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歯科矯正でレントゲンの被ばくとなる心配はない?

歯科矯正のレントゲンによる被ばくは0.1 mSv以下です


歯科矯正でレントゲン撮影をすると、歯科口腔法撮影1回あたり0.01 mSv、歯科パノラマ撮影1回あたり0.03 mSv、歯科用CTは1回あたり0.1 mSvです。

飛行機で東京からニューヨークまで往復したときの被ばく量は0.19 mSvのため、歯科矯正でのレントゲン撮影はそれより被ばく量が少ないといえます。

国際放射線防御委員会による基準では、年間1 mSv以下にするべきだとされおり、歯科矯正でのレントゲン撮影の影響は少ないと考えられるでしょう。

歯科矯正のレントゲン撮影は必要なことです

歯科矯正でレントゲン撮影をするのは、施術を進める上でも必要な作業です。

また、人が年間に浴びる放射線量の基準は、自然から浴びる放射線と、医療行為から受ける放射線を区別して考えています。

医療行為で受ける放射線は、施術のために必要なことであり、被ばくで受ける以上の利益を得ることができるため、線量限度から除外されているのです。

歯科矯正では顎や歯並びを計測するためにはレントゲン撮影が不可欠で、レントゲン撮影によって得た情報をもとに、その人の状況を見極めたうえで、一人ひとりに合った施術方針が立てられます。

施術経過を確認するためにも必要なことですから、歯科矯正では施術期間中に何度かレントゲン撮影が必要です。

人によっては通常のレントゲン撮影以外にも、パノラマ撮影や歯科用CTを用いる必要性が出てくる場合もあります。

歯科矯正でとくに重要とされているのが、頭部X線規格写真です。

顔面、頭部をレントゲン撮影することで、骨格の変化や歯の移動をみることができます。

頭部X線規格写真を用いれば、施術開始前と施術経過中、施術後の骨格や歯並びの様子を比較できます。

顔のラインの変化を線で結んで表示しているため、お客様にもどのように歯科矯正で変化が出たのかわかりやすいでしょう。

防護エプロンで不必要な被ばくを避けることが可能です


歯科矯正を行っている歯科医では防護エプロンを採用し、不必要な被ばくを防いでいいます。

防護エプロンを体につけることで、頭部以外の被ばくを防ぐ狙いからです。

そもそも医療用レントゲンは、限られた部分にしか放射線は照射されません。

歯科用レントゲンなら頭部のみで、体には散乱線のみの影響で、それほど影響は高くありません。

直接レントゲン撮影をした部位と比べると、散乱線の部分は30分の1程度に下がります。

では何のために防護エプロンをするのかというと、少しでもリスクを減らす狙いと、お客様が安心できるからです。

胸部レントゲン1回あたりの被ばく量は0.6mSvで、歯科用口腔法撮影1枚は0.01 mSvのため、歯科用レントゲン撮影の被ばく量は少なくなっています。

この程度の量であれば防護エプロンの必要性はありませんが、やはり万全を期してさらに安心感も高めるために、防護エプロンがあったほうがいいでしょう。

防護エプロンをすると、95%程度の割合で被ばくを防ぐことができますから、安心の材料として、防護エプロンを採用しているところを選ぶことが大切です。

歯科矯正のレントゲン撮影は最低限の回数に留める必要があります

歯科矯正時に撮影されるレントゲンは、胸部レントゲンや、東京からニューヨークまでの往復のフライトと比べ少ないといっても、何度もレントゲン撮影してもよいということではありません。

歯科医によっても、レントゲン撮影の頻度は異なっているため、最低限の撮影回数としているか確認することが大切です。

できるだけ被ばくを避けたい方は、被ばく量が比較的少ないバイトウィング法やパノラマレントゲンの使用が勧められます。

歯科用CTは被ばく量が高くなりやすいため、回数を制限することが求められます。

少なくとも虫歯の診断だけで歯科用CTの撮影をすべきではなく、矯正歯科のように細かい部分の撮影が必要なときだけに留めるようにしなければなりません。

問診時にレントゲン撮影を希望するか拒否するかのチェック項目が設けられていれば、さらに安心でしょう。

必要がない際にレントゲン撮影をしない方針を打ち出していれば、虫歯の施術のたびに何度もレントゲン撮影をしなくて済みます。

被ばく量が心配な方は、何回くらいレントゲン撮影が必要か医師に聞いておきましょう。

歯科矯正の場合でも、年に1回のレントゲン撮影で済む場合があります。

(まとめ)歯科矯正でレントゲンの被ばくとなる心配はない?

1.歯科矯正のレントゲンによる被ばくは0.1 mSv以下です

歯科矯正でレントゲン撮影は1回0.01 mSv、パノラマ撮影は1回0.03 mSv、歯科用CTは1回0.1 mSvです。

この数値は飛行機で東京からニューヨークを往復した数値より低く、国際放射線防御委員会による年間の基準より少なくなっています。

2.歯科矯正のレントゲン撮影は必要なことです

医療行為でのレントゲン撮影は利益が勝るため、線量限度から除外されています。

撮影で得た情報によって施術方針が立てられ、歯科矯正中の経過も観察できるためです。

正確に顎や歯並びを判断するために、歯科矯正ではレントゲン撮影が必要になります。

3.防護エプロンで不必要な被ばくを避けることが可能です

歯科矯正のレントゲンで被ばくが気になるなら、防護エプロンを採用していることを確認しましょう。

防護エプロンを付ければ、95%程度の割合で被ばくを防ぐことができます。

4.歯科矯正のレントゲン撮影は最低限の回数に留める必要があります

歯科矯正のレントゲン撮影で被ばく量をできるだけ減らしたいなら、被ばく量が少ないレントゲン撮影の種類に変えてもらいましょう。

被ばくが心配な方は、何回くらいレントゲン撮影があるか聞いておくと安心です。

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