歯並びで前歯のずれだけを改善できますか?

歯並びで前歯のずれだけを矯正することが可能です


前歯は目立つ場所のため、前歯にずれがあると改善したいと考えるでしょう。部分的に矯正する方法もあるため、前歯の歯並びのずれだけを改善することができます。

部分的な矯正なら施術期間が短く、費用も軽減できるのがメリットです。しかし部分的な矯正にはデメリットもあるため、事前に確認しておきましょう。

交差交合といって奥歯の噛み合わせが左右でずれている場合は、全体の矯正をしたほうがよいこともあります。

前歯だけのずれなら部分矯正が対応できます

前歯のずれといっても、前歯の一部が傾いていて重なっている場合は、部分矯正の対象になります。重なりがひどい場合や、受け口、開咬のように骨格に問題がある場合はできません。

奥歯の噛み合わせが左右にずれて交差交合になっている場合も、歯全体の矯正を考慮しましょう。部分矯正はワイヤーを一部に使う方法と、セラミック矯正が利用できます。

ワイヤー矯正は装置を付けなければならないため、見た目の悪さや、歯磨きのしづらさがデメリットです。一方でセラミック矯正は人工の歯を被せる方法で、金属は使わないため施術中の見た目の悪さはありません。

セラミック矯正のデメリットは歯を削る必要があることです。人工の被せものをするため、土台となる自分の歯を削る必要があります。

しかしワイヤー矯正でも歯を少しだけ削って調節することはよくあるため、どちらも歯を削るリスクがあることは考慮しておきましょう。

施術期間はワイヤー矯正が2~3年かかるところを、セラミック矯正は早くて2ヶ月です。

セラミック矯正は1本単位でも施術が可能で、費用を抑えながら前歯のずれを改善させるのに向いています。審美性を高めたい方は、色も選べるセラミック矯正がおすすめです。

交差交合になっている場合は早めの施術がおすすめです


交差交合とは、左右の奥歯の噛み合わせがずれている状態です。片方のみでしか噛むことができないため、そのまま放置すると骨格のずれまで生じる可能性があります。

普段から片側だけで噛む癖がある方や、頬づえをする癖がある方は注意が必要です。左右どちらかをいつも下にして寝ている方も、交差交合になりやすくなります。

交差交合は正面から見ると、前歯の中心線がずれています。症状が進行して顎関節症になると、外科手術が必要となるため、早めに歯の矯正をしておきましょう。

生活習慣にも噛み合わせがずれやすい原因が隠れているので、それ以上進行しないように悪い癖を改めることが大切です。交差交合は奥歯の噛み合わせがずれているため、歯全体の矯正が必要となります。

前歯だけがずれているように見えても、奥歯のずれが原因であれば、前歯だけの部分矯正はおすすめできません。歯の矯正をする場合は、透明で目立たなく、取り外しが可能なマウスピース矯正がおすすめです。

ワイヤー矯正だと金属が目立つため、見た目が悪くなります。マウスピース矯正なら取り外しも可能で、歯も磨きやすいでしょう。

マウスピース矯正はセラミック矯正やワイヤー矯正よりも適応症例が限られるため、対応できるかカウセリングで相談することをおすすめします。

歯並びが良くなるとよく噛めるようになります

前歯の歯並びのずれを改善させることは、ただ見た目を良くするだけではありません。歯並びがそろっていると、よく噛める歯にもなるのです。

よく噛める歯は、正面から見ると上下の前歯の中心がそろっています。前歯の中心のことを正中線といいますが、ここが上下で一直線になるのがよい歯並びです。

そろった前歯になると、歯を噛み合わせたときに、事前と食べ物を噛み切れるようになります。前歯がそろっていると、柔らかいサンドイッチや、細くて柔らかい麺類も簡単に切れるでしょう。

上の前歯が下の前にかぶさっているためです。奥歯の歯もしっかり噛み合っていると、硬いものでもすりつぶして噛めるようになります。

どちらかの奥歯の噛み合わせが悪いと、片方だけに頼ってしまうため、歯の噛み合わせの歪みにもつながるでしょう。噛まないほうは唾液による自浄作用も落ちてしまい、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

前歯にずれが見られているときは、歯並びに複合的な問題を抱えている場合は少なくありません。たとえば通常は上の前歯が上にかぶさりますが、下の前歯が前に出ているケースです。

すきっ歯になっている場合も、左右の歯のずれが生じやすくなります。

(まとめ)歯並びで前歯のずれだけを改善できますか?

1.歯並びで前歯のずれだけを矯正することが可能です

前歯だけずれている場合は、部分矯正で改善できる可能性があります。部分矯正なら施術期間が短く、費用も削減できるのがメリットです。

ただし奥歯の噛み合わせが左右でずれている場合は、全体の矯正を検討しましょう。

2.前歯だけのずれなら部分矯正が対応できます

部分的な前歯のずれには、ワイヤー矯正とセラミック矯正が選択できます。審美性を高めて短期間で施術を終わらせたい方には、セラミック矯正が人気です。

1本単位で施術ができるセラミック矯正は、費用も抑えることができます。

3.交差交合になっている場合は早めの施術がおすすめです

交差交合になっている場合は奥歯の噛み合わせがずれているため、歯全体の矯正が必要です。

ひどくなって顎関節症になると外科手術が必要になるため、早めに歯の矯正をしておきましょう。

4.歯並びが良くなるとよく噛めるようになります

前歯のずれを改善させると、噛み合わせが良くなってよく噛めるようになります。部分的な問題ではなく複合的なずれがある場合は、その問題も矯正で解消するようにしましょう。

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