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歯並びは便秘の原因になるの?

歯並びが悪いと便秘になりやすくなります


便秘には様々な定義がありますが、3日以上排便がない、あるいは残便感があったり排便での不快感があったりする場合を指しています。

排便には大腸、特にお腹の左側から中央下部に位置する結腸の動きが関係していますが、咀嚼が大腸の動きに関係していて、歯並びが悪く噛み合わせが悪いと咀嚼が十分にできないことが、大腸の動きに影響しているようです。

歯並びが原因で便秘になっているのであれば、できるだけ早く歯並びを改善することが便秘の解消にもつながります。

排便は咀嚼によって促されると考えられています

便秘については、明確な定義というものはないようです。

日本内科学会では、「3日以上排便がない、または毎日排便があっても残便感がある状態」と定義されています。

また、日本消化器学会では、「排便が数日に1回程度に減少し、排便間隔が不規則で、便の水分量が低下している状態を指すが、明確な定義があるわけではない。排便困難や腹部膨満感などの症状を伴う便通異常」とされています。

便は、口から摂取した食べ物が食道から胃、小腸で消化、栄養素が吸収された後に大腸へ届き、大腸で水分を体内へ吸収した結果出来上がります。

そのためには、すべての消化管が蠕動運動、もしくは分節運動をすることが必要ですが、これは自律神経にてコントロールされています。

大腸における分節運動の結果、食べ物のカスといわれるものが大腸内を進み、お腹の左側にある大腸(下行結腸)からその下のS状結腸に溜まることになります。

この消化管の運動は食べ物が入ってきたことによっても起こりますが、その前段階として口での咀嚼によって自律神経が刺激されることで、促されているようです。

そうなると、十分な咀嚼ができなくなると、大腸の動きが緩慢になり便の動きが不良、便秘になる可能性があるのです。

便秘を招く野菜嫌いは、歯並びが悪いせいかもしれません


便秘には、運動をし、十分な量の野菜と水分を摂取することがよいとされています。

便は食べ物の残りカスですから、食べ物の影響は少なからず受けているといえるでしょう。

食べ物には様々な栄養素が含まれており、大部分は身体にとって必要なものとして小腸で吸収されます。

ただ一つ、体に吸収されない栄養素、それは「食物繊維」です。

食物繊維は主に野菜や海藻類に含まれていて、消化の過程において水分を吸収して膨らみます。

また、食物繊維は大腸の動きを良くするものとしても知られています。

ところで、野菜を食べる際には、奥歯で十分にすりつぶさなければ飲み込むことが難しいものが多いのではないでしょうか。

もちろん、調理方法によって柔らかくすれば、舌ですりつぶせるほどに柔らかくすることもできますが、噛み合わせが悪い人の中には野菜をすりつぶすことが難しいために食べにくいと感じ、避ける人も少なくないようです。

実際、歯並びが悪い叢生や乱杭歯によって、噛む力(咬合力)は落ちるとされていて、その状態では固い野菜などを咀嚼することは難しくなるかもしれません。

もしもそれによって食物繊維の摂取が少なくなると、大腸の動きも悪くなり便秘につながる可能性があります。

セラミック矯正で歯並びを改善することで、便秘解消効果も期待できます

便秘になると常にお腹が張ったような感じになり、不快感も伴います。

骨盤の形状の男女差が影響し、特に便秘は女性に多いと言われていますが、便秘に悩む方の多くは、やはり便秘薬に頼ることが多いのではないでしょうか。

便秘の解消だけではなく、身体にとって必要な栄養素を十分に摂取するためにも、多くの食品を取ることが望まれますが、もし食べにくいと感じる食品があるようであれば、一度ご自分の歯並びを見てみることもおすすめします。

もし、歯並びが悪いことで噛む力が落ちているようであれば、歯並びを改善することで食べられる食品の幅が広がり、便秘の解消につながるかもしれません。

歯並びの改善と聞くと、器具(ブラケット)を使用した歯列矯正を思い浮かべるかもしれません。

ですが、咀嚼力に影響を及ぼす不正咬合には叢生や乱杭歯以外にも様々ありますし、ブラケットによる歯列矯正では2~3年という長い期間を要します。

歯並びの改善には、クラウンを使用した方法もあります。

この場合、ブラケットによる歯列矯正よりも短期間で歯並びを改善することができます。

また、クラウンの素材をセラミックにすると、特に目立つ前歯を綺麗な歯にすることもできます。

セラミッククラウンによって歯を綺麗にして歯並びを改善するとともに、咀嚼力を改善して便秘を解消しましょう。

(まとめ)歯並びは便秘の原因になるの?

1.歯並びが悪いと便秘になりやすくなります

歯並びが悪く咀嚼が十分にできないと、大腸の動きが促進されずに便秘になりやすくなります。

歯並びの影響で便秘になっているのであれば、出来るだけ早く歯並びを改善することが求められます。

2.排便は咀嚼によって促されると考えられています

便秘の定義は日本国内の学科、あるいは国際学会で多少異なります。

ですが、便を出すには消化管が動くことが重要で、咀嚼がそのスイッチのような役割を果たしているとも言われ、十分な咀嚼ができないと便秘になる可能性があります。

3.便秘を招く野菜嫌いは、歯並びが悪いせいかもしれません

大腸の動きを促し便秘を解消するのに食物繊維は重要です。

叢生や乱杭歯など歯並びが悪い状態では噛む力が弱い傾向にあり、場合によっては食物繊維を多く含む野菜などの摂取が難しくなり、便秘を引きおこす可能性があります。

4.セラミック矯正で歯並びを改善することで、便秘解消効果も期待できます

歯並びを改善することで、便秘を解消できる可能性があります。

ワイヤー矯正でも歯並びの改善は可能ですが、セラミッククラウンを用いることで短期間で歯並びを改善し、咀嚼力を獲得すると便秘が解消できるかもしれません。

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