仮歯を入れたあと、歯茎や歯がかゆいのはなぜ?

仮歯でかゆいと感じるのは、素材のアレルギーや神経の興奮などさまざまな要因が考えられます


仮歯の装着後に歯や歯茎がかゆいのは、仮歯に使われている素材や接着剤の成分によるアレルギーや、歯を削った刺激による神経の興奮などが原因と考えられます。

数日経ってもかゆいなどの違和感が収まらなかったり、発疹など別の症状が出たり、もっと酷くなる場合は早めにクリニックを受診して処置を受けたほうが良いケースもあります。

また、違和感が気になって刺激や力を加えると、思いがけず外れてしまうこともあるので注意しましょう。

仮歯装着後は、患部の状態が落ち着くまでにかゆいなどの違和感を覚えることもあります

虫歯処置で削ってできた歯の穴や、悪化した虫歯などにより失った歯の空間を埋めるための人工歯や被せものが出来上がるまでに、一時的な措置として仮歯が装着されます。

仮歯を入れたあとは、歯や歯茎はかゆいなどの違和感を覚えることがありますが、いくつか原因が考えられます。

まず、虫歯処置を行った場合神経のある歯だと、歯を削ったことで神経に刺激が伝わり、少し興奮状態になる一時的な症状の可能性があります。

さらに、虫歯処置を行った歯の歯茎もしくはその周辺の歯茎が元から歯周病にかかっている場合もむずがゆさを覚えることがあります。

また、仮歯に使用されている素材や、くっつける際に用いた接着剤の成分などが原因とも考えられます。

仮歯には、一般的にプラスチック状の樹脂などが用いられることが多く、その成分に対してアレルギー反応が出る場合もあります。

仮歯を装着する際に成分が固まる前に歯茎の中へと流れ出し、そのまま残留することでアレルギー反応を起こすと考えられています。

仮歯を入れて、かゆみなどの違和感が収まらなければ早めにクリニックを受診しましょう


仮歯装着後の、かゆみなどの違和感は2、3日すれば自然に収まってくる場合がほとんどです。

しかし、仮歯の素材や接着剤の成分によるアレルギーの場合は、症状が悪化するリスクもあります。

歯茎や粘膜が腫れたり、口腔内に発疹や水ぶくれができたりするなどの症状が現れることもあります。

症状が収まらない、悪化している場合はできる限り早くクリニックを受診することをおすすめします。

アレルギーは、主に固まっていないプラスチック状の樹脂と歯茎などの接触により起こると考えられています。

そのため仮歯を一時的に外して、成分が付着したと思われる歯や歯茎をきれいに洗浄して様子を見ます。

症状が収まれば、仮歯を再度装着するケースもあります。

また、仮歯の素材に問題があるようなら、別の素材で仮歯を作り直すこともあります。

歯茎の抗炎症薬や口腔内の湿疹などには、軟膏が処方されることもあります。

アレルギーの場合は仮歯装着後、半日から2、3日で症状が出る場合がほとんどなので、特にアレルギー体質の方は異変がないか注意しましょう。

仮歯に違和感があっても、無理な力をかけないように注意しましょう

仮歯を入れてから、むずがゆさやきつさなどの違和感を覚えると、どうしても気になって指でさわったり、舌で無意識に押してしまったりしてしまう方もいます。

仮歯は、一時的にはめ込んであるだけなのでほとんどの場合、そこまで頑丈にはできていません。

また、あとに外すことを考えて接着されているので、あまりに強い力をかけるとぽろっと取れてしまう場合もありえます。

もちろん、日常生活に支障のない程度には接着されているので、食事をしたからといって、簡単に外れるということはまずありません。

しかし、微力でも力を加えつづけたり、大きな負荷をかけたりすると突然外れてしまうことがあります。

食事中や睡眠中だと、誤って飲み込む可能性もゼロではないので危険です。

仮歯は指や舌で触らないようにし、固いものや粘着性の高いものを食べるのは控えましょう。

また、歯ごたえのあるものを大きいまま食べないように、食べ方にも注意する必要があります。

さらに、歯ブラシで強くこすったり、フロスなどを強引に歯の隙間に入れようとするのも外れたり、破損の原因となるので気を付けましょう。

(まとめ)仮歯を入れたあと、歯茎や歯がかゆいのはなぜ?

1.仮歯でかゆいと感じるのは、素材のアレルギーや神経の興奮などさまざまな要因が考えられます

仮歯を入れてから、人によっては歯茎や歯にむずがゆさを覚えることもあります。

仮歯の素材や接着剤の成分によるアレルギーなどが原因とされています。

症状が収まらない場合は処置が必要となることもあるので、クリニックを受診しましょう。

2.仮歯装着後は、患部の状態が落ち着くまでにかゆいなどの違和感を覚えることもあります

仮歯を装着すると、歯を削ることで起こる一時的な神経の興奮や、歯茎の歯周病などが原因で歯や歯茎がかゆいと感じることがあります。

さらに、仮歯に用いた素材や接着剤の成分によるアレルギーの可能性もあります。

3.仮歯を入れて、かゆみなどの違和感が収まらなければ早めにクリニックを受診しましょう

仮歯による歯や歯茎のかゆみが収まらないようであれば、クリニックでの処置が必要な場合もあるので、早めに受診しましょう。

アレルギーの場合は、かゆみ以外にも発疹や歯茎の腫れなどの症状が出ることがあります。

4.仮歯に違和感があっても、無理な力をかけないように注意しましょう

仮歯にかゆみなどの違和感があると、気になって無意識のうちに舌や指で触ったり外へ押したり、また歯ブラシで擦りがちです。

仮歯は外すことを考えて頑丈にはできていないため、強い力が加わると思いがけず外れて、誤飲などのリスクもあるので注意が必要です。

3438
Return Top