歯並びが正しい位置か自分でチェックできますか?

歯並びが正しい位置かどうかはセルフチェックができます


歯並びが正しい位置になっているか、自分で鏡を使ってセルフチェックできます。正しい噛み合わせは歯の正面からと、横から見ることでチェックできるためです。

正しい噛み合わせとは、上の歯1本に対し下の歯2本が噛み合っている状態です。前歯は上の歯が下の歯に対し2mmかぶさっていて、横の歯は山が重なりあっているのが、正しい噛み合わせだといえます。

歯1本ずつ見ることで噛み合わせをチェックできます

正しい噛み合わせの基本は、上の歯1本に対し、下の歯が2本で噛み合っているときです。歯がかみ合っているかは、横から見るとわかりやすいでしょう。

横から見て前歯の横にある1本目が犬歯で、次いで第一小臼歯、第二小臼歯と続いていきます。上の第一小臼歯は、下の第一小臼歯と第二小臼歯の間に噛み合っているのが正常です。

さらにその横の歯も上の歯が下の歯2本の間に噛み合っているか確認しましょう。歯全体は下の歯が上の歯よりも、歯の半分程度前に出ていることになります。

上の前歯は前に出るような形となり、下の前歯に2mm重なります。上の前歯が前に出すぎている場合は出っ歯、前歯の重なりが逆になっている場合は反対咬合です。

上下の前歯の間に隙間があいていたり、前歯の中心がずれていたりするのも、噛み合わせが揃っていません。前歯の先端は噛み合っていないのが正常の状態です。

上下の犬歯は糸切り歯とも呼ばれるもので、上下が重なりあっています。犬歯は重なりあっているため力がかかりやすく、丈夫にできています。

以上が正常な噛み合わせのチェックですが、多少噛み合わせがずれていても、日常生活に支障がなければ問題ありません。

悪い歯並びにも種類があります


正しい噛み合わせをチェックしたら、自分の歯がどのような歯並びなのか確認してみましょう。悪い歯並びにも種類があるため、それぞれのデメリットも確認してください。

叢生とは八重歯や乱杭歯と呼ばれる歯並びのことです。簡単に説明すると歯並びが綺麗にそろわず、前後にでこぼこしています。

顎が小さく歯が綺麗に生えそろわなかったのが原因で、犬歯が前に飛び出ると八重歯になります。でこぼこした歯並びは見た目が悪いだけでなく、歯磨きしづらく虫歯や歯周病のリスクがあるため注意が必要です。

上顎前突とは、出っ歯のことです。前歯だけが前に飛び出ているケースと、上顎全体が前に出ているケースがあります。

下顎が後ろに下がっている場合も上顎前突です。どちらにしても見た目が悪く、歯が前に飛び出ていることで口が閉じにくく、歯をぶつけて折れるリスクがあります。

反対咬合とは、受け口と呼ばれるものです。下の前歯が前に出ている状態で、顎がシャープに見えません。下顎の成長が悪かったり、上顎の成長が悪かったりするのが原因です。

開咬は奥歯がちゃんと噛み合っているのに、前歯の間に隙間があります。前歯が重なりあっていないため、食べ物を噛みきることができず、発音もしづらいです。

交叉咬合は上下の噛み合わせが左右にずれています。前歯の中心は上下が揃っているのが普通で、ずれていれば噛み合わせが悪く、顔の歪みにもつながってきます。

噛み合わせは全身にも影響を及ぼします

噛み合わせが多少ずれていても矯正の必要はありません。しかし噛み合わせは全身にも影響を及ぼす可能性があるため、気になることがあれば歯科医師に相談しましょう。

歯並びは見た目が悪ければ矯正の必要性があるのはもちろん、健康上の問題がある場合も確認しておく必要があります。噛み合わせが悪くなると顔や体のバランスが悪くなり、人によっては見た目がコンプレックスになり精神的な影響も及ぼしかねないためです。

出っ歯や受け口の場合は、唇を閉じることが難しくなり、口が開いて口の中が乾燥しやすくなります。口の中が乾燥すると唾液の殺菌力が弱くなって、虫歯や歯周病リスクが高まるでしょう。

上下の歯が噛み合っていなければ、食べ物を噛み砕く力が弱くなり、咀嚼で消化を促すことができなくなります。すると胃腸にも負担をかけることとなり、内臓への負担も考えられるのです。

噛み合わせが狂っていると、重症化すれば顎関節症になることもあります。顎関節症は噛み合わせのずれだけでなく、歯ぎしりや食いしばりなども原因です。

口が開けにくくなったり、顎に音が鳴ったりする場合は、噛み合わせの矯正がおすすめです。噛み合わせの乱れは、体の骨格や筋肉にも影響を及ぼし、いろいろな疾患とも関連性があると考えられています。

(まとめ)歯並びが正しい位置か自分でチェックできますか?

1.歯並びが正しい位置かどうかはセルフチェックができます

噛み合わせが正しいか、鏡を使ってセルフチェックできます。正面から見て上の前歯が下の前歯に2mm重なっているか、横の歯の山が重なりあっているかで確認できます。

歯1本ずつがそれぞれ噛み合っているかも確認しましょう。

2.歯1本ずつ見ることで噛み合わせをチェックできます

正しい噛み合わせは、上の歯1本に対し下の歯2本の間で噛み合っています。そのため下の歯が歯半分だけ前に出ているのが正常です。

前歯は下の前歯に2mm重なるのが正常で、前歯の重なり具合でも噛み合わせが確認できます。

3.悪い歯並びにも種類があります

悪い噛み合わせにも種類があるため、当てはまるものがあるか確認しましょう。八重歯や乱杭歯のように歯並びがガタガタなもの、出っ歯や受け口・反対咬合・開咬など種類があります。

4.噛み合わせは全身にも影響を及ぼします

噛み合わせが悪ければ、コンプレックスで精神的な影響を及ぼしやすく、顔や体のバランスにも影響を与えて全身の問題とも関係している可能性があります。医学的な解明は難しいのですが、さまざまな疾患との関係性が指摘されているのです。

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