仮歯を入れた後でラーメンを食べるとしみるのはなぜ?

仮歯を入れた後でラーメンを食べるとしみるのは、神経が残っているからです


ラーメンなどの熱いものを食べた時に痛みを感じる原因にはさまざまなあります。

セラミック矯正で虫歯や根管治療を行い、仮歯を入れた後に熱いものがしみる場合は、神経が残っている、あるいは細菌を除去しきれなかったことが主な原因と考えられます。

また、麻酔が切れる前は熱いものを食べてしまいがちですが、感覚が戻ってから熱さによる痛みが出やすくなります。

根管治療で神経や細菌が残ると熱いものがしみます

仮歯を入れた後でラーメンなどの熱いものがしみてしまうのには、いくつかの原因があります。

中でも、根管治療の処置結果が大きな要因です。

根管治療は歯の根っこの部分を治療することをいいます。

虫歯が歯の根っこの管にまで達してしまった場合、管の中の細菌を神経ごと除去することがこの治療の目的となります。

神経を抜く施術のことを「抜髄」と呼びますが、この施術は歯の神経を抜き取るというよりも切り取るという表現がふさわしく、歯科医の技術が処置結果を左右するといってもいいでしょう。

とくに、神経の形が複雑な場合は顕著といえます。

歯の中の神経を完全に除去しきれずに残ってしまうことを「残髄」といい、熱いものを食べた時などに痛みを感じてしまう原因となります。

また、感染した細菌を除去しきれなかった場合にも、熱いものがしみるという自覚症状が現れる可能性が高いです。

細菌が根管治療後も残っている場合、再度根管治療を行うことで熱いものがしみる症状を改善できると考えられます。

痛み止めを飲むなど応急処置を行い、すぐにクリニックで診てもらってください。

根管治療の失敗による歯の痛みは想像を絶するものです。

根管治療は信頼できるクリニックで行うようにしましょう。

歯髄炎や知覚過敏でも熱いものがしみることがあります


根管治療の処置結果以外にも、ラーメンなどの熱いものがしみてしまう原因はいくつか考えられます。

歯髄炎が起きている

虫歯や歯周病が重症化する、歯に欠損があるなどの要因から歯の神経に炎症を起こしてしまうことがあります。

この症状は「歯髄炎」と呼ばれ、熱いものがしみるという初期症状をもっているのが特徴とされています。

仮歯を入れてから長期間放置している場合などは、仮歯の隙間から細菌が侵入し、歯髄炎が起きてしまった可能性があるでしょう。

進行すると常時痛みを感じるようになるため、初期症状が発生した段階で施術を開始することが望ましいといえます。

知覚過敏

熱いもの以外にも、冷たいものや甘いものなどを食べたとき、一時的に痛みを感じることを知覚過敏といいます。

知覚過敏は歯の表面にあるエナメル質が削れ、象牙質が露出することで起きやすくなると考えられています。

エナメル質が削れる原因としては、加齢による歯肉の退縮や経年による歯のすり減り、虫歯を治す施術で歯を削ることなどが挙げられます。

熱いものがしみる症状は、知覚過敏によるものなのか虫歯や歯髄炎によるものなのか区別がつけにくいため、クリニックで診てもらった方がよいでしょう。

麻酔が切れるまでは食事を控えるようにしましょう

虫歯や根管治療、抜歯を行う際には、必要に応じて麻酔を使用することになります。

麻酔の使用後は治療中の痛みを感じにくくするだけでなく、熱さや冷たさなどの感覚も伝わりにくくなるでしょう。

そのため、麻酔で感覚がないからといってラーメンなどの熱いものを食べると、麻酔が切れた後に熱による痛みを感じることがあるので注意が必要です。

麻酔が切れた後の痛みを避けるためにも、麻酔が完全に切れるまでは食事を控えることが望ましいでしょう。

虫歯の場合は2~3時間後が目安となります。

また、仮歯は弱い接着剤で装着されていることがあります。

仮歯を入れた後すぐに食事を行うことで隙間ができやすくなるため、接着剤が固定するまでは控えることが推奨されています。

食事を行うのは、仮歯を装着してから30分後を目安としてください。

ラーメン以外にも、粘着性のあるガムやキャラメル、餅などの食べ物には十分注意しましょう。

(まとめ)仮歯を入れた後でラーメンを食べるとしみるのはなぜ?

1.仮歯を入れた後でラーメンを食べるとしみるのは、神経が残っているからです

虫歯や根管治療、抜歯を行った後に仮歯を入れ、その後ラーメンなどの熱いものを食べるとしみることがあります。

それは、恐らく歯の神経が残っていること、細菌を除去しきれなかったこと、麻酔が切れたことなどが主な原因と考えられるでしょう。

2.根管治療で神経や細菌が残ると熱いものがしみます

根管治療は歯の根っこの細菌を神経ごと除去する施術となりますが、医師の技術力が必要とされています。

稀に神経が残ってしまったり、細菌が除去しきれなかったりすることがあり、その場合、ラーメンなどの熱いものがしみてしまう可能性があるでしょう。

3.歯髄炎や知覚過敏でも熱いものがしみることがあります

熱いものがしみる原因として、歯の神経に炎症が起きてしまう「歯髄炎」、歯の表面の象牙質が露出することで起こる「知覚過敏」などが挙げられます。

熱いものがしみる原因によっては施術が必要となるため、クリニックで診てもらうことが大切です。

4.麻酔が切れるまでは食事を控えるようにしましょう

通常、麻酔が効いている時は、施術中の痛みや熱さ、冷たさなどの感覚が薄くなっています。

そのため、熱いものを食べると、麻酔が完全に切れた時に痛みを感じることがあります。

麻酔後2~3時間後は食事を控えるようにしましょう。

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