歯科矯正中の歯磨きはどのようにしたらいい?

歯科矯正期間中は境目などを丁寧に歯磨きします


歯科矯正を行なうときは、ワイヤーを歯に固定して矯正することも多いです。

特に歯と器具の境目は汚れが付きやすく磨きにくいので、この部分を丁寧に磨くようにするべきです。

歯と歯の間はフロスを使用し、歯ブラシで届かない奥の方は小さい専用の歯ブラシを使って磨きます。

それに加えてマウスウォッシュなども使うと良いでしょう。

矯正中は虫歯ができやすい傾向があります

歯並びを改善する歯科矯正を行なう場合は、ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に取り付けます。

そこにワイヤーを通し少しずつ歯を動かして、歯並びを整えていくのが一般的な歯科矯正の方法です。

これは一度ブラケットとワイヤーを装着すると、24時間取り付けて、矯正が終わるまでは外すことができません。

このような器具を歯に取り付けると、ブラケット周辺に汚れが付きやすく、歯磨きをしても汚れが残りやすいので、歯垢が付きやすく、磨き残しになりやすい部分です。

今までは磨きやすかった歯の平らな表面も、ブラケットやワイヤーの影響によって、歯ブラシの毛先が当たりにくくなり、虫歯になりやすいのです。

このために、歯科矯正中は、歯を磨くにもコツがいりますので、矯正器具を取り付けた歯に適した歯ブラシを使わないとなりません。

通常の歯ブラシでもコツがあるので、コツさえあれば磨けるかもしれませんが、そのようにして虫歯になってしまっては遅いので、やはり適した歯ブラシを矯正期間中は用意した方が無難であり、そのような歯ブラシの方が磨きやすいです。

また歯科医院に通院することにもなりますので、その間は通院するごとに、虫歯が出来ていないかも都度調べてもらった方が良いです。

矯正中に適した歯ブラシで歯磨きします

幅の狭い歯ブラシ

ブラケット周辺や歯と歯茎の境目には、幅の狭い歯ブラシが適しています。

しかしわざわざ歯ブラシを何本も用意して、いちいち各部分で使い分けていたら大変で手間もかかり大変です。

そこで矯正用歯ブラシには、毛先が山型と谷型になったものがあり、毛先が2列になっている細めの歯ブラシを使うと、わざわざ幅の狭い歯ブラシを用意する必要がなくなります。

ワンタフトブラシ

筆のような感じの独特の形をしている歯ブラシであり、固めの毛の束が三角に尖っています。

奥や歯の間などにも届きやすく、ワイヤーの下など通常の歯ブラシでは届かないようなところに使いましょう。

普段から奥歯を磨くような場合にも使える歯ブラシです。

デンタルフロスや歯間ブラシ

ワンタフトブラシを使うのと同時に、歯の間の汚れは歯間ブラシなどを使用し丁寧に汚れを落とします。

歯間ブラシが入らないような間には、デンタルフロスを使うと良く、矯正中でもデンタルフロスは効果的です。

歯科矯正中には、もっとも心配すべき部分が歯間の虫歯なので、可能ならば歯科医院でフロスの使い方を教えてもらうべきです。

また歯磨きをした後は、マウスウォッシュを使うと、虫歯予防のみならず、歯周病や口内炎にも有効なので、使用すると良いです。

矯正中は歯の隙間などを丁寧に歯磨きします

歯ブラシ

歯と歯茎の境目、次にブラケットとの境目を上下にわけて磨きます。

分類して小さいエリアに分けて磨いていくことにより、磨き残しを防げます。

汚れを除去するときは毛先を45度に当てて小刻みに動かして磨くようにしましょう。

ブラシの毛は少し固めの方が磨きやすく、ゴシゴシ強く力を入れて磨くのが良くなく、歯ブラシの柄を握ると強く力が入るので、持つ程度にすると良いです。

ワンタフトブラシ

尖った毛先は、ワイヤーの下やブラケット周辺、歯間にもよくフィットしますので、この部分を磨きます。

歯ブラシと同様に持つ程度の力で軽く持ち、円を描くようにしてブラッシングします。

ブラケット周辺は、境目をなぞるようにして掻き出すと良いです。

フロスと歯間ブラシ

歯間ブラシは自分の歯のスペースにあうものを選ぶと良く、スムーズに口に入り使いやすいものが良いです。

無理に歯に入れると歯肉を傷つけてしまうこともありますので、注意しましょう。

狭い場所にはデンタルフロスが効果的であり、矯正専用のものもありますが、一般的なデンタルフロスでも構いません。

ワイヤーの上からフロスを通し、前後に小さく動かしながら、上から下へと移動させていきます。

フロスでも困難な場合は、無理に使う必要はありません。

(まとめ)歯科矯正中の歯磨きはどのようにしたらいい?

1.歯科矯正期間中は境目などを丁寧に歯磨きします

歯と矯正器具の境目に汚れが付きやすいため、特にこの部分を念入りに磨きましょう。

また歯の間はフロスを使用し、奥の部分は小さい専用の歯ブラシを使用して磨き、マウスウォッシュも使うようにします。

2.矯正中は虫歯ができやすい傾向があります

歯科矯正器具を歯に取り付けると、器具の境目などが磨きにくくなり、虫歯が出来やすくなります。

このために、ヘッドが細い歯ブラシなど、細かい部分まで磨けるようなもので歯磨きをするべきです。

3.矯正中に適した歯ブラシで歯磨きします

ブラケットなどで磨きにくい部分は幅の狭い歯ブラシや、ワンタフトブラシなどを使い歯磨きします。

歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシを使用し、特にこの部分は念入りに汚れを落とすようにしましょう。

4.矯正中は歯の隙間などを丁寧に歯磨きします

歯科矯正中に歯磨きをする場合は、歯ブラシはブラケットや歯の境目に当てて小刻みに動かします。

ワンタフトブラシは円を描くように、歯間ブラシやフロスは歯の間などに使用します。

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