歯の黄ばみはガムで予防ができますか?

ガムは歯の黄ばみ対策として使えます


歯が黄ばむのは、食品に含まれる色素成分が原因です。食品に含まれるポリフェノールが歯の表面にあるペリクルと結合すると、ステインになります。

ステインは日々歯に蓄積していき、歯を黄ばませる原因となるでしょう。ガムはステインが歯に付着するのを予防できるため、歯の黄ばみ対策に使えます。

糖質が含まれていないキシリトール配合のガムを食後に噛めば、着色汚れの付着予防になるでしょう。

黄ばみ予防はキシリトール配合のガムがおすすめです

食品による着色汚れを予防するなら、キシリトール配合のガムを選ぶようにしましょう。フィンランドではキシリトール入りのガムを食後にとることで、国民の虫歯率を下げることに成功しています。

キシリトールは天然由来の甘味料で、虫歯のリスクを減らすことがわかっています。虫歯は歯垢の付着や、口の中が酸性になることで発生します。

キシリトール入りガムを噛むことで、歯垢を減らし虫歯の原因となるミュータンス菌を減らす作用が期待できるでしょう。食後にキシリトール入りのガムを噛めば、食品によるステインの付着を防ぐことが可能といわれています。

ガムを噛むことで唾液の分泌が促され、食後に酸性になっている状態を早く中和することができるようになるでしょう。ただしキシリトール入りガムは、歯磨きの代わりになるわけではありません。

歯垢や着色汚れを付きにくくして酸を中和する作用はありますが、ガムを噛むだけで汚れが除去できるとはいえないでしょう。ガムは歯磨きができない環境で使うのに適しています。

外出先で歯磨きやうがいができないときに、キシリトール入りガムが役立ちます。

毎日の歯磨きで黄ばみ対策をするのが基本です


キシリトール入りガムは歯の黄ばみ対策に使えますが、着色汚れや歯垢の除去のためには、歯磨きをするようにしましょう。市販されている歯磨き剤にはホワイトニングタイプも売られています。

ホワイトニングを謳う歯磨き剤では、ステインを浮かす成分が含まれています。ステインで歯が黄ばんでしまっても、ある程度の汚れは歯磨き剤で落とせるでしょう。

日々の生活でステインを落とすためや、蓄積した着色汚れを少しずつ落とす対策に使うことができます。ホワイトニングタイプの歯磨き剤には、歯をコーティングする成分が含まれているものもあります。

毎日使うことで歯にステインを付着しにくくします。歯磨きのタイミングは食後で、着色が定着する前に除去するとよいです。

外出先でステインが気になる食品を食べたり飲んだりした場合は、直後にうがいをすることで着色予防にもなります。歯磨きで歯垢を除去することも、歯の黄ばみ対策になります。

1種類だけの歯ブラシでは汚れを落とし切ることは難しいため、複数のケア商品を使い分けてください。歯と歯の間はデンタルフロスを使って、歯と歯茎の間は歯間ブラシを使います。

ブラシ部分が小さく隙間も磨きやすい、スポットブラシの活用もおすすめです。

ホームケアで落ちない黄ばみは歯医者の活用がおすすめです

ガムや歯磨きである程度の着色予防はできますが、本来の歯の色に近づけるだけです。もともと歯が黄ばんでいる人は、それ以上歯を白くすることはできません。

生まれつき歯が黄色い人もいるため、ガムや歯磨きでは限界があるでしょう。また加齢によっても歯は少しずつ黄ばんできます。

年齢を重ねると透明な部分のエナメル質が薄くなり、黄色みがある象牙質が透けて見えやすくなるためです。若いときに歯の黄ばみが気にならなかったのに、年齢とともに黄ばんできたなら加齢による影響を考える必要があります。

もともと黄色い歯の人も、加齢による黄ばみも、歯医者でホワイトニングを受けると歯を白くする対策ができます。歯医者でのホワイトニングとは、専用の薬剤を使って歯を漂白する方法です。

短時間で歯を白くする効果が期待できるため、すぐに黄ばみを改善したい方に向いています。ホワイトニングは着色汚れの黄ばみにも対応することができます。

家庭でのケアに限界を感じた方にも、歯医者のホワイトニングがおすすめです。歯医者に通う頻度を少なくしたい方は、歯医者から薬剤を処方してもらい家庭でケアする、ホームホワイトニングも利用できます。

歯医者でのスタンダードホワイトニング(オフィスホワイトニング)と併用すると、早く白くなりやすいでしょう。

(まとめ)歯の黄ばみはガムで予防ができますか?

1.ガムは歯の黄ばみ対策として使えます

歯の黄ばむのは、食品に含まれる色素成分と歯の表面にあるペリクルが結合し、ステインになるためです。ステインが歯に定着すると歯の黄ばみの原因となります。

ガムを噛むと着色予防になるため、歯の黄ばみ対策におすすめです。

2.黄ばみ予防はキシリトール配合のガムがおすすめです

歯の黄ばみ対策や虫歯予防には、キシリトール入りガムの活用がおすすめです。キシリトールは天然の甘味料で、歯垢を減らし食後の酸性を中和するために使えます。

歯磨きできないときに活用すれば、歯に着色汚れがつくのを予防しやすくなるでしょう。

3.毎日の歯磨きで黄ばみ対策をするのが基本です

歯の黄ばみ予防はガムでもできますが、基本の予防は毎日の正しい歯磨きです。ホワイトニングタイプの歯磨き剤を使うと、ステインを浮かして除去しやすくなります。

歯をコートして汚れの付着を予防できるタイプの活用もおすすめです。

4.ホームケアで落ちない黄ばみは歯医者の活用がおすすめです

もともと歯が黄色い人や、加齢により歯が黄ばんだ人は、歯医者でのホワイトニングをおすすめします。薬剤を使って漂白する方法のため、効果が期待できるでしょう。

歯医者でのスタンダードホワイトニング(オフィスホワイトニング)と家庭でのホームホワイトニングを併用する方法もあります。

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