大人はどの時期に歯科矯正をするべき?

歯科矯正はどの時期でも行えます


歯科矯正に年齢制限はないため、大人になってからも治療を受けることができます。

そもそも、歯科矯正は悪い歯並びを改善する施術です。

歯並びの悪さに先天的なものと、後天的なものがあり、とくに後者の場合は施術が大人になってから治療するケースは珍しくありません。

なので、20代でも50代以上の方でも歯並びを良くし、それによって虫歯や歯周病といった口内トラブルを予防につなげることができます。

大人になっても歯並びは悪くなります

先天的な歯並びの悪さは遺伝が関係しており、後天的な歯並びの悪さは習慣やくせによるものなので、大人になっても歯並びが悪くなる可能性は十分にあります。

では、それぞれの原因についてご紹介しましょう。

先天的な歯並びの原因

人は両親の遺伝を受け継ぎますが、中には歯並びの悪さを受け継ぐことがあります。

歯並びが悪くない両親でも、歯の大きさや形、顎の骨の大きさ、バランスの影響で歯並びが悪くなることもあるでしょう。

遺伝による歯並びの悪さは早い段階で見つけることができるので、子供のうちに改善するケースは少なくありません。

後天的な歯並びの原因

後天的に歯並びが悪くなる原因は習慣や癖によるもので、具体的には口や舌の動かし方、姿勢、爪を噛むなどの行為で悪くなります。

噛む回数が少ないやわらかいものを中心に食べていたり、口が開いたままだったりする方は、口周りの筋力が低下しており、舌で歯を押す力や、唇で歯を閉める力のバランスが悪く、歯並びを悪くしがちです。

また、姿勢が悪いと頭部の重心がずれて顎のバランスが崩れ、不正咬合を招く恐れがあります。

ほかにも爪を噛んだり、指しゃぶりをしたりする癖は前歯に力が加わるので、出っ歯になりやすいのです。

このように、大人でも習慣やくせを直さないと歯並びが悪くなるので、大人も気付いた時に歯列矯正を行うのが望ましいです。

先天的でも改善していない方は少なくないので、気になったら改善していきましょう。

歯科矯正を行うメリットはたくさんあります


歯並びを治す歯科矯正にはどんなメリットがあるのでしょうか。

さまざまなメリットがあるのでご紹介しましょう。

自信が持てる

長年歯並びに悩む人は口を大きく開けられず、つい手で口を隠しがちになります。

コンプレックスをなくすことで気持ちも軽くなり、表情も明るくなるでしょう。

また、咀嚼ができると表情筋が使われやすくなり、顔のほうれい線やシワを改善し若返り効果も期待できるので、見た目の印象も変わり自信がつきます。

体のバランスが整う

歯並びや噛み合わせは頭がい骨のバランスと直結しており、バランスを整うために体のいたるところに負担がかかり、頭痛や肩こり、めまいなどといった不調を引き起こします。

歯科矯正をすることで体全体のバランスが整うので、体の不調が改善される可能性があるでしょう。

口内トラブルの予防

歯並びが悪い状態だと歯の間に食べものが挟まりやすくなったり、丁寧な歯磨きが行き届かなかったりするので、虫歯や歯周病を招く恐れがあります。

正しい位置に改善されれば丁寧なケアができるようになるので、結果的に口内トラブル予防に効果的です。

また、歯並びや噛み合わせの改善は歯の負担をなくし、健康的な歯を長く使い続けることにも直結します。

20歳以上は歯科矯正のタイミングを失いがちです

厚生労働省の平成26年患者調査によると、歯列矯正を受けたことがある年代は19歳以下が圧倒的に多く、20歳以降の経験者は全体の3割程度です。

同省の平成28年歯科疾患実態調査では、60%の人が歯並びを気にしていますが、経験者はわずか21%となっています。

多くの大人に歯列矯正が求められていますが、なかなか踏み出せない理由は施術のタイミングが未成年よりも判断しづらいことが関係しているのでしょう。

ワイヤーの場合、平均2年から3年と長期にわたる施術なので周りの反応を気にする人は少なくありません。

しかし、セラミック矯正などのような施術法であれば、素材や色を自由に選べるため、審美的な問題を抱えずに矯正の施術を行うことができます。

さらに、短い施術期間で歯並びを改善できるため、タイミングを逃した方も安心して今から始められます。

(まとめ)大人はどの時期に歯科矯正をするべき?

1.歯科矯正はどの時期でも行えます

歯並びの悪さには先天的なものと後天的なものがあり、後天的な歯並びの悪さは先天的なものと比べて大人になって矯正するケースが多いです。

歯科矯正自体に年齢制限はないので、好きな時に歯並びを改善できます。

2.大人になっても歯並びは悪くなります

遺伝が原因の先天的な歯並びの悪さは発見が早いので子供のうちに改善しやすいのですが、後天的なものは日常の習慣やくせが原因なので、大人でも歯並びは悪くなります。

歯科矯正は先天的・後天的や年齢に関係なくできるので、気になった時に始めましょう。

3.歯科矯正を行うメリットはたくさんあります

歯科矯正で歯並びを治せばコンプレックスがなくなるので、自分に自信がつき、明るい笑顔を見せることができるでしょう。

また、ほかにも口元のシワが改善され若々しく見えたり、大人でも多い口内トラブルを防いだりできるメリットがあります。

4.20歳以上は歯科矯正のタイミングを失いがちです

20歳以降で施術を受ける人は少なく、施術期間が長いので始めるタイミングを失っているとも言われています。

しかし、比較的短い期間で完了できるセラミック矯正などの矯正施術もありますから、一度歯科矯正を検討してみてもよいでしょう。

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