歯の黄ばみと口が臭いことは関係あるの?

歯の黄ばみと口の臭いには深い関係があります


歯の黄ばみは、コーヒーやカレー粉などの色素の強い飲食物が歯にしみ込んだことが要因の1つです。

しかもコーヒーなどは粒子が小さく、舌にも汚れが付着し、臭いの元となりやすいとも言われています。

さらに食べかすをエサに繁殖した細菌は固まり、プラークという黄みがかった汚れとなって歯に付着します。

プラークに含まれる細菌は有毒ガスを発生させるため、それが臭いの原因にもなるのです。

コーヒーなど歯の汚れとなる飲食物が臭いをもたらすこともあります

歯の黄ばみの原因として、濃い色素成分を含んだ飲食物を摂取が挙げられます。

主にコーヒーや紅茶・緑茶・赤ワインやチョコレートなどの飲食物には、渋み成分タンニンなどのポリフェノールが含ます。

さらにカレー粉・ケチャップやソースなどの調味料には着色料が含まれており、歯の表面に付着すると色素沈着を起こしやすいと言われているのです。

こういった、色素成分を含む飲食物の摂取により、歯の黄ばみとともに口の臭いまで起こることがあります。

たとえばコーヒー豆には、微粒子が含まれており舌の表面にも付着し、細菌が繁殖して、舌苔という白っぽい汚れが溜まります。

この舌苔は、口臭の要因とも考えられているのです。

コーヒーに含まれるカフェインには興奮作用があり、利尿作用で体内の水分が減ることと相まって、唾液の分泌量が減ります。

唾液には口腔内の汚れを洗い流す自浄作用がありますが、分泌量が減るとその機能が弱まります。

すると口の中がカラカラになって歯に汚れがこびりつき、細菌が繁殖して口の臭いも強まる上に、歯の黄ばみも濃くなってしまうのです。

歯の黄ばみの原因となる歯垢も臭いの元となります


歯が黄ばむ原因には、歯垢が付着し、堆積することも挙げられます。

歯垢(プラーク)は、食べ物のカスなどに細菌が繁殖し、白もしくはやや黄色っぽい色のネバネバした、粘着性のある物質です。

汚れというよりは、細菌の塊で歯垢1㎎の中には、なんと10億個もの細菌があるとも言われています。

歯垢が歯に付着すると、全体的に黄みがかるので歯が黄ばんだように見えるのです。

そして歯垢の中の細菌が硫化水素などの有害物質を発生させるため、口の中に嫌な臭いが発生する原因となります。

歯垢はついたばかりなら丁寧に歯磨きをすればある程度除去できます。
しかし放置すると唾液に含まれるカルシウムと結合し、硬く石灰化し、歯にしっかりこびつきます。

この硬い汚れがよく耳にする、歯石です。
歯石になるとセルフケアで取り除くのは難しく、歯周病や虫歯を悪化させるリスクも高まります。

歯磨きを丁寧に行うとともに、定期的に審美歯科で歯と歯や歯茎とのすき間についた歯石を除去し、洗浄・消毒してもらうためのクリーニングを受けることが歯の健康のためにも必要です。

専門医による歯のホワイトニングケアで黄ばみや臭いも緩和されます

コーヒーなどの色の濃い飲食物による歯の黄ばみは、色素が沈着しているので、歯磨きなどセルフケアできれいに落とすのは難しいです。

黄ばみをきれいにするには、審美歯科で行っているスタンダードホワイトニング(オフィスホワイトニング)が有効と言われています。

歯を白く漂白するための高濃度の薬剤を歯に塗布し、レーザーの光を当てて汚れを浮き上がらせ、除去するという方法です。

唇や歯茎には保護材が塗られるので、薬液によるダメージもなく安心して受けられます。

また施術回数も数回で、1回にかかる施術時間も短いので効率よく黄ばみを解消し、歯を白くきれいによみがえらせることができると言われています。

通院が難しいという方には、ホームホワイトニングという、自宅でできるセルフケアも可能です。

来院して診察や専用のマウスピースを作成し、薬液を購入する必要はありますが、あとは自宅で自分のペースでホワイトニングが進められます。

マウスピースに薬剤を入れて、毎日数時間装着し、より効果を高めるためにはLEDライトを照射するという方法です。

(まとめ)歯の黄ばみと口が臭いことは関係あるの?

1.歯の黄ばみと口の臭いには深い関係があります

色の濃い飲食物は歯の黄ばみの原因になるとともに、コーヒーなどの細かな粒子が舌に汚れとなって付着し、臭いを発生させます。

また歯に溜まる歯垢が有毒ガスを発生させるため口臭の原因となります。

2.コーヒーなど歯の汚れとなる飲食物が臭いをもたらすこともあります

コーヒーなどの色素の濃い飲食物は、歯に色がつきやすく黄ばみの原因となります。

とくにコーヒーは粒子が細かく、舌の表面ついて舌苔となったり、カフェインの作用で唾液が減少したりするなどの影響により、口が強くなる可能性があります。

3.歯の黄ばみの原因となる歯垢も臭いの元となります

歯の黄ばみは細菌の塊である歯垢が付着し、歯が黄みがかることも原因です。

歯垢には、かなりの数の細菌が含まれており、細菌が繁殖する際に発生させる硫化水素などの有毒ガスが口臭を招く場合もあります。

4.専門医による歯のホワイトニングケアで黄ばみや臭いも緩和されます

審美歯科でのホワイトニングは、歯に薬液をつけて、特殊な光を当てることで黄ばみを除去するという施術です。

マウスピースを作ってもらい、薬液を入れたマウスピースを自宅で装着して歯を白くする、ホームホワイトニングもできます。

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