下の歯の仮歯が気になる場合はどうすればいい?

下の歯の仮歯に違和感のある場合は、すぐにクリニックへ相談しましょう


セラミック矯正などの施術では、最終的に装着するセラミッククラウンが完成するまで仮歯を付ける必要があります。

しかしながら仮歯はこれまでの歯の形と異なるため、噛み合わせに多少の違和感を覚えることはあるでしょう。

ただ、あまりにも気になるという場合は、仮歯が合っていなかったり、ズレが生じていたりする可能性があるため、クリニックに相談しましょう。

仮歯に対して若干の違和感を覚えることは仕方ありません

セラミック矯正ではセラミッククラウンを被せるために歯の型をとり、本歯が完成するまでに7~10日ほどの日にちが必要となります。

その期間、削った歯や歯茎をむき出しにした状態で過ごすわけにはいかないといえます。

そのためには仮歯の装着が不可欠といって良いでしょう。

しかしながら、クリニックで装着してもらった仮歯に違和感があるという方もいらっしゃいます。

仮歯に違和感を覚える原因の大半は、被せたばかりで慣れないことであると考えられます。

仮歯はこれまでの歯とは形状が違うため、若干の違和感は仕方がないといえます。

そのため、仮歯に違和感を覚えること自体はいたって自然なものだと考えて良いでしょう。

むしろ、仮歯に違和感を覚える原因についての方が重要である場合があります。

仮歯に違和感がある原因が、仮歯が合っていない、仮歯を入れたときの上下の噛み合わせに問題があるということもありますから、こういったケースでは、仮歯を調整してもらうことが望ましいです。

仮歯は本歯が入る前の「仮の歯」ですから、いくらでも修正がききます。

本歯を入れてしまうと修正が難しくなってしまうため、仮歯の段階で形状の微調整をしていくことが推奨されています。

仮歯の違和感を放置すると顎関節症になる可能性があります


若干であれば仮歯の違和感は特に問題ないでしょうが、どうしても違和感が強いという場合やよほど違和感が気になる場合、仮歯をそのまま放置しておくのは危険といえます。

なぜなら仮歯がズレていたり、噛み合わせに問題があったりする場合、さらなる噛み合わせの悪化や顎関節症などの症状に発展する恐れがあるからです。

噛み合わせが悪化すると歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

また、審美的にコンプレックスを抱くようになってしまうこともあるでしょう。

噛み合わせが原因ですきっ歯になったり、顎の形が変形してしまったりするケースもあります。

顎関節症に関しては、噛み合わせが良い人でもなる可能性のある現代病とされている病気です。

下顎の関節への負担が大きくなることで、痛みを生じるようになります。

悪化すると口を開くことさえ困難になる上、完治が非常に難しいといわれています。

顎関節症は下顎の左右のズレや上下の噛み合わせが主な原因とされています。

下の歯の仮歯に違和感がある場合、このどちらのケースも考えられるため、放置しておくことで顎関節症の危険度が高くなると考えて良いでしょう。

仮歯の間は歯に負担をかけないように心がけましょう

仮歯は本歯のセラミックとは違うプラスチックの素材でできているものが多いです。

そのため、割れやすく耐久性が低い傾向にあります。

仮歯の間は硬いものや粘着性のあるものを食べることは避けましょう。

また、ブラッシングの際も仮歯の部分をごしごしと擦ることはやめた方が良いです。

万が一仮歯が取れてしまった場合、仮歯を装着しなおしてもらう必要があります。

仮歯が取れたときと同様に、仮歯の違和感が強いときは、仮歯を調整してもらう、もしくは取り替えてもらうなどの措置をしてもらいましょう。

いずれにしても、しっかりとカウンセリングを行ってくれるクリニックであれば、過度な心配は不要となります。

最悪、仮歯の期間に何か問題が生じてしまったとしても、迅速かつ適切に対応してもらうことができます。

ですから、歯科矯正においてのクリニック選びは非常に大切だと考えられます。

(まとめ)下の歯の仮歯が気になる場合はどうすればいい?

1.下の歯の仮歯に違和感のある場合は、すぐにクリニックへ相談しましょう

矯正を受ける際、本歯ができるまで仮歯を装着することがあります。

仮歯はそれまでと違う形状のため、若干の違和感は仕方ないと考えられますが、噛み合わせや仮歯自体に問題がある可能性もあるため、気になる場合はクリニックに相談することが望ましいです。

2.仮歯に対して若干の違和感を覚えることは仕方ありません

セラミック矯正では本歯のセラミッククラウンが出来上がるまでの間仮歯を装着します。

この時、被せたばかりで慣れないと若干違和感を覚えることがあるでしょう。

違和感が仮歯自体や噛み合わせに原因がある場合は、仮歯を調整してもらった方が良いです。

3.仮歯の違和感を放置すると顎関節症になる可能性があります

仮歯の違和感は噛み合わせの悪化や顎関節症などの症状に発展する可能性があります。

噛み合わせの悪化では虫歯や歯周病のリスクを高め、審美的な問題を生じることがあります。

顎関節症では顎の痛みが強くなり、完治が難しくなることがあります。

4.仮歯の間は歯に負担をかけないように心がけましょう

仮歯はセラミックに比べ割れやすく耐久性が低いため、負担をかけないように生活するようにしましょう。

万が一仮歯の状態で問題が生じても、しっかりとカウンセリングを行っているクリニックであれば、適切な対応が期待できます。

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