受け口はそのまま放置しても大丈夫?

受け口をそのままにしておくとさまざまな問題が出る可能性があります


受け口は、虫歯や歯周病とは違って、痛みもありませんし、すぐに歯を失うようなこともないように感じます。

そのため、そのまま放置しておく人もいます。

しかし、受け口を施術せずにそのまま放置することで、歯や体、メンタルの面でも悪影響を及ぼす恐れがあります。

受け口は長きに渡って心身の両面に問題が起こる可能性があるため、緊急性が低いように感じてもそのままにしておくのは控えた方が良いでしょう。

受け口をそのままにしておくと見た目も機能も悪くなります

受け口は、下顎前突、 反対咬合と呼ばれるもので、具体的には歯を噛み合わせた時に下の顎が上の顎よりも前に出ている状態を指します。

頭蓋骨の横側にある骨と下あごの骨の位置がずれている状態で、骨のゆがみが原因と言われています。

この状態をそのままにしておくと、ものを正しい状態で噛むことを阻害して、体に悪影響を与えることとなります。

受け口の場合には、かみ合わせが悪いことによって、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。

また、顎がずれていることで、痛みを引き起こしやすくなることもあります。

咀嚼は、唾液の分泌や脳の健康にも重要なもので、噛みにくくなると内臓にも悪影響を起こすことがあります。

さらに、受け口には見た目の問題もあります。

気になりながらもそのまま放置しておくと、自分の見た目を気にして笑顔が減り、下を向きがちになってしまうでしょう。

また、受け口の人は会話をする時の発音も悪くなる場合があります。

ものを食べたり人と楽しく会話をしたりと、口は食べ物の入り口であるだけでなくコミュニケーションの入り口でもあります。

受け口の問題点をそのままにしておくと、生活が楽しめなくなる可能性があるため、早期の対応が必要でしょう。

受け口はそのままにせず早期受診をすることが大切です


受け口はそのまま放置しておくと、かみ合わせの悪さによって心身に悪影響を及ぼすため、早めに受診することが必要となります。

受け口の施術は時間をかけて行う矯正が中心となっており、面倒に感じることもありますが、そのままにしておくともっと大変になりかねません。

歯の問題だけでなく、気持ちの面や体のことまで考えて、施術を行うかそのままにするか選ぶことが大切です。

矯正の間の器具の目立ちを気にして、そのままにしてしまう人もいますが、最近ではマウスピース矯正などの矯正をしていることを知られにくいものもあります。

特に若い人の場合には、仕事や恋愛で人目を気にしがちですが、こうした目立たない矯正を選択することでそのまま放置するよりも快適な口腔環境を得ることができるでしょう。

また、受診をせずに民間療法で治そうと試みる人も増えているようですが、民間療法に頼るのもリスクがあります。

効果が明確ではありませんので、かけた時間が無駄になってしまうかも知れません。

効率よく快適な状態を作りたい場合には、医師の下で安全で効果の出やすい方法を選択することが必要です。

受け口施術では歯並びもそのままにできないことがあります

頭蓋骨と下あごのズレが戻ると受け口は改善すると考えられており、施術は頭蓋骨と下あごの矯正が行われるということが多いです。

しかし、歯並びにも問題があるという場合も多く、歯並びの悪さがかみ合わせの悪さを引き起こしていることもあります。

歯並びにも問題がある場合には、顎の矯正をしただけでは受け口は改善しません。

そのため、歯並びが悪い人は、歯並びをそのままにして施術をすることはできません。

顎の位置を矯正しても、歯並びがそのままではかみ合わせが整わず、不完全な状態となります。

歯並びが悪いケースの場合には、受け口とともに歯並びも一緒に治すことでかみ合わせをトータルで改善していきます。

受け口の原因や自分の歯のどこに問題があるか分からない場合には、歯並び矯正と骨の矯正をトータルでできるクリニックでの受診が必要です。

歯並び矯正は時間のかかり面倒に感じることが多いものですが、中には施術期間の短い施術法もあるため、受け口とともに改善しておきましょう。

(まとめ)受け口はそのまま放置しても大丈夫?

1.受け口をそのままにしておくとさまざまな問題が出る可能性があります

受け口はそのままにしても痛みもないため、施術をしない人もいます。しかし、受け口はそのまま放置を続けると、歯をはじめとして、心身ともに悪影響を受ける可能性があります。

2.受け口をそのままにしておくと見た目も機能も悪くなります

受け口はそのままにしておくと、かみ合わせが悪いことによってものを噛みにくくなります。

噛むことが出来ないと心身に悪影響が出るかも知れません。

また、見た目や発音などにも問題が出てしまうことがあります。

3.受け口はそのままにせず早期受診をすることが大切です

受け口はそのままにせずに、医師の下で的確な施術を選んで改善することが大切です。時間はかかるかも知れませんが、歯や心身の健康のためには必要なこととなります。矯正器具を見られたくない人には目立たない矯正もあります。

4.受け口施術では歯並びもそのままにできないことがあります

受け口は、骨同士のズレだけでなく歯並びが問題となっていることもあります。

その場合には、歯並びをそのままにして施術することはできません。

歯並びも骨のズレも改善できるクリニックでの施術が必要です。

2891
Return Top