矯正装置が見えない歯科矯正にはどんなものがあるの?

矯正装置が見えない歯科矯正には装置を使用する矯正と使用しない矯正があります


装置が見えない歯科矯正にはマウスピース矯正や舌側矯正、セラミック矯正などの方法があります。

マウスピース矯正では透明なマウスピースを歯に装着するため、周りから見えにくい状態で矯正を行うことが可能でしょう。

周りからほとんど見えない舌側に装置をつける矯正や、矯正装置を使用せず歯に被せものをするセラミック矯正でも、周りから見えないように歯並びの改善が期待できます。

周りに矯正装置が見えにくい矯正にはさまざまな特徴があります

従来のような歯にブラケットをつけてワイヤーを通すブラケット矯正では、笑ったときなどに矯正装置が目立つといえます。

矯正装置が目立たないように歯の矯正を行う方法には、ブラケットを歯の裏側につける舌側矯正や、透明な見えにくいマウスピースを歯に装着して行うマウスピース矯正があります。

また、歯に被せものをして歯並びを改善させるセラミック矯正は、矯正装置を使用しないため、目立つことがありません。

舌側矯正では歯の裏側にブラケットを装着することになるので、周りからは装置が見えません。

しかし、ブラケットが舌側にぶつかる違和感が大きいというデメリットがあります。

費用はブラケット矯正よりも高額になり120万円程度に毎月の調整費用が必要になる場合が多いでしょう。

マウスピース矯正は近くで見なければ、わからない程度の透明なマウスピースを装着する矯正です。

装置を自分でつけ外しすることが可能で歯磨きなどもしやすいというメリットがあります。

しかし、比較的軽度の不正咬合に適した方法で費用は80万円程かかるでしょう。

セラミック矯正は周りから見えずに短い期間で矯正が終了します


セラミック矯正は装置を使用せずに行う矯正であるため、周りから矯正中ということがわからないように歯並びを改善することが可能です。

歯並びの悪い部分の歯を削ってから、削った歯の上に噛み合わせが合うように調整した被せものを被せます。

歯を削ったあとにはすぐ仮歯を被せるため、周りに違和感を覚えさせることなく矯正中にも通常通りの生活を送ることができるでしょう。

最終的に歯に被せる被せものはセラミッククラウンと呼ばれている、丈夫で審美性の高い陶器でできています。

セラミッククラウンは歯の噛み合わせや歯並びだけでなく、歯の色を自然な白さに改善することも可能です。

歯並びの矯正は1ヶ月から3ヶ月程で終了する場合が多く、2年から3年程矯正装置をつけて徐々に歯を動かす矯正方法よりも早く終了することが可能です。

セラミックの費用は病院によりますが1本およそ7~13万円かかり、セラミックにする本数によってはブラケット矯正などのほかの矯正よりも低価格で行うことができるといえます。

歯科矯正の装置が見えない矯正には外科的な矯正もあります

片方だけ大きい、歪んでいるなど、上下の顎のバランスを整えるために余分な顎の骨を切除するセットバック法などの外科的な矯正も、矯正装置を使用しない方法といえます。

外科的な矯正方法は、歯並びが原因ではなく顎に問題がある場合に適した矯正方法です。

上の顎が大きいために下の歯と比べて前に出ている出っ歯の場合や下の顎が前に出ているため受け口になっている場合などに、顎のバランスを整えて歯並びを改善するための方法です。

外科的施術後には7~10日程度入院が必要になり、施術後2、3ヶ月の間はやわらかい食べ物しか食べられなくなります。

歯並びの原因となっている顎の歪みを根本から改善することが期待できるでしょう。

噛み合わせが悪い原因が顎にあるときには顎変形症になっている場合があります。

顎変形症と診断された場合には、適用条件に合う外科的な施術を含めた矯正が保険適用で行えるので、通常では150万円程度かかる外科的な矯正費用を50万円程で行えるようになります。

外科的矯正法は術前と術後に歯科矯正を受ける場合が多く、保険適用時にかかる矯正費用も保険適用となり通常よりも低い料金で歯科矯正ができるでしょう。

(まとめ)矯正装置が見えない歯科矯正にはどんなものがあるの?

1.矯正装置が見えない歯科矯正には装置を使用する矯正と使用しない矯正があります

装置が見えない歯科矯正には透明なマウスピースを装着するマウスピース矯正や歯の裏側にブラケットをつける舌側矯正、矯正装置を使用しないセラミック矯正などの矯正方法があります。

2.周りに矯正装置が見えにくい矯正にはさまざまな特徴があります

舌側矯正は口を開けたときに周りに装置が見えにくいのですが、歯にブラケットがあたりやすいため他の矯正よりも違和感が大きいでしょう。

マウスピース矯正は装置を自分でつけ外しができる方法で、セラミック矯正は装置が必要のない方法という特徴があります。

3.セラミック矯正は周りから見えずに短い期間で矯正が終了します

セラミック矯正は、歯を削ったあとに自然な歯の色にできる丈夫なセラミッククラウンを被せて歯並びを改善する矯正方法です。

1ヶ月から3ヶ月ほどで終了するため早く矯正を終えることが可能です。

4.歯科矯正の装置が見えない矯正には外科的な矯正もあります

上下の顎の大きさが異なっているなど、顎のバランスが悪い場合には余分な顎の骨を一部切除するセットバック法などの外科的矯正方法が適しています。

顎変形症の場合にはこの外科的な矯正が保険適用になり、比較的低価格で歯科矯正ができるようになります。

665
Return Top