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受け口は年齢によっては治すことができないの?

受け口は年齢に関係なく治すことが可能といえます


年齢によって受け口が改善できないということはないと考えられています。

実際、60代以上の方でも受け口を治しているというデータがあります。

ただし、受け口を治すためには、歯や歯茎が健康な状態であることという条件があります。

虫歯や歯周病などがある場合、受け口を治す前にそれらを治療する必要があることがほとんどです。

受け口は歯や歯茎が健康なら何歳でも改善が可能です

「反対咬合」「下顎前突」とも呼ばれている受け口は、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている状態で、不正な噛み合わせの症状を指しています。

よく、「受け口を治すのは高齢になってからでは無理?」という疑問を抱かれる方が多いといいます。

おそらく、成人以降のお客様の多くがそういったお悩みを持っているのではないでしょうか。

確かに、歯並びを改善するタイミングは永久歯が生え揃った12~15歳くらいがベターだと考えられています。

しかし、高齢だから受け口を治すことが不可能ということではありません。

実際、60代以上の方でも受け口を改善したという例がありますし、年齢に関係なく施術を推奨しているクリニックも多くあります。

ただし、受け口を治すためには、歯や歯茎が健康な状態であるという条件がありますから、虫歯や歯周病をお持ちの場合、すぐに受け口の治療にかかない場合があります。

虫歯や歯周病などを治し、歯や歯茎の状態が良好になれば、年齢に関係なく受け口を治していくことが可能です。

歯並びと認知症リスクには深い関係があると考えられます


高齢になってから受け口を改善することには非常に大きな意味を持っているといわれています。

というのも、歯並びと高齢者の認知症には深い関係があると考えられているからです。

ある大学の研究によると、食事の際の咀嚼回数が多ければ多いほど、認知症になるリスクが低いという結果が出ているのです。

通常の噛み合わせでしっかりと噛んで食べる人に対し、そうでない人の認知症リスクは1.5倍ほど高いといいます。

受け口の人はそうでない人に比べ、咀嚼機能が劣っていると考えられるため、食事の際の咀嚼回数に何らかの影響を与えると考えても良いでしょう。

つまり、受け口の人が認知症になる可能性はそうでない人に比べて高いといえます。

「噛む」という動作は、ただ単に食べ物の消化を良くするというだけでなく、脳への刺激を与える重要な役割を持っているといいます。

「噛む」ことができない場合、脳への刺激が少なくなってしまい、結果的に脳の働きが衰えてしまうのでしょう。

実際、マウスによる実験で、歯を治療したことにより記憶力の回復が見られたという結果も出ています。

受け口の人は将来的に歯の残存数が少なくなるといわれています

食生活を楽しむためには20本以上の歯が必要だと考えられています。

厚生労働省と日本歯科医師会が1989年から行っている「8020運動」は、80歳になっても自分の歯を20本保とうという理念の元にはじめられたといいます。

歯を残すことは咀嚼回数、ひいては認知症リスクにも関わることだといえます。

しかし、受け口をそのままにした状態で高齢者となった時、そうでない人に比べて歯の残存数が少ないという研究結果もあるといいます。

受け口を治さずにいると、噛み合わせが悪い上に少ない本数の歯で食事をしなければならず、歯や顎などに大きな負担をかけてしまうことが想定されます。

最悪の場合、顎関節症などの症状を招く恐れもあるため、早い段階で受け口を改善する必要があるといえます。

また、受け口を治すことで様々なメリットが考えられます。

まず、長年コンプレックスに思っていた見た目に関する問題を解消できること、明確な発音ができるようになることなどが挙げられます。

他にも、将来的に虫歯や歯周病などにかかるリスクを軽減でき、顎関節症の予防にもなります。

自身の健康を継続させていくためにも、受け口の改善を検討してみることをおすすめします。

(まとめ)受け口は年齢によっては治すことができないの?

1.受け口は年齢に関係なく治すことが可能といえます

受け口は年齢に関係なく治すことが可能ですが、そのためには虫歯や歯周病などのない健康な歯や歯茎である必要があると考えられています。

それらが治療できれば、受け口は何歳でも治すことが可能です。

2.受け口は歯や歯茎が健康なら何歳でも改善が可能です

受け口は噛み合わせが悪い状態ですから、高齢になってからでも「治したい」と考える方が非常に多いといいます。

受け口は年齢に関係なく治すことは可能ですが、歯や歯茎が健康であるということが前提だと考えられています。

3.歯並びと認知症リスクには深い関係があると考えられます

ある研究で、食事の際の咀嚼回数の多さが、認知症になるリスクを低減させるという結果を出しています。

受け口の人はそうでない人に比べると咀嚼回数が少ないと考えられます。

つまり、受け口の人は認知症になるリスクが高いといえます。

4.受け口の人は将来的に歯の残存数が少なくなるといわれています

食生活を楽しむには20本以上の歯が残存していることが望ましいといわれていますが、受け口のまま高齢になると、受け口でない人に比べて歯の残存数が少ない傾向にあります。そのため、早めの改善を心がけましょう。

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