歯科矯正で用いられるプライヤーってなに?

プライヤーは矯正器具のワイヤーを加工するために歯科矯正で使われる道具です


歯科矯正のなかでも、ブラケット矯正などでは矯正器具のワイヤーを使用します。

そのワイヤーを屈曲したり、切断したり、歯から、歯に巻いてつける薄い金属(バンド)を取り除くなどの際に使われるのがプライヤーです。

プライヤーといっても色々な種類がありますが、基本的にはペンチのような形をしています。

プライヤーは用途によって様々な種類に分けられます

プライヤーは矯正器具を加工するために用いられる道具ですが、用途によって色々な種類があり形状も異なります。

主なものとしては、ワイヤーを曲げたり伸ばしたりする際に使われるのが、ライトワイヤープライヤーです。

先端部分が細くなっており、比較的細めのワイヤーの加工に用いられます。

更に、矯正器具のワイヤーの先が唇などにささるのを防ぐためにワイヤーの先を曲げ込むシンチバックを行う時や、メインワイヤーにつなぐための細いワイヤー(結紮線)を捻る際などに用いられるのが、ホープライヤーです。

カモノハシという鳥のくちばしのような形状になっているのが特徴です。

また、太いワイヤーの屈曲に用いられるのがスナブノーズプライヤーで、形状はライトワイヤープライヤーに似ていますが、作りが全体的に太くごつい感じにできています。

そして、矯正器具を装着して、一番の奥の歯につけたワイヤーをカットするために用いられるプライヤーがエンドカッターで、非常に細いワイヤーをカットするのに用いるのがピンカッターです。

他にも(バンド)を歯から取り除く際に用いるバンドリムービングプライヤーや、結紮線をきつく捻るための専用道具で、先端が細長いタイニングプライヤーなどがあります。

プライヤーを使って加工する矯正器具を用いたブランケット矯正は完了までに長期間かかります


プライヤーは、主にワイヤーやメインワイヤーにつなぐための細いワイヤー(結紮線)、金属製のバンドなどを加工して、矯正器具を作ったり脱着する際に用いられます。

プライヤーが必要となる矯正は、四角いブラケットと呼ばれる金属などでできた装置を歯に装着し、ブラケットをワイヤーでつないで引っ張るブラケット矯正や、ワイヤーの先端を左右の奥歯に巻き付けて、歯の裏側にワイヤーを添わせるリンガルアーチなどが挙げられます。

歯科矯正というと、矯正器具を長期間装着して行うブラケット矯正などを思い浮かべるという人も多いでしょう。

矯正器具を装着する歯科矯正は、時間をかけてゆっくり歯を移動させて正しい歯列に戻していくという方法をとるので矯正が完了するまでに個人差はありますが、2、3年はかかるのが一般的です。

更に、その間矯正器具は装着したままなので、特にブラケット矯正のように歯の表面に矯正器具が見えている状態だと、見た目にもキレイとは言えません。

矯正器具の脱着や微調整は歯科医でしかできないので、自ら食事や歯磨きの時も外せない場合がほとんどです。

食べかすが隙間に詰まったり、歯磨きでもキレイに落とせないので虫歯や歯周病にかかりやすいため注意は必要となります。

セラミック矯正はブラケット矯正に比べると、短期間でできて審美性が高いとされています

プライヤーで加工した矯正器具を用いるブラケット矯正は、これまで歯科矯正の主流とされてきましたが、終了までに時間がかかる、食べかすが詰まりやすいといった問題点もあります。

ブラケット矯正のデメリットを解消する矯正方法として、セラミック矯正がクローズアップされてきています。

セラミック矯正は、今ある自分の歯を削って支柱とし、耐久性に優れているセラミックを素材とした人工歯を被せて歯列を整えていきます。

矯正器具を装着しない方法であり、本歯ができるまでは削った歯には仮歯を入れるので見た目にも矯正中とは分からず、歯磨きや食事なども普通にできて食べかすの詰まりなどに悩まされることもありません。

また、人工歯は周囲の自分の歯の色や、歯と歯の隙間に合わせて大きさや形状などを自由に変えることができるので、より自然な感じの仕上がりになり、審美性に優れた矯正方法だと言われています。

ブラケット矯正に比べても、矯正期間は数ヶ月とかなり短いというのも大きな特徴の一つだとされています。

(まとめ)歯科矯正で用いられるプライヤーってなに?

1.プライヤーは矯正器具のワイヤーを加工するために歯科矯正で使われる道具です

プライヤーは矯正器具に用いる、ワイヤーの折り曲げや切断、バンドと呼ばれる薄い金属の除去などに使われる道具です。

見た目はペンチに似た形をしていますが、用途によって先端部分の形が異なります。

2.プライヤーは用途によって様々な種類に分けられます

プライヤーには、ワイヤーに屈折に用いられるライトワイヤープライヤーなど色々な種類があります。

更にワイヤーを切断するエンドカッターや、バントを除去するバンドリムービングプライヤーなど、使用目的によっても使い分けされています。

3.プライヤーを使って加工する矯正器具を用いたブラケット矯正は完了までに長期間かかります

プライヤーを用いて矯正器具の調整、脱着を行うブラケット矯正は、時間をかけて歯列を整えるので長期間を要します。

その間は矯正器具を付けたままなので、食べかすが詰まったり歯磨きしにくいなどの難点があります。

4.セラミック矯正はブラケット矯正に比べると、短期間でできて審美性が高いとされています

セラミック矯正は、ブラケット矯正にように矯正器具を装着しないで、セラミック製の人工歯を被せる矯正方法です。

ブラケット矯正よりも短期間で終わり、人工歯の形や色なども選べるので審美性が高い施術とされています。

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