インビザライン・マウスピース矯正で八重歯を治す|費用や期間について

インビザライン・マウスピース矯正で八重歯を治す|費用や期間について
インビザラインは、透明なマウスピースをはめることで少しずつ歯の位置を矯正する矯正方法です。

犬歯が前に出てしまう八重歯も、インビザラインで治療することができます。
インビザラインを使った八重歯の矯正方法や矯正できないケース、かかる期間や費用などをまとめてご紹介します。

インビザラインで八重歯を矯正することは可能

インビザラインで八重歯を矯正することは可能
八重歯は、インビザラインでの矯正が可能です。
笑った時に気になる八重歯の矯正を検討している人は、インビザラインを検討してみましょう。

インビザラインとは

インビザラインは、透明なマウスピースを歯に装着する矯正方法です。

最初に、矯正終了時の分までのマウスピースをまとめて作製し、1~2週間に1度新しいものに交換していきます。
これによって、計画的に歯並びを理想の形に矯正していくことができるのです。

マウスピースの交換は指定された順番にはめていくだけですから、歯科医で交換のための診察を毎回受ける必要はありません。
診察は1~2か月に1度でいいので、歯科医に頻繁に行くのは難しいという人でも無理なく矯正を進められます。

八重歯とは

八重歯は、犬歯が前に飛び出している状態の歯並びを指す言葉です。

歯並びが真っすぐではなく、前後にがたがたとズレている状態のことを叢生(そうせい)と呼びますが、八重歯も叢生の一種で歯並びのトラブルの一つです。

幼いうちは八重歯がかわいく見えることもありますが、歯並びが悪いまま放置していると、虫歯や噛み合わせの悪さによるトラブルなどが起こる可能性が高くなります。

八重歯になってしまう原因

八重歯は、ほかの叢生と同じように歯に対して顎が小さいために起こります。

決められた顎のスペースに永久歯をすべて並べようとしたときに、並ぶだけのスペースが足りなければ、歯は前後にがたがたと重なり合って生えてしまうでしょう。

これが叢生や八重歯が起こる原因です。

また、歯の並び方のカーブが急な場合も犬歯が前に飛び出る可能性があります。
カーブが急だと、その分歯が並ぶための距離が短くなってしまうからです。

顎は大人になってから広がることはありません。

子どもの頃に十分に顎を使って硬いものを噛むことがないと、顎があまり育たずに八重歯になる可能性があります。
食事が欧米化していくなかで顎の小さい人が増えて、叢生や八重歯といった歯並びの問題も起こりやすくなっているという意見もあります。

大人になってから顎のサイズを変えるのは簡単なことではありませんが、歯の本数を減らしたり並び方を調整したりすることで、八重歯を矯正することは十分可能です。

インビザラインで八重歯を矯正できない症例

インビザラインで八重歯の矯正ができないケースには、次のようなものがあります。

・歯の本数が極端に少なく、マウスピースがはめられない人
・八重歯以外の歯並びのトラブルが多く、大幅に歯を動かす必要がある人
・永久歯が生えそろっていない子ども

インビザラインでのマウスピース矯正は、矯正スタート時にマウスピースをすべて作製します。
そのため、歯の状態が大きく変わる子どもの矯正はできません。

また、マウスピースがはめられない人や、マウスピースだけでは矯正しきれないほど歯並びが悪い人は、インビザラインで八重歯を矯正するのは難しいでしょう。

とはいえ、大人の八重歯の場合インビザラインでの治療ができるかどうかについては、一度専門の矯正医に相談してみることをおすすめします。
自己判断で諦めてしまわずに、まずは症例経験が豊富な歯科医の診察を受けてみてください。

インビザラインで八重歯を矯正する方法

インビザラインでは、透明なマウスピースをはめることで歯の位置を少しずつずらし、歯並びを改善させます。

とはいえ、歯並びを改善させるためには、歯が並ぶためのスペースを確保しなければいけません。
そのためインビザラインでの矯正では、奥歯を抜歯したり歯を削ったりしてスペースを確保します。

また、奥歯を後ろにずらすことで歯が並ぶスペースを確保したり、全体的な歯の並びのカーブをゆるやかにしたりすることで改善をはかることも可能です。

具体的な歯並びの改善方法は、歯の状態と本人の希望によって決まります。
まずは矯正医の診断を受けて、どのような治療方法が選べるのかを知るところから始めましょう。

インビザラインで八重歯を矯正するのにかかる期間

八重歯の矯正では、八重歯を後ろにずらすためのスペースを確保する必要があります。
これはインビザラインでもワイヤー矯正でも同様です。

そのため、インビザラインで八重歯を矯正する場合も抜歯が必要なことがあります。
抜歯を伴う場合とそうでない場合では、矯正にかかる期間が変わります。

抜歯をしない場合

抜歯をしない場合の治療期間は、最短で半年~1年間程度です。
しかし抜歯をしない場合でも、歯全体を奥にずらす場合など、歯の状態や治療方法によって長い期間が必要になることもあります。

抜歯が必要かどうかや治療にかかる期間は、矯正専門医の診察によって知ることができます。

抜歯をする場合

抜歯をする場合、治療期間は1~2年間程度かかると思っておきましょう。
矯正治療を始める前にも検査などである程度時間がかかるので、時間的な余裕をもって治療を始めるのがおすすめです。

インビザラインで八重歯を矯正するのにかかる費用

インビザラインで八重歯を矯正するための費用は、前歯だけの部分矯正の場合で30~50万円程度、歯全体を治療する場合では70~100万円程度かかる場合もあります。

インビザラインは決して安い歯科矯正方法ではありませんが、その分後戻りが少ない、効果が高いといったメリットがあります。

インビザラインでの八重歯の矯正が失敗する可能性

インビザラインで矯正をするときの失敗例としては、治療期間が長引いてしまう、途中で歯に痛みなどのトラブルが起こる、治療が完了したときの歯並びや噛み合わせに違和感があるといったケースが挙げられます。

原因はさまざまですが、マウスピースを正しく装着していなかったり、虫歯になってしまって途中で治療が必要になったりすると治療期間が長引く場合が多いでしょう。

それ以外の問題は、事前に十分な打ち合わせが行われていなかったり、トラブルが起こったときに速やかに歯科医師に相談しなかったりすることが原因で起こります。

矯正中は歯科医師の指示に従うとともに、トラブルが起こったときや不安なことがあるときは、自己判断してしまわずすぐに相談するようにしましょう。

(まとめ)インビザライン・マウスピース矯正で八重歯を治す|費用や期間について

1.インビザラインで八重歯を矯正する方法

インビザラインでは、オーダーメイドの透明なマウスピースをはめて八重歯などの歯列矯正を行います。

矯正を行うためには、歯を並べるためのスペースが必要なため、抜歯をしたり歯を削ったりしてスペースを確保する場合もあります。

2.インビザラインで八重歯を矯正するのにかかる期間

インビザラインで八重歯を矯正するのにかかる期間は、おおよそ1~3年間程度です。

抜歯をする場合は歯を動かす距離が長くなるので、その分矯正にかかる期間も長くなります。
一方、抜歯をしない場合は短めですが、歯の状態によってはある程度の期間が必要なこともあります。

具体的にどのくらいの期間がかかるのかは、個人の状態や治療方法によって大きく変わってくるため、矯正専門医で診察を受けるのが確実です。

3.インビザラインで八重歯を矯正するのにかかる費用

八重歯の治療にかかる費用は、部分矯正か全体矯正かによって変わります。

部分矯正の場合は30~50万円程度、全体矯正の場合は70~100万円程度が目安ですが、インビザラインに伴う歯科治療がどの程度必要なのか、計画通りに治療を進められているかといった点によっても治療の総額は異なってきます。

具体的な見積もりは、それぞれの歯科医院で相談してみましょう。

4.インビザラインでの八重歯の矯正が失敗する可能性

インビザラインを利用した八重歯の矯正が失敗するケースには、インビザラインを決められたとおりに装着していなかったために、矯正が計画通り進まなかった場合などがあります。

また、矯正中に虫歯や噛み合わせの問題などが起こることもあります。

いずれにせよ、トラブルが起こったり不安なことがあるときは、早急に歯科医に相談することが大切です。

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