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顎が小さいと歯並びは悪くなる?

顎が小さいと歯並びは悪くなります


歯の大きさに対して顎の大きさが小さいと、歯がうまく収まりきらず歯並びは乱れてしまいます。

また、顎が小さいように見えても、「上顎が前に出ていることで顎が小さく見える」ということもあります。

顎が小さいのか、上顎が出ていることで下顎が小さく見えるのかは、自分で判断せず歯科医院で診てもらいましょう。

現代の日本人の顎は小さくなっていると言われています

火を使う前の人類の祖先は食べ物が硬く咀嚼力が必要だったため、非常に分厚い咀嚼筋を頭頂部全体で支えていたと言われています。

火を使い食べ物を柔らかくできるようになり、咀嚼筋がそれほど必要ではなくなっていくにつれ、その分厚い咀嚼筋は退化していったようです。

そして近代の日本では欧米化が進んだ昭和以降に、日本人の顎の小ささは顕著になってきています。

食べ物が欧米化しさらに柔らかくなったことでしっかりと噛む機会が減り、ますます顎が小さく細くなってきていると言われています。

ハンバーグやオムライスなどは典型的な噛まなくてよい食べ物と言っていいでしょう。

歯の大きさに対して顎が小さいと、歯が綺麗に並びきれません。

そのため、歯並びが乱れてしまうのです。

歯列矯正で抜歯が必要になることが多いですが、小さい顎に歯を綺麗に並べるためのスペースが必要になるためです。

顎は退化します

顎も他の体の部位と同じで、毎日しっかりと使って鍛えなければ、筋肉も細くなり下顎の骨も発達しません。

顎の周りの筋肉は使わなければどんどん退化していってしまいます。

また、睡眠時に顎が小さいことにより舌がうまく収まらず、喉の奥の気道をふさいでしまい、いびきをかきやすくなります。

これは女性に多い傾向があります。

日常的によく噛むことを心がけましょう


日本人の顎が小さくなったのは、柔らかい食べ物ばかりを食べるようになり、噛む機会が少なくなったことが原因と言われています。

であれば、「硬いものを食べれば顎は大きくなるのか?」という疑問を抱く人がいるかもしれませんが、硬いものを噛んだからといって、顎が大きくなるわけではありません。

これまで硬いものをほとんど食べてこなかった人の咀嚼筋は柔らかい食べ物を噛む程度の筋肉しかありません。

筋肉自体が小さく弱いため、いきなり硬いものを噛むと、鍛えるどころか咀嚼筋を傷めてしまう可能性があります。

咀嚼筋を鍛えるには、野菜などの繊維製の食べ物を毎日よく噛んで食べましょう。

食べ物を一口入れるたびに30回は噛むようにします。

日常生活で常に心がけることが大切です。

咀嚼筋に過度の負担をかけ筋肉を傷めることもなく、咀嚼筋を鍛えることができます。

しかし、顎が小さいのはあまり咀嚼しなくなったことだけが、原因というわけではありません。

遺伝も考えられ、その他の要因が重なっている場合もあります。

顎が小さいのではなく、出っ歯などが原因で顎が小さく見える場合

顎が小さいのではなく、上顎が前に出ていたり逆に下顎が後ろに下がっていたりすることにより、顎が小さく見えている場合があります。

この場合はセットバック法と言われる顎を歯が付いたまま骨切りして、顎を理想的な位置まで移動させるなどの施術をすることで改善することができます。

よく噛むことで歯並びがよくなったり咀嚼筋が鍛えられたりします

物をよく噛むことは大切ですが、よく噛むようになったからといって、顎の大きさが変化するわけではありません。

よく噛むことのメリットについてご紹介します。

歯並びがよくなる

物をよく噛むことで顎が大きくなるわけではありませんが、歯並びが大きくなる可能性があります。

「歯並びが大きくなる」というのは歯並びのアーチが広がることを意味します。

顎が小さいことで歯並びのアーチが狭く悪かった歯並びが広がり、本来の位置に戻る、もしくは近づく可能性があります。

咀嚼筋が鍛えられる

歯並びや噛み合わせが悪いと、物をしっかりと噛み砕くことができないことがあります。

するとその分胃や腸に負担がかかりますが、咀嚼筋は噛む筋肉であるため、咀嚼筋を鍛えることで消化能力なども向上します。

他にも顎の骨が丈夫になる、脳の活性化などのメリットがあります。

(まとめ)顎が小さいと歯並びは悪くなる?

1.顎が小さいと歯並びは悪くなります

顎が小さいと歯並びを悪くする原因になりますが、出っ歯の人は特に顎が小さいのではなく、上顎の前歯が出ているため顎が小さく見えてしまうということもあります。

まずは歯科医院に相談してみましょう。

2.現代の日本人の顎は小さくなっていると言われています

日本人の顎は昭和以降特に退化し、細く小さくなってきている傾向があります。

顎は毎日しっかりと使わないと、どんどん退化してしまうため、日頃からよく噛む習慣を付けることが大切です。

3.日常的によく噛むことを心がけましょう

硬いものを噛んでも顎は大きくなりません。

咀嚼筋を鍛えるためには、日頃から食べ物をよく噛むことを意識しましょう。

また、顎が小さいのか、小さく見えるだけなのかは、専門家でないとわからないため、歯科医院に相談してみましょう。

4.よく噛むことで歯並びがよくなったり咀嚼筋が鍛えられたりします

よく噛むことは顎の大きさの改善は期待できませんが、歯並びが広がることで歯並びがよなる可能性があります。

他にも咀嚼筋の強化や脳の活性化などのメリットがあります。

よく噛む習慣を身に付けましょう。

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