銀歯を入れた場所が痛むのですが、どのような原因が考えられますか?

もっとも可能性が高い原因は、詰め物の下で再び虫歯が進行している「二次カリエス(二次虫歯)」です。そのほか、神経の炎症や噛み合わせの不具合なども考えられます。

銀歯は一度治療を終えていても、経年劣化によって変形したり、接着剤が溶け出したりすることで、歯と金属の間に隙間が生じやすくなります。そこから細菌が入り込むことで、トラブルを引き起こすケースが多く見られます。

主な原因として、以下の3つが挙げられます。

詰め物の下で虫歯が再発している(二次カリエス)

銀歯は保険適用で広く使われていますが、長期間使用していると錆びたり変形したりする性質があります。これにより生じたわずかな隙間に汚れが溜まり、外からは見えない部分で虫歯が進行してしまうことがあります。銀歯の下の虫歯は発見が遅れがちで、痛みを感じたときには神経まで達していることも少なくありません。

歯の神経が炎症を起こしている(歯髄炎)

治療直後に痛む場合は、歯を削った刺激で神経が過敏になっている可能性があります。また、銀歯は金属であるため熱伝導率が高く、冷たいものや熱いものが神経に伝わりやすくなり、しみたり痛みを感じたりすることがあります。時間が経っても痛みが治まらない場合は、神経の処置が必要になることもあります。

噛み合わせや歯根膜の炎症

銀歯が高すぎて噛み合わせが合っていない場合や、就寝中の歯ぎしり・食いしばりによって過度な力がかかると、歯の根元にある膜(歯根膜)が炎症を起こして痛むことがあります。銀歯は天然の歯よりも硬いため、対合する歯や土台の歯に負担をかけやすい傾向があります。

再発を防ぐための治療選択

痛みの原因が銀歯の劣化や隙間によるものである場合、再治療が必要です。その際、再び銀歯にするのではなく、セラミックなどの精密な素材を選ぶことで、歯との密着性を高め、虫歯の再発リスクを大幅に下げることができます。セラミックは表面が滑らかで汚れがつきにくく、変形もしないため、長く健康な状態を保つのに適しています。

銀歯の痛みは放置しても自然に治ることは少なく、悪化すると抜歯のリスクも高まります。「なんとなく違和感がある」「噛むと痛い」と感じたら、早めの受診をおすすめします。

湘南美容歯科では、痛みの原因をしっかり診断した上で、見た目も美しく、再発リスクの少ない治療プランをご提案しています。まずは無料カウンセリングにて、お口のお悩みをお聞かせください。