すきっぱは歯科で矯正できる!マウスピース矯正・セラミック矯正治療の特徴

すきっぱは歯科で矯正できる!マウスピース矯正・セラミック矯正治療の特徴
前歯などの間に隙間が空いてしまうすきっぱは、歯科で矯正することが可能です。
一般的な歯並びの矯正以外の方法で治すこともできるため、選択肢を知っておきましょう。

ここでは歯科医院で行うことができる2種類の矯正方法とかかる費用、期間を特徴と合わせて紹介します。

すきっぱの矯正方法

すきっぱの矯正方法
すきっぱは、マウスピース矯正やセラミック矯正で治すことができます。
特に前歯のすきっぱは、第一印象を左右するもの。
気になる人はそれぞれの矯正方法について確認してみましょう。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明な目立ちにくいマウスピースを歯にはめることで、少しずつ歯を移動させる方法です。
いわゆる歯並びの矯正具のように、長い間続ける必要はありません。
1日20時間程度の装用が必要ではありますが、歯磨きや食事などの際は取り外すことができます。

また、マウスピースは薄く、透明な素材で作られています。
そのため笑った際もわかりにくく、見た目の影響が少ないこともメリットです。

マウスピース矯正の費用

マウスピース矯正の治療は保険適用外になるため、ある程度まとまった費用が必要です。

具体的な金額は歯科医院によっても異なりますが、前歯など一部だけを矯正する場合は、25~40万円程度。
全体を矯正する場合で60~85万円程度かかります。

マウスピース矯正に必要な期間

マウスピース矯正は個人差があるものの、1年~3年程度は継続して行わなければいけません。

なお、1日20時間というマウスピースの装着時間を守れなかった場合やうまく歯が動かなかった場合など、想定通りの効果が得られない可能性もあります。

マウスピース矯正の治療の流れ

マウスピース矯正の治療の流れは、下記の通りです。

1.歯科医院で歯の写真撮影や診察を行う
2.具体的な治療プランや見積もりについて説明を受けた後、契約する
3.マウスピースを作製するための歯型を取る
4.治療のシミュレーションを確認し、マウスピースを発注する
5.マウスピースの装着方法や治療の進め方の説明を聞き、治療をスタートする
6.2週間に1度、自分でマウスピースを交換しながら治療を進める
7.1か月~3か月に1度程度通院して、経過を確認する
8.1年~3年ほど経過後、歯並びが改善したことを確認して固定器具を装着する
9.定期メンテナンスを行う
10.1年~3年ほどして歯が動かなくなってからリテーナーを外す

このようにマウスピース矯正を行うためには、かなり長い期間が必要になります。

セラミック矯正

セラミック矯正は、すきっぱにセラミックで作ったクラウンと呼ばれる被せ物をすることで、歯並びを矯正する方法です。
歯そのものを動かす通常の矯正治療とは異なり、今ある歯の上にセラミックを被せることで施術が完了するため、通常の矯正治療よりもスピーディに治療を完了させることができます。

セラミックは、自分の歯の色に合わせて色を調整することができるので、隣の歯と比べて不自然に白くなってしまうということはありません。
治療後に変色してしまうこともなく、自分の歯と変わらずに長期間使用できます。

ただし、セラミック矯正では歯に被せ物をすることになるため、小さめのすきっぱであってもある程度は歯を削らなければいけません。
歯並びによっては、神経を抜いたり抜歯をしたりすることもあるため、健康な歯に手を加えたくないという人には適していないといえるでしょう。

具体的な施術内容は、歯の状態によって異なります。
具体的にどのような治療になるのかが知りたい場合は、セラミック矯正を取り扱っている歯科医院で相談してみてください。

部分矯正と全体矯正

歯の一部だけが気になる人は治したい部分だけを治療することもできます。
前歯のすきっぱのみ、数本だけ治療するということも可能です。
必要なところだけスピーディで自然に治せるというのが、セラミック矯正の特徴です。

なお、マウスピース矯正でも全体矯正ではなく前歯のみを矯正するといったことは可能です。
どの治療が最適なのかは人それぞれなので、まずは歯科医で確認してみましょう。

セラミック矯正の費用

セラミック矯正の費用は、施術を依頼する歯科医院や使用するセラミックの種類、矯正する歯の本数などによって変わります。

比較的安価なオールセラミックの場合、6本で50万円~60万円程度が目安です。
ただし人によって、セラミッククラウンの作製費用以外に治療費が必要なのかは異なります。
実際にかかる費用も歯の状態によって変わるため、詳細が知りたい場合は、歯科医院で見積もりを取りましょう。

セラミック矯正に必要な期間

セラミック矯正に必要な期間は、各医療機関やその人の状態によっても異なります。
しかしマウスピース矯正に比べて、非常にスピーディに治療を終えることができます。
一般的には1か月~3か月程度で終わる場合が多いでしょう。

通院も3回程度で終了するため、頻繁に歯科医にかかるのが難しい人でも少ない負担で治療が可能です。

セラミック矯正の治療の流れ

セラミック矯正の治療は、下記の手順で進みます。

1.矯正についての説明を受けた後、矯正を行う歯を削り、仮の歯を被せる
2.仮の歯を外してオールセラミックの歯を被せて固定する
3.経過観察のために通院をして、噛み合わせ等の調整を行う
ただし、神経や歯を抜く場合は、これよりも多くの手順や時間がかかる場合があります。

相場より安いすきっぱ矯正は危険?

すきっぱの矯正方法は、ひとつではありません。
同じ矯正でも、マウスピース矯正やセラミック矯正とは異なる方法で矯正が行われることもあります。

すきっぱを少しでも安く矯正したいと考えている人は、安価な矯正方法を選択することもあります。
しかし、治療方法を決める際は費用だけでなく治療方法の特徴についても確認しておきましょう。

例えば、セラミック矯正よりも安価なレジンで歯を覆うコンポレットレジンという矯正方法があります。
手軽で費用を抑えた方法ですが、仕上がりがセラミックほど美しくない場合があります。

何を重視するのかによって、施術を選択するように検討してください。

すきっぱ矯正後に後戻りすることはある?

マウスピース矯正のように歯を動かして固定させる矯正方法の場合は、一度矯正した歯が再度動いてしまい、再びすきっぱになってしまうことがあります。

一方、セラミック矯正の場合は、歯そのものに被せ物をする治療方法のため、後戻りしてしまうことはありません。

(まとめ)すきっぱは歯科で矯正できる!マウスピース矯正・セラミック矯正治療の特徴

1.すきっぱの矯正方法

すきっぱは、マウスピースやセラミックを使用して治療することで治すことができます。
どちらも歯科医で施術されている方法であり、危険はありません。

ただし、すきっぱの矯正は保険適用ではないため、どちらを選択した場合でも、数十万円程度の費用がかかってしまうため注意が必要です。

2.マウスピース矯正

歯に薄く透明なマウスピースを被せることで、少しずつ歯を移動させて矯正を行う方法です。
マウスピース矯正では、歯を削らずに動かすことで歯並びを改善させることができます。
その反面、矯正が完了するまでには数年単位の非常に長い時間が必要です。

自分専用のマウスピースを作製する必要があることから、まとまった費用も必要で、治療中は定期的に歯科医に通う必要もあります。

3.セラミック矯正

セラミック矯正は、隙間が気になる部分の歯を削り、上からセラミックの被せ物をすることですきっぱを改善する方法です。

1か月~3か月程度と短期間で治療を完了できるうえに、矯正した歯がいつの間にか戻ってきてしまうという心配もいりません。

かかる費用は、セラミックを被せる歯の本数やもともとの歯並びの状態、セラミックの材質等によって異なります。

4.すきっぱ矯正後に後戻りすることはある?

マウスピースを利用したすきっぱ矯正を行った場合は、歯が後戻りしてしまうことがあります。
そのため治療が完了した後も、後戻りを防ぐためのリテーナーという器具を一定期間装着しなければいけません。

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