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レモンが歯の黄ばみに効くって本当なの?

レモンには歯の黄ばみを落とす効果は期待できないとされています


レモンには酸っぱい味からもわかるように、強い酸性を持つクエン酸が含まれています。

歯の黄ばみ汚れを落とすというよりは、歯の表面のエナメル質もろとも溶かし、歯を傷つけるリスクがあるのです。

エナメル質は溶けると、歯がもろくなったり汚れがつきやすくなったりして黄ばみがひどくなります。

黄ばみを解消するには、専門歯科医による歯のホワイトニングケアを受けることをおすすめします。

また自宅で自分できるマウスピースを用いたホームホワイトニングという方法もあるのです。

レモンの強い酸性力はエナメル質を溶かすとされています

レモンで歯をこすってみると、なんとなく黄ばみが取れて白さがよみがえったような気がする方もいるでしょう。

しかしそれはレモンに含まれるクエン酸という強い酸が、歯の表面を覆うエナメル質を溶かしているにすぎません。

エナメル質は酸に弱い性質があるので、強い酸に触れると溶けて薄くなってしまいます。飲食物の性質は、phとい水素イオン濃度で示されます。

ちょうど中性のph7で、数値が大きくなるとアルカリ性が強まり、小さくなると酸性が強まります。

一般的に口腔内は、ph値が5.5よりも小さい値になると、つまりそれだけ酸性が強まると歯のエナメル質が溶け出すとされているのです。

レモンの場合は、ph2.1とかなり酸性が強いことがわかります。
半透明のエナメル質が強酸で溶けると、中の象牙質がどんどん透けて見えてくるのです。

象牙質はもともと淡い黄色をしていますが、日本人は肌や髪の色を決めるメラニン色素が多いので、黄色が濃い傾向にあります。

そのため象牙質の黄色が透けて見えるので、歯の黄ばみがかえって目立ってしまうこともあるのです。

歯の黄ばみには審美歯科でホワイトニングケアがおすすめです


レモンの強酸でエナメル質が溶け出すと、歯がもろくなって割れたり、欠けやすくなったりします。

また表面がでこぼこになるため食べかすが溜まりやすく、細菌が繁殖して歯垢が付着することも黄ばみをひどくする原因となるのです。

レモンでの歯磨きをすると、黄ばみを取るどころかかえって歯や歯茎を傷めることになるのでやめましょう。

歯の黄ばみを解消するには、オフィスホワイトニングが適しています。
審美歯科医によるケアで、高濃度の漂白薬液を歯につけて、ライトを当てて浸透を促し、歯を白くするという施術です。

数回の施術で歯を美しくする効果が期待でき、また歯茎には保護剤が使われるので傷める心配もないでしょう。

また審美歯科に通わなくても自宅で自分の好きな時にできるホームホワイトニングという方法もあります。

始めは審美歯科でマウスピースを作り、薬液を購入するために受診の必要があります。
しかしその後は自分でマウスピースに薬液を入れて、毎日数時間装着するだけと手軽にできるのです。

ホワイトニング後も強酸性飲食物を摂取する時は注意が必要です

レモンのように酸性の強い飲食物はたくさんあります。

たとえばトマトジュースや、野菜ジュース・みかん・スポーツドリンク・醤油やドレッシング・栄養ドリンク、またレモンと同様の強酸にはコーラが挙げられます。

こういった飲食物を摂取し、口の中に残ったままにしておくと知らないうちにエナメル質が溶かされてしまいます。

ホワイトニングできれいにしても、再び汚れが付着して黄ばむ原因となるのです。

こういった飲食物を摂取後は、なるべく早めに口をすすいで残らないようにする、長時間ダラダラ飲食し続けないことなどが大事です。

お茶や牛乳など、弱酸の飲み物に変えてできる限り強酸のものをとる回数を減らしましょう。

通常であれば口の中の汚れや酸性の飲み物などは、唾液によって自然にある程度は洗い流されます。

しかし睡眠中は自律神経の働きにより、唾液の分泌量が減ってしまうため、口の中が不衛生になりがちです。

寝る前には酸性の強い飲食物を控え、必ず歯磨きを忘れないようにしましょう。

(まとめ)レモンが歯の黄ばみに効くって本当なの?

1.レモンには歯の黄ばみを落とす効果は期待できないとされています

レモンは強い酸性力があり、エナメル質を溶かしてしまうため、歯の黄ばみが落ちたように見えてしまいます。

歯の黄ばみ落としには、オフィスホワイトニングなどを審美歯科でケアを受けることをおすすめします。

2.レモンの強い酸性力はエナメル質を溶かすとされています

レモンには歯の汚れを落とす作用はとくにないと考えられています。

それよりも強い酸性力があり、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。
歯がもろくなって割れたり、穴があいたりするなどして汚れが付着しやすく、余計黄ばみやすくなります。

3.歯の黄ばみには審美歯科でホワイトニングケアがおすすめです

歯の黄ばみをきれいにするには、専門歯科医によるオフィスホワイトニングが歯を白くする効果が高いとされています。

さらに自宅でもマウスピースと専用の薬液があれば、手軽にケアできるホームホワイトニングも選べます。

4.ホワイトニング後も強酸性飲食物を摂取する時は注意が必要です

歯のホワイトニングをしても、みかんやトマトジュースなどレモンのような強酸の飲食物を摂取すると、エナメル質が溶けてまた歯が黄ばむことにもなりかねません。

強酸の飲食物を摂取したらすぐ口をすすぐ、摂取の回数を減らすなどの対策を採りましょう。

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