歯が短いとガミースマイルになりやすいの？

歯が短いと歯茎の面積も広くなるのでガミースマイルになりやすいです

歯が短かったり小さかったりする場合、それは矮小歯と呼ばれるものである場合があります。

日本人でも10人に1人生じると言われていますが、原因はまだはっきりしていないと言われています。

歯が短いとそれだけ歯茎の面積が広くなるため、歯茎が目立つことになるのです。

また、歯が生えている位置が低い場合、歯が短く、小さく見えることになります。

他にも歯茎が異常発達している場合も歯に被って短く見えることになります。

そのため歯が短いとガミースマイルになると言われているのです。

矮小歯はガミースマイルになりやすいと言われています

生まれつき歯が短い、小さい人もガミースマイルになりやすいと言われています。

通常よりも小さい、短い歯は矮小歯の可能性が考えられます。

しかし、矮小場はそこまで珍しいものではありません。

日本人でも約10人に1人居るとも言われています。

この矮小歯自体は病気というわけでもありませんし、極端でなければ機能的にも審美的にも問題がないので放置している人も少なくないです。

ただ、上あごの歯が矮小歯ですとそれだけ歯茎の面積が大きくなるため目立つことになります。

そういった意味で矮小歯の人はガミースマイルになりやすいと考えられるのです。

この矮小歯が生じる原因はまだ明確ではないとされています。

ただ、全体的に矮小歯が多い場合、遺伝的なこと、ビタミンD欠乏などさまざまな原因が可能性として考えられています。

また、矮小歯ではないが、歯が小さく、短く見えることがあります。

例えば、歯の生えている位置が通常よりも低い場合も歯茎の面積が大きくなって目立つことが挙げられるでしょう。

他にも歯茎が異常に発達して歯に被っている場合にも歯が小さく、短く見えて歯茎が目立ち、ガミースマイルになりやすいと言われているのです。

ラミネートベニアやセラミッククラウンで改善が期待できます

歯が短い、小さくガミースマイルが生じているなら、複数の施術で対策ができます。

例えば、歯茎の異常発達が原因なら、歯茎を外科的に切除をする歯肉整形によって改善が期待できると言われています。

歯茎を切除すると言っても大掛かりなものではなく、一般的に一度だけの施術で終わる場合も少なくありません。

ラミネートベニアなども手軽な施術の一つと言えるでしょう。

歯の表面を少しだけ削って薄いセラミックを貼り付ける施術となります。

そうすることで歯を大きくできるので、歯茎が目立つ状態を改善できると言われているのです。

また、ダイレクトボンディングも改善が期待できる施術の一つです。

歯科用プラスチックであるコンポジットレジンを歯に盛り付けて大きくするという施術となります。

他にもセラミッククラウンというセラミックの被せ物や差し歯を装着させて歯を大きくするという施術もあります。

このような施術の中にはガミースマイルだけではなく、歯列の改善も期待できるものもあるので、審美的な面でもおすすめです。

矮小歯だとガミースマイルにもさまざまな症状が出て来ます

歯が短いとガミースマイルだけではなく、他にもさまざまな症状を引き起こすことになります。

例えば隣り合った歯と大きさが違えばすき間ができ、いわゆるすきっ歯の状態となります。

これもまた審美的な面で少し問題があると言えるでしょうし、歯並びの悪さという面でも気になる所があります。

すきっ歯と歯並びの悪さ、さらにガミースマイルまであって、自信を持って話すことや笑うことができないという場合があります。

そうなるとコンプレックスを抱えてずっと生きていかなければなりません。

また、噛み合わせが悪いことですき間などに食べかすが残る場合も少なくありません。

さらに歯磨きで十分歯をキレイにするのが難しくなるため、虫歯や歯周病につながる可能性も考えられるのです。

他にも食べ物をきちんと噛んで細かくしづらくなるので、消化という面で胃や腸に大きな負担がかかるとも言われています。

このように歯が小さい、短いと言うだけで、ガミースマイルだけではなくさまざまな症状を引き起こすと考えられているのです。

ラミネートベニアやセラミッククラウンなどの医療的な施術で改善が期待できるので検討してみてください。

（まとめ）歯が短いとガミースマイルになりやすいの？