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歯と歯の隙間が痛い理由とは?

歯と歯の隙間が痛いのは食片圧入の可能性があります


歯の痛みに関する症状はさまざまありますが、歯と歯の隙間が痛い場合は食片圧入が原因となっていることがあります。

食片圧入はフードインパクションとも呼ばれ、歯と歯の隙間に食べ物のカスが挟まっている状態です。

歯周病などで歯茎が下がることで食片圧入を起こしやすく、歯肉が圧迫されることで痛みを生じます。

歯と歯の隙間に食べ物のカスが挟まったまま放置すると菌の繁殖を招き、虫歯のリスクも高まります。

食片圧入になってしまう原因があります

食事をしている最中に食べ物が歯と歯の隙間に挟まること自体は、特に珍しいことではありません。

しかし頻繁に以下のような症状が気になる時は、歯や歯肉に何らかの問題を抱えている可能性を疑うべきです。

  • 歯周病により歯の周囲の歯根膜がゆるんでしまい、食べ物を噛んだ際に歯が動いて挟まる
  • 虫歯によって歯と歯の間が欠けてしまい、その隙間に食べ物が挟まる
  • 就寝中の歯ぎしりなどで歯に圧力がかかり、気づかないうちに歯が動いて隙間が空いてしまう
  • 歯並びの悪さから、歯と歯の間に大きな隙間がある
  • 過去の施術での詰め物や被せ物が原因で、歯と歯の間に隙間が大きく生じている

特に歯周病が原因となっているケースが多く、症状が進行すると歯がグラグラするため、食べ物が挟まっても気づきにくくなる傾向があります。

食片圧入の症状は歯周病の目安のひとつであり、以前は食片圧入の症状を感じなかったのに、最近になって気になるようになったという場合は注意が必要です。

食片圧入による痛みは時間の経過と共に軽減されることもありますが、食事の際に再度痛みが発生しやすいものです。

痛みを取り除くにはまずクリニックを受診し、歯と歯の隙間に挟まった食べ物のカスを取り除いてもらいましょう。

歯周病の進行過程について知りましょう


口内にはおよそ300~500種類もの細菌がいると言われています。

これらの細菌は特に有害であるというわけではありませんが、ブラッシングが不充分だったり、糖分を過剰摂取したりすると、粘着性のある物質を作り出し、歯の表面にこびりつきます。

これがプラーク(歯垢)と呼ばれるものであり、ブラッシングやうがいをした程度では完全に落とすことができません。

プラーク1mgあたり、10億個の細菌が住みついているとされ、中でも歯周病を引き起こす細菌が多く存在しています。

歯周病はこのような細菌に感染することによって発症する、炎症性の疾患になります。

歯と歯の隙間や、歯と歯肉の隙間の清掃が充分にされていないと歯垢が蓄積し、歯肉が炎症を起こして腫れることがあります。

さらに進行すると歯周ポケットが深くなり、歯を支える土台である歯槽骨が溶けて歯が動くようになり、食片圧入を起こしやすくなります。

適切な施術をしなければ、最終的に抜歯をしなければいけなくなるほど、症状は深刻になっていきます。

歯周病予防のためにセルフチェックをしましょう

歯周病を予防するためには、普段からセルフチェックを行うことが効果的です。

歯周病は「万病のもと」とも言われ、成人の5人に4人が歯周病にかかっているというデータもあります。

大切な自分の歯を残すためにも、まずは下記の項目をチェックして歯周病の予防に役立ててみましょう。

  • 歯と歯肉の隙間に食べ物のカスが挟まりやすい
  • 歯肉がうっ血し、ブヨブヨしている
  • 歯肉が赤く腫れている
  • 口臭が気になる
  • 歯茎がやせてきたと感じる
  • ブラッシングをした際に、出血することがある
  • 歯が浮いたような感じがする
  • 指で触ると、グラグラする歯がある
  • 歯肉から膿が出ることがある

上記の項目の中で1~2個ほど当てはまった場合は歯周病の可能性があります。

クリニックで歯周病のチェックをしてもらい、正しいブラッシングの方法や、必要に応じた施術について尋ねてみましょう。

3~5個以上当てはまった場合は中度の歯周病が疑われるため、早めに施術を受けられるよう、医師に相談をするべきです。

そして当てはまるものが0個だったとしても油断は禁物です。

年に1回は検診を受けることを心がけましょう。

(まとめ)歯と歯の隙間が痛い理由とは?

1.歯と歯の隙間が痛いのは食片圧入の可能性があります

歯と歯の隙間に食べ物のカスが挟まっている状態を食片圧入、またはフードインパクションと言います。

歯肉が圧迫されることで痛みを生じ、菌が繁殖しやすくなるため、虫歯のリスクも高まります。

2.食片圧入になってしまう原因があります

頻繁に食片圧入の症状が気になるのであれば、歯や歯肉にトラブルが発生している可能性があります。

特に歯周病を発症している場合は食片圧入にもなりやすいため、早い段階でクリニックを受診することが大切です。

3.歯周病の進行過程について知りましょう

プラーク1mgあたり、10億個の細菌が住みついているとされ、歯周病の原因菌が特に多く存在しています。

不充分なブラッシングが原因で歯と歯の隙間や歯と歯肉の隙間にプラークがたまり、炎症を起こすことで歯周病が進行し、食片圧入になりやすくなります。

4.歯周病予防のためにセルフチェックをしましょう

普段からセルフチェックを行うことが、歯周病の予防にとても役立ちます。

当てはまる症状がある場合はクリニックを受診し、今後の施術について相談をしましょう。

歯周病を予防するためにも症状がない方も、年に一度は定期的な検診を受けることをおすすめします。

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