「横顔がなんとなく野暮ったく見える…」「口元が前に出てる気がして写真に自信が持てない」
そんな悩みを持つ人の多くが気にしているのが、Eラインや口ゴボといった口元のバランスです。

歯並びの問題は、単に見た目の問題だけではなく、顔全体の印象や横顔の美しさにも大きく関わってきます。
今回は、Eラインとは何か？ という基本から、口ゴボとの関係、セルフチェックの方法、マウスピース矯正での改善の可能性を解説します。

Eラインとは、横顔の美しさのバランスを見る指標です。
1950年代に歯科矯正医ロバート・リケッツが提唱し、現在でも美容医療・矯正歯科の分野で使われています。

● 定義
鼻の先端（鼻尖）とあごの先端（オトガイ）を結んだ直線（Eライン）に対して、上唇・下唇がどれだけ前後しているかを見ることで、横顔のバランスを評価します。

● 理想的なバランス
上唇：Eラインより約1〜2mm内側

下唇：Eラインよりほぼ一致〜やや内側

つまり、唇がEラインより大きく前に出ていると、口元が“出ている”印象＝口ゴボ（上下顎前突）と評価されることがあります。

簡単に自分でEラインをチェックしてみましょう！
定規や人差し指を鼻先とあご先に当てて行う方法です。

定規または人差し指を鼻から顎にかけて一直線に「しーっ」の形に置いてみてください。




定規あるいは人差し指に口先が少し触れる、または触れないのであれば、理想的なEラインと言えるでしょう。

出っ歯や口ゴボと言われている方は、Eラインより唇が前に出ている状態です。
唇をEライン内に収めるためには、前に出ている歯を正しい位置に戻す必要があります。

通常より歯の数が多かったり、歯が押し出されて出っ歯になっている場合や、歯のがたつきが大きい場合は歯を抜く矯正が必要になる
ケースがあります。

下あごが突き出ている方は、Eラインより顎が前に出ている状態です。

口が出ているタイプや顎が出ているタイプで歯並びが原因の方は、マウスピース矯正で理想のEラインを叶えられる可能性もあります。



※あくまで簡易的な目安です。鼻や顎の形も関係するため、本格的な判断は歯科医師の診断が必要です。

口ゴボとは、唇や口元が全体的に前に出ている状態のことをいいます。
「顔がのっぺりして見える」「不機嫌に見られる」などの印象にも影響します。


【原因の一例】
・歯の生え方（前に傾いている）

・顎骨の位置（前方にある）

・前歯が押し出されている（スペース不足による叢生など）


これらのうち、歯並び・前歯の傾きに起因する口ゴボのうち、軽度～中等度は、マウスピース矯正での改善が期待できます。


改善可能な理由として、マウスピース矯正では、前歯を後方に下げる動きが可能です。
これにより、唇の位置も自然と後ろに下がり、Eラインに近づくことができます。

2022年のAJO-DO誌では、インビザライン治療によって上唇の位置が平均で2.0mm後退したとの報告があり、
「Eライン改善への貢献が確認された」と結論づけられています。

✅透明なマウスピースで目立ちにくく、自然な見た目で矯正を進めることができる

✅ 食事・歯磨き時は取り外せて衛生的

✅ ワイヤー矯正よりも口の中の擦り傷などのリスクが少ない

✅ 横顔や笑顔が洗練される

マウスピース矯正は、単に歯を整えるだけではありません。
横顔の美しさや口元の印象、そして笑顔の自信までも整えることができる治療法です。

「なんとなく横顔に自信が持てない」「口元のもたつきが気になる」
Eラインが気になる方や、口ゴボを改善したい方は、マウスピース矯正では治らないと決めつけず、湘南歯科クリニック池袋院での無料カウンセリングにぜひお越しください。

ご予約はとても簡単！MySBCからネット予約がおすすめです。
年間で500症例以上もの設計を請け負う当院の歯科医師たちが、皆様の口ゴボや出っ歯、Eラインを出したいなどのお悩み徹底改善いたします。





自信のある横顔と自然な笑顔で、これまでよりもっと魅力的なあなたへ。
マウスピース矯正がその第一歩になるかもしれません。