったときに作ったときよりも歯茎が下がることがあります。

歯茎が下がると被せものの境目が見えるため見た目の印象が悪くなったり、被せものと土台の隙間に細菌が入りやすくなったりなど、被せものが完成してから問題が生じる場合もあるのです。

歯茎が炎症を起こしているときには炎症が治まるまでセラミックやインプラントなどの施術を進めることが難しく、炎症が治まるまでの期間はずっと仮歯で過ごすという場合もあるでしょう。

(まとめ)仮歯を作る時間はどのくらい?

1.仮歯を作る時間はそれほど長くかからないことが多いといえます

セラミッククラウンなどの施術期間中に被せる仮歯は一時的なもので、あとから調整する可能性もあります。

病院によって仮歯を作る時間は異なりますがそれほど長い時間にはならないといえます。

2.保険診療よりも自費診療の仮歯の方が作る時間がかかります

保険診療では充分な審美性が保証されていないため周囲の歯との違和感を覚えることもありますが、作製時間は短時間で終了できます。

自費診療では歯の型を取って、被せものの土台を作ってから仮歯を作製するので保険診療よりも長い時間がかかるといえます。

3.仮歯は一時的に使用するものとして強度の低いプラスチック素材でできています

仮歯は一時的に使用するものなので強度の低いプラスチック素材でできてるため、途中で微調整をするときに比較的短い時間での調整が可能といえます。

仮歯をちゃんと入れておかないと被せ物の作り直しになって時間がかかることがあります。

4.仮歯をつけている期間は歯や歯茎の状態によって異なります

仮歯は基本的には土台などができてから被せものが完成するまでの期間に入れることが多いです。

しかし、歯の根や歯茎などに問題が生じている場合には仮歯を入れている期間が長くなることもあります。

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