ホワイトニングしたら歯が痛い状態になるのはなぜ?

ホワイトニングをしたら直後は歯が痛い症状が出るものの、自然に改善します


ホワイトニングをした直後は、冷たいものの刺激で歯が痛い症状が出ることがあります。歯を白くする過酸化水素の影響だと考えられていますが、詳しいメカニズムは不明です。

ほとんどの場合は1日様子をみれば、痛みはなくなります。ホワイトニングを中止すれば痛みはなくなるため、心配しなくても大丈夫です。

施術中の痛みを和らげる対策もあるため、医師とよく相談しておきましょう。

ホワイトニングで歯に痛みが出やすい人がいます

ホワイトニングで歯が痛くなりやすい人は、亀裂などで薬剤が浸透しやすい人です。歯に亀裂がある場合や、虫歯の影響でも薬剤でしみやすくなるでしょう。

年齢的にエナメル質が変化している人も、ホワイトニングで歯がしみやすくなります。ホワイトニングで痛みが出やすい方は、歯の問題を先に解消する必要があります。

亀裂がある場合は修復をしてから、虫歯があるなら施術をしてからホワイトニングをしましょう。ホワイトニングの薬剤で痛みやしみる症状が出るのは、象牙質に刺激がおきているためです。

歯の表面にあるエナメル質は痛みを感じることはありませんが、その下にある象牙質は冷たさや熱さなどの刺激で痛みを感じます。ホワイトニングで痛みを感じるのは、象牙質に刺激が伝わっているためです。

歯周病や加齢の影響で歯茎が下がってきている場合は、歯の根元に刺激を感じやすくなります。ぶつけた衝撃により歯が欠けている場合や、歯ぎしりで歯の表面が削れている場合も、ホワイトニングの影響を受けやすいです。

虫歯があるとエナメル質が溶けるため、虫歯を施術してからホワイトニングをする必要があります。

ホワイトニングの薬剤の濃度を調節することができます


歯の割れや虫歯の施術をしてからホワイトニングをすれば痛みは感じにくくなります。しかしエナメル質が薄くなって象牙質の露出が大きい場合は、ホワイトニングで歯が痛く感じることもあるでしょう。

痛みの度合いは薬剤の濃度と比例するため、ホワイトニングで薬剤の濃度を調節してもらえば、痛みを軽減することができます。薬剤の濃度が低くなると歯を白くする効果は低下します。

しかし施術時間を長くすることで、濃い薬剤で施術したときと同じくらいの効果が期待できるでしょう。通常のホワイトニングでは、1回の施術で60~90分かかります。

薬剤の濃度を低くすると、これ以上の時間がかかる可能性もあるでしょう。施術中はマウスピースを装着するため、その間に動くことはできなくなります。

濃度を低くして施術する場合は、時間に余裕をもっておいてください。ほかにも薬剤の濃度が低い家庭でやるホームホワイトニングを中心に施術する方法もあります。

スタンダードホワイトニング(オフィスホワイトニング)とホームホワイトニングを組み合わせて、濃度が低い薬剤でも早く歯を白くする対策もおすすめです。家庭でのホワイトニングは施術中に移動することは可能で、何かの作業中に施術ができます。

歯磨きや歯のクリーニングも傷み予防におすすめです

ホワイトニングで痛みを感じやすいのは、エナメル質が薄くなり象牙質が露出している場合です。普段の生活で象牙質がむき出しになりやすいのは、虫歯や歯周病があるときです。

毎日の歯磨きで歯垢が歯に付着したままになっていると、虫歯菌が出す酸によりエナメル質が溶けてしまいます。歯垢は歯垢へと変わっていき、セルフケアができなくなるでしょう。

歯磨きが不十分だと歯周病にもなりやすく、歯茎が下がる原因となります。ホワイトニングを考えている方は、普段の生活から適切な歯磨きを心がけてください。

プラークコントロールができていると、虫歯や歯周病にもなりにくいです。磨き残しが出やすい方は、歯科助手による歯磨きの指導も受けておきましょう。

適切な歯磨きができていれば、歯は再石化により歯の傷は修復されます。唾液や歯磨き剤の成分により再石化されれば、ホワイトニングでも歯が痛くなりにくいです。

象牙質が露出している場合は、さまざまな物質で被うことで再石化を促すこともできます。へこみが大きい場合では、象牙質を直接覆うことも可能です。

痛みがある方はホワイトニング前の施術で軽減させるようにしましょう。

(まとめ)ホワイトニングしたら歯が痛い状態になるのはなぜ?

1.ホワイトニングをしたら直後は歯が痛い症状が出るものの、自然に改善します

ホワイトニングの直後は1日程度歯の痛みやしみる症状が出ることがあります。

施術中の痛みを軽減する方法もあるため、痛みが強くなりやすい方は、医師とよく相談しておきましょう。

2.ホワイトニングで歯に痛みが出やすい人がいます

歯に亀裂や虫歯があると象牙質がむき出しとなり、ホワイトニングの薬剤で刺激を感じやすくなります。

ホワイトニングの前に歯の問題箇所を施術しておけば、痛みやしみる症状は感じにくくなるでしょう。

3.ホワイトニングの薬剤の濃度を調節することができます

ホワイトニングで歯が痛くなりやすい方は、薬剤の濃度を調節して施術してもらいましょう。

濃度を低くすれば効果は落ちるため、いつもより時間をかけることで、同じくらいの白さを目指すことができます。

4.歯磨きや歯のクリーニングも傷み予防におすすめです

ホワイトニングで痛みが出やすいのは象牙質が露出しているときです。虫歯や歯周病も露出する原因となるため、普段から歯のケアを心がけましょう。

直接、象牙質を被う施術でホワイトニングの痛みを軽減させる方法もあります。

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