受け口が首こりの原因になるって本当?

受け口が首こりの原因になる可能性があるのは本当です


首こりの原因のひとつとして、「受け口」が考えられているといわれています。

受け口の人は物を咀嚼する際、前歯で噛むことが上手くできないといえます。

結果、奥歯で物を噛む癖が付いてしまい、これが顎に負担をかけることに繋がります。

顎や首の筋肉に疲労感を与えてしまうことになれば、首こりという症状となって現れると考えられているのです。

受け口は噛み癖が付きやすく、顎に負担をかけやすいといえます

肩こりに似た症状である「首こり」は、首の筋肉がこってしまう症状を指します。

首こりを引き起こす原因には様々なものが挙げられますが、受け口がそのひとつだといわれています。

受け口は「反対咬合」「下顎前突」などと呼ばれており、通常とは反対の噛み合わせである状態であり、また、症状によっては下顎が骨格ごと前に突き出ている状態のものもあります。

噛み合わせが悪いことのデメリットには、食べ物の咀嚼が上手くできないということが挙げられますが、これが、直接的に首こりの原因になると考えてよいでしょう。

受け口の人は、前歯で物を噛むことが難しいため、どうしても奥歯で噛む癖が付いてしまいます。

噛み癖ができると、顎に負担をかけてしまいます。

顎に負担がかかると、顎から首に付着している筋肉に疲労感を与えてしまい、それが蓄積されることで首こりの症状となって表れてしまうのです。

また、噛む筋肉「咬筋」は首の骨と肋骨をつなぐ「斜角筋」と連動していると考えられています。

つまり、咬筋が弱くなることで斜角筋も弱くなり、肋骨の歪みを招く恐れがあります。

首こりには様々な原因が考えられています


首こりに悩んでいるという方は、自身の首こりの原因を知ることが大切だといえます。

首こりの原因には受け口以外の要因も考えられますので、ここでは、首こりの原因となる要因をいくつかご紹介いたします。

姿勢の悪さによるストレートネック

現代人はデスクワークが多く、長時間机やパソコンに向かっていることが多いと言われています。

首のコリと同時に、肩のコリが酷くガチガチになった状態だという人は、デスクワークなどによるストレートネックが原因と考えられます。

ストレートネックというのは、本来、首を支えている頚椎は緩やかなカーブを描いていますが、長時間下を向くことでこのカーブがなくなってしまう状態のことをいいます。

本来のカーブとは違う状態が続くため、筋肉がこってしまうと考えられます。

ムチウチ症の後遺症

外傷性頸部症候群と呼ばれることもあるムチウチ症ですが、後遺症として首こりの症状が現れることがあるといいます。

事故などで頚椎を含む頚部の筋肉や筋膜を損傷してしまうことから、このような後遺症が残る場合があります。

ムチウチ症を経験した、首に痛みを感じるという人は、首こりが後遺症であると考えられます。

受け口を改善したら首こりが治ったというケースも少なくありません

受け口が自身の首こりの原因になっていると考えられる場合、受け口を治すことで首こりが改善される可能性は高いです。

実際、首こりに悩んで歯科クリニックや整形外科を訪れた方が、受け口を治すと同時に長年悩んでいた首こりから解放されたという例も少なくありません。

噛み合わせと筋肉の関係性は思っている以上に深いといえますから、受け口を治すことはからだのすべての機能にメリットを与えるといっても過言ではありません。

受け口を改善する方法には、大きく分けると二種類です。

ひとつは、セラミック矯正などの歯並びを改善する方法です。

そしてもうひとつは、セットバック法などの骨格を改善する方法です。

どちらの施術を選択すべきなのかは、ご自身の受け口が歯並びによるものなのか、それとも骨格によるものなのかによって違います。

セラミック矯正は3回程度の通院で噛み合わせを改善することも可能で、痛みも少ないため人気の施術方法です。

セットバック法は骨格を治す施術となるため入院を必要とすることがありますが、重度の受け口でも改善が可能で、全身麻酔をかけて施術するため痛みを感じることはまずないといえます。

まずは、歯科クリニックで相談されることをおすすめします。

(まとめ)受け口が首こりの原因になるって本当?

1.受け口が首こりの原因になる可能性があるのは本当です

受け口が首こりの原因の一因になり得るのは本当です。

受け口の人は食べ物を噛む時、前歯で上手く噛めないことから奥歯に負担をかけてしまいがちです。

これが、顎や筋肉の疲労感を生み、首こりの症状になることがあります。

2.受け口は噛み癖が付きやすく、顎に負担をかけやすいといえます

受け口は首こりの原因のひとつとして考えられており、その理由となるのが噛み合わせの悪さです。

受け口の人は奥歯で噛む癖が付きやすく、顎や付着している筋肉に負担がかかりやすいため、首こりの症状を引き起こしやすいと考えられます。

3.首こりには様々な原因が考えられています

首こりには受け口以外の原因も考えられるため、自身の首こりの原因を知ることが大切です。

デスクワークが引き起こす姿勢の悪さによるストレートネックや、事故などのムチウチ症の後遺症が原因となる可能性があります。

4.受け口を改善したら首こりが治ったというケースも少なくありません

受け口を改善することで首こりも治ったという方は少なくありません。

受け口の改善方法には、歯並びを改善するセラミック矯正、骨格を治すセットバック法などの方法が挙げられます。

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