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横浜でセラミック矯正するなら湘南美容歯科横浜院! | 歯科治療のメリットと注意点を徹底解説
【徹底解説】セラミックについて知りたいならコレを見ればOK
2024年9月20日

芸能人もしているセラミックは本当にいいの?【歯科医院が徹底解説】
歯医者でセラミックをしたら変色してしまった!セラミックは長持ちしないから絶対するな!健康な歯を削るなんて…などセラミックへの意見がたくさんあって悩んでしまいますよね💦歯科医師目線で解説をします
セラミック治療とは?
どんな治療?

セラミック治療は、歯の修復や審美目的で行われる歯科治療の一つで、セラミック素材を使用して歯の被せ物や詰め物を作成する方法です。この治療は、金属アレルギーの心配がないため、身体に優しい素材として注目されています。
セラミック素材の特徴

セラミックは、天然歯に近い色調と質感を持ち、耐久性にも優れています。また、金属を使用しないため、アレルギーのリスクが低いのも特徴です。
セラミック治療のメリット
審美性の高さ
セラミックは天然歯とほぼ見分けがつかないほど自然な見た目を再現しています。そのため、前歯などの目立つ部位に使用されることが多いです。
耐久性と安全性

セラミックは耐久性が高く、長期間にわたって使用できます。また、金属や樹脂を使用しないため、口腔内での変色の心配がありません。
生体適合性
セラミックは生体適合性が高く、歯茎に優しい素材です。これにより、炎症やアレルギー反応が起こりにくいというメリットがあります。
セラミック矯正のデメリット
歯を削る処置が必要
セラミック矯正では、セラミック製の被せ物を装着するために自身の歯を削る必要がありこの点を懸念される方もいらっしゃいます。
虫歯になる可能性
セラミック矯正は、歯の上に被せ物をする治療法のためご自身の歯と被せ物の間にわずかな段差が生じることがあります。この段差に汚れが蓄積しやすく、虫歯のリスクを高める可能性があります。
破損してしまう可能性
セラミック素材は、金属製の詰め物や被せ物と比較して強度においてやや劣る場合があります。そのため、強い力が加わると割れてしまうことがあります。特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は注意が必要です。また、スポーツ中の接触や転倒など外部からの強い衝撃によっても破損する可能性があります。
セラミック矯正はこのような方におすすめ
見た目の印象を大きく変えたい方や歯の色・形にお悩みのある方にはセラミック矯正がおすすめです。
特に、次のようなお悩みやご希望をお持ちの方に選ばれています。
・歯を白くきれいに見せたい方
・被せ物の歯ぐきが黒ずんで見えるのが気になる方
・すり減った歯の形を整えたい方
・銀歯を白く自然な見た目に変えたい方
・口元全体の美しさを追求したい方
セラミック矯正なら、見た目の美しさだけでなく噛み合わせのバランスも考慮した治療が可能です。
セラミック治療の種類と選び方
オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンは、すべてセラミック(陶材)で作られたクラウン(被せ物)です。見た目の美しさと強度を兼ね備えています。透明感が出やすいのでセラミックをしていることをバレたくない方や1本だけの治療で他の自然歯に合わせたい方向けです。
フルジルコニアセラミック
耐久性の高いセラミック材料の一種で、人工的に合成されたジルコニウムから作られています。透明感はなく、奥歯などの強い力が加わるところで使用されます。
金属を使用していないので銀歯のやりかえなどで使用されることが多いです。食べ物の残りカスや細菌が付着しにくい性質があります。さらに酸や唾液などの影響を受けにくい特性があり、虫歯の再発リスクを下げたい方におすすめです。
(湘南歯科では単色とグラデーションの2種類を扱っています)
ジルコニアセラミック
人工的に合成されたジルコニウムに透明感がでやすいセラミックをつけることで耐久性と審美性の両方を兼ね備えた素材です。美しさと強さの両方を求めている方にオススメの素材です。
(湘南歯科ではオーダーメイドプランもご用意しています)
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材で、オールセラミックよりも柔軟性があります。透明感はなく、レジンの素材が入っているため将来的に変色する可能性があります。透明感はオールセラミックに比べると劣ります。
メタルボンドセラミック
メタルボンドセラミックは、金属フレームの上にセラミックを焼き付けたクラウンです。強度に優れていますが、金属が使用されているため、審美性はオールセラミックに劣ります。
※湘南歯科クリニックでは取り扱いはありません。
選び方のポイント
治療部位やどんな歯にしたいのかによって、適切なセラミック治療を選ぶことが大切です。
審美性を重視する場合▶︎オールセラミックやジルコニアセラミックのセラミック
耐久性を求める場合▶︎ジルコニアセラミックやメタルボンドセラミック・フルジルコニアセラミック
がおすすめです!
湘南歯科クリニックで取り扱いのあるセラミックを見るならこちら
セラミック治療の流れ
STEP 01
初診とカウンセリング

まず、あなたの要望や口腔内の状態を確認し、最適な治療プランを提案します。
予算などもこの時にお伝えください。
STEP 02
歯の形成と型取り

治療する歯を削り、セラミックを装着するためのスペースを確保します。その後、精密な型取りを行います。
STEP 03
仮歯の装着

型取り後、セラミックが完成するまでの間、仮歯を装着します。この仮歯で数週間〜数ヶ月の間、新しい歯の噛み合わせなどを確認します。
STEP 04
セラミックの装着
完成したセラミックを装着し、噛み合わせや色調を微調整します。
STEP 05
メンテナンス

セラミック治療後は、定期的なメンテナンスが必要です。噛み合わせやクラウンの状態を定期的にチェックし、長持ちさせることが重要です。
セラミック治療の注意点
治療費の高さ

セラミック治療は自由診療のため高額になる傾向があります。
噛み合わせの調整
セラミックは硬い素材であるため、噛み合わせのバランスが非常に重要です。調整が不十分だと、他の歯に負担がかかることがありますのでしっかり歯科医師が確認いたします。
定期的なメンテナンス

セラミックを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。歯科医師の指示に従い、適切なケアを続けましょう
セラミックをキレイに保つためにできること
定期的にメンテナンスをおこなう
他の歯科治療と同様に、セラミック矯正後も継続的なメンテナンスが非常に重要です。
メンテナンスでは食生活や歯磨きの状況、噛み合わせのバランスなどを確認し、セラミックに不具合が見つかった場合には、早期に対応することが大切です。
また、歯科治療全般にいえることですが「痛み」などの自覚症状が出てからでは、すでに状態が進行していることも少なくありません。
小さな変化にも早く気付けるよう定期的な通院を心がけましょう。
丁寧な歯磨きをする
毎日の歯磨きは、セラミックの美しさを長く保つために欠かせないケアです。
セラミックでも、飲食のたびに汚れは付着するため、歯ブラシに加えて、歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助アイテムも活用しましょう。
細かな汚れまでしっかり落とすことで、虫歯や歯周病のリスクを減らし美しい状態をキープすることができます。
食生活を見直す
着色しやすいワインやコーヒーなどの飲み物をよく飲まれる方は、歯が黄ばみやすくなります。
そのため、飲んだあとは歯磨きやうがいをすることで着色汚れが付きにくくなります。
また、不規則な食生活は虫歯の原因になる可能性もありますので歯磨きやメンテナンスに加えて、バランスの取れた食生活を心がけることが美しい歯を長く保つ秘訣です。
特に、常に甘いものを口にしている状態や時間を決めずに食べ物を摂取する習慣がある場合は、虫歯のリスクが高まるため注意が必要です。
よくある質問(FAQ)
QUESTION 01
セラミック治療はどのくらい持ちますか?
適切なメンテナンスを行うことで、セラミックは10年以上持つことがあります。ただし、噛み合わせや口腔内の状態によって異なります。
QUESTION 02
セラミック治療は痛いですか?

治療中に痛みを感じることはほとんどありませんが、治療後に一時的に違和感を感じることがあります。
QUESTION 03
セラミック治療の費用はどれくらいですか?
治療内容や使用する素材によって異なりますが、セラミック治療は通常、保険が適用されないため、数万円から数十万円程度かかることが多いです。



