歯並びの前歯の重なりを治すには、セラミック矯正がおすすめです
前歯がねじれていたり斜めに生えていたりして、重なってしまっている歯並びを治すには、セラミック矯正を行うと短期間でキレイな歯並びに治すことができます。
セラミックの被せ物をするので、見た目も自然で美しくすることができます。
前歯の歯並びを治したい場合は、歯科医院に相談してみましょう。
目次
セラミック矯正は歯を削った上で被せ物をする施術です
セラミック矯正の施術の基本的な流れは、次のようになります。
- 歯を削る
- 型取りをする(仮歯を入れて固定)
- 出来上がってきたセラミックの被せ物を調整し、接着する
- 噛み合わせや見た目のチェックを行う
施術する本数や歯の状態などによって、行う施術や回数が増えます。
例えばどうしても神経を取らなければいけない場合は、型取りを行う前に神経を取る施術やその中を消毒する施術が必要になるため、期間や回数、費用も多くなります。
歯並びは歯1本だけの問題でないことがほとんどのため、歯並びによって施術する本数が変わってきます。
歯並びの重なりがひどい場合は抜歯して、周囲の歯を削りブリッジでつなぐ場合もあります。
施術する本数は歯並びなどを見てみないとわからないため、まずは歯科医院に相談してみましょう。
- 通常の矯正より短期間でできる
- 施術が終われば基本的に後戻りしない
- 見た目が天然歯に近く非常にキレイに仕上がる
- 着色などが付きにくく、変色しない
- 健康な歯を削る
- 自由診療なので高額になる
歯並びが悪いのを放っておくとストレスや虫歯のリスクを負います
「歯並びが悪いけど、支障はない」と思われる人がいるかもしれませんが、歯並びが悪いのは見た目だけの問題ではありません。
前歯の歯並びは特に口を開けると見えてしまうため、非常に気になります。
歯並びがよい人と比べると、周囲に与える印象も全然違ってきます。
やがてそれはコンプレックスやストレスになってしまいます。
どうしても歯が重なっていると、歯に物が詰まりやすく、歯磨きもしにくくなってしまいます。
そのため、虫歯になるリスクが高まってしまいます。
1日1回はフロスを通すようにしましょう。
虫歯同様、歯磨きがしにくいため汚れが溜まりやすい環境であるため、歯周病にもかかりやすくなります。
歯周病が進行すると、その歯周辺の歯茎が下がってしまったり赤く炎症が起きてしまったりしやすくなります。
歯並びが悪い部分は特に気を付けて歯磨きをすることが大切です。
歯並びが悪いと歯並びや噛み合わせがさらに悪化してしまう可能性もあります。
放っておくと顎関節症になる可能性もあります。
歯並びだけでなく噛み合わせが悪い場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。
歯並びを悪くする習慣をなくすことが大切です
歯並びは遺伝だけでなく、日頃の習慣でも悪化します。
歯並びを悪くする習慣を今すぐやめましょう。
横向きやうつ伏せで寝てしまうと、顎のずれや顔の骨格に影響します。
横向きやうつ伏せで寝るのと同様、顎のずれや顔の骨格に影響し、歯並びや噛み合わせがズレる原因になります。
開咬や上顎前突・下顎前突の原因になります。
鼻炎などがある場合は、その治療も行いましょう。
開咬や上顎前突・下顎前突の原因になります。
上顎前突や下顎前突の原因になります。
顎の骨の成育に影響し、デコボコの歯並びになりやすくなります。
(まとめ)前歯が重なってしまう歯並びはどう治療する?
前歯の重なりを治すには比較的短期間ででき、本物の歯のように美しく仕上がるセラミック矯正がおすすめです。
メリットやデメリットを理解して、美しい歯並びと笑顔を手に入れましょう。
セラミック矯正は歯を削り、セラミックの被せ物をかぶせることで歯並びを改善する施術です。
メリットやデメリットを知り、わからないことがあれば歯科医師に聞き、納得した上で施術することが大切です。
歯並びが悪いとコンプレックスになるだけでなく、虫歯や歯周病になるリスクが高まるため、歯並びが悪い人は特に歯磨きに気を付けましょう。
歯並びをよくすることで歯磨きしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。
歯並びは遺伝しますが、歯並びが悪いのは遺伝だけが原因なのではなく、日頃の習慣も原因になります。
歯は大人になってからも力がかかれば動きます。
自分の癖や習慣を見直して、歯並びを悪くする習慣はすぐにやめましょう。