矯正歯科で顎関節症の改善はできる?

矯正歯科で顎関節症の改善が期待できます


顎関節症は、顎に不具合があり、口を大きく開けられない、口を動かすと顎から音がするなどの症状になります。

顎がずれているために発症する症状であり、歯の施術でも発症する場合もあります。

症状を改善するには、顎の位置を元に戻し安定させる、歯並びを矯正して顎がスムーズにかみ合うようにするということを行ないます。

顎関節症は顎がずれる症状です

顎関節症は、最近では虫歯や歯周病の次に多い疾患となってきており、顎を動かすと音がするのでそうではないかと気づく人もいます。

症状としては、顎が痛む、口が大きく開けられない、顎を動かすと音がするという症状があり、これらが認められると顎関節症と診断されることもあります。

もちろん症状は顎関節に由来しますが、発症すると顎周辺のみならず、顎周辺の首の痛みや頭痛を伴うこともあります。

さらに症状が悪化すると、痛くて食事が出来ないということもあり、頭痛や肩こりで日常生活に支障をきたすこともあります。

多くの場合は筋肉に作用して、筋肉が痛むということがあります。

全体的に顎関節症は若い女性に多く発症しやすい症状と言えます。

口を動かすときは頭蓋骨に繋がっている下顎が筋肉によって動かされます。

その運動を行なうにあたり、無理に動かしたり激しく動かし疲れさせると、顎にも無理が生じてきます。

このために顎関節症は、矯正歯科で歯並びを改善することによって、顎関節も正常な位置に戻し、ある程度改善することや予防することもできます。

ただ歯科矯正中に発症するような方もいますが、そのような場合でも矯正と同時に顎の位置も元に戻す施術を行ないます。

顎関節症の原因は噛み合わせや衝撃などです


顎関節症の大きな原因としては、噛み合わせがずれることによって起きます。

実際はほとんどの人が、年齢を重ねると噛み合わせが変化し、顎にストレスがかかり、多少のずれは生じます。

特に乳幼児や永久歯が生える前に強いストレスを顎が受けると、噛み合わせに大きく影響します。

そして徐々に噛み合わせがずれていくことによって、大人になったある時顎関節症を発症するのです。

またその他にもスポーツや事故などで、強く顎を打ってしまうと、顎の関節軟骨が変形し、筋肉の緊張を引き起こし、これも次第に顎のずれを生じ、顎関節症になる場合もあります。

噛み合わせもずれていると、生活を送っていく間に、次第に顎もずれるようになり、顎関節症になることもあります。

特に元から噛み合わせが悪い場合の他に、虫歯や入れ歯などによって、被せ物をすることや歯を削るなどして、噛み合わせがずれると、自然と顎もずれて顎関節症になりやすいです。

噛み合わせが悪いと言うことは、無理に顎を動かして物を噛みますので、顎の関節や筋肉には負担をかけることになります。

筋肉に負担がかかりますので、それと同時に顎もずれるようなこともあり、また顎関節症では繋がっている肩や頭にもストレスを加えて痛みを発生させます。

顎関節症の改善には顎と歯の両方の施術を行ないます

顎関節症を改善するには、その程度によってもどのようにするか違ってきます。

軽度の場合では矯正歯科で歯並びを改善するだけでも、顎のずれも改善できる場合もあり、歯並びが良くなれば顎の関節も正常な位置に戻ることもあります。

矯正歯科では歯を削る、歯の位置を高くしたり低くして噛み合わせを改善するなどの方法を行ないます。

しかし顎のずれが大きくなって症状も進行している場合は、顎の位置の改善を先決して行ない、その後噛み合わせの改善となります。

顎の位置を戻す方法としては、スプリントと呼ばれる歯の上に被せるマウスピースを使います。

顎を安定する位置に固定するように装着し、歯ぎしりなどのクセがある方にも顎の負担を減らせます。

マウスピースが合わないような場合は、違うマウスピースを作るようなことになり、外科的手術ではないので、安全な改善方法と言えます。

しかしながら、マウスピースでは改善が難しいと言われるようなケースでは、外科手術によって改善を行なっていくような場合もあります。

そして顎関節症になるのは、生活習慣が大きく関係しており、歯ぎしりや悪い姿勢、眠る姿勢などが関係してきますので、生活習慣の改善も重要となってきます。

(まとめ)矯正歯科で顎関節症の改善はできる?

1.矯正歯科で顎関節症の改善が期待できます

顎関節症は、顎がずれている症状であり、口が大きく開けられない、顎から音がするなどあります。

改善するには顎の位置を元に戻して安定させ、歯並びを改善し噛み合わせを良くするということを行ないます。

2.顎関節症は顎がずれる症状です

顎関節症は、顎がずれることによって発症し、口のみならず肩こりや頭痛なども起こします。

症状が悪化すると食事が出来ないほどの痛みになりますので、顎の位置を元に戻すことで改善します。

3.顎関節症の原因は噛み合わせや衝撃などです

顎関節症は、顎がずれていくことによって発症します。

その原因は色々とあり、生まれつきで噛み合わせが悪く生じる場合、歯科治療で噛み合わせがずれて生じる場合、さらには事故やスポーツなどの衝撃でもずれることがあります。

4.顎関節症の改善には顎と歯の両方の施術を行ないます

顎関節症になった場合は、顎と歯並びの両方の改善を行なっていきます。

歯並びは矯正歯科で改善が出来、顎のずれを改善するにはマウスピースを使う方法、外科的手術などがあります。

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