受け口は歯を押す癖が原因なの?

幼い頃から歯を押すような癖があると受け口になることがあります


受け口にはいくつか原因があり、その1つが幼い頃から舌で下の歯を押すような癖がある場合です。

そのような癖があると自然と下の歯が前に出てしまい、場合によっては顎の骨格も歪んで、受け口になっていきます。

さらには、押す癖以外にも、遺伝によるものや、前歯の生える向きによるものなど、受け口の原因は複合的な場合もあります。

下の歯を舌で押すような癖があると受け口になりやすいといえます

幼い頃から、歯が気になり舌で下の歯を押すような癖のある方は、自然とその歯が前に出ていってしまい、突き出たような形になります。

すると、下の顎の成長が阻害されてしまい、正常に成長できずに、受け口になることがあります。

口呼吸を行なっていると、鼻呼吸が行なわれず上顎が正常に成長しないことや、口からの空気の通り道を作るために、下の歯を前に押すような力が働き、これも受け口になることがあります。

特に小さいころから、このような癖のある方は、受け口になりやすいので、注意が必要です。

実は顎というのは、上顎に下顎がぶら下がっている状態であり、これを筋肉などで繋げています。

生まれた時には顎は2割程度しか完成しておらず、これが成長と共に、残り8割が徐々に完成していきます。

このために、歯を押したり顎に不自然な力を加える癖や呼吸法は、大きく顎や歯の成長に影響を及ぼし、不自然に成長させてしまいます。

成長と共に、下顎もどんどんと上顎に対応しようと成長していきます。

こうして、顎や歯に不自然な力を加える癖や生活習慣があると、下顎や下の歯の正常な成長が阻害され、受け口になることもあるのです。

受け口になると噛み合わせが悪くなります


受け口は下の歯が上の歯よりも出ている状態であり、顎がしゃくれているように見える方もいます。

こうなると噛み合わせが悪くなるため、生活が不便になってくることあります。

噛み合わせが悪いために発音が悪くなり、特にサ行やタ行が濁った発音になります。

さらには、上の歯と下の歯が噛み合わず、噛み合っているのは奥歯のみとなり、前歯はずれてしまいます。

このために、物をかみ切るというのは難しくなり、食べ物を噛まずに飲み込むので、胃に優しくありません。

そして噛み合っている奥歯も、正常に噛み合わず、なんとか噛み合っている状態です。

自然と歳を取るにつれて、噛み合わせが悪いので顎にも影響を与えていき、顎関節に負荷を多く与え、顎を動かす度に鳴るようなこともあります。

奥歯が歳と共にすり減っていくと、上の前歯があたってくるようになり、上の前歯はどんどんダメージを受けます。

最後には神経を抜いて処置し、差し歯に変えるようなこともあり、受け口は早いときから施術して改善した方が将来のためです。

受け口を施術しないと差し歯にする方もおり、差し歯にしても抜けてしまうなら、差し歯以外にはインプラントにするという方もいます。

受け口は遺伝や歯の生える向きが原因の場合もあります

受け口になる原因としては、遺伝も関係しています。

両親のどちらかが受け口でしゃくれた顎であれば、その子供も受け口になる可能性が高いです。

遺伝で受け口になる可能性があるならば、少しでも受け口の兆候が見られたら早めに施術を開始した方が良いです。

下の顎の成長が大きく上顎よりも前に出て成長する、逆に上顎の成長が悪く下顎よりも小さくなる場合も受け口になります。

顎以外にも、下の歯が外向きに生えていき、上の歯よりも前に出る場合も上顎になります。

歯の生え方が悪くなるのは、その歯自体の生える向きもありますが、顎が小さく奥歯が大きいと、前歯の生えてくるスペースを圧迫し、不自然な方向に生えてしまうこともあります。

このような遺伝や顎や歯に関する原因では、顎を含む骨格全体が影響し受け口になる場合と、顎は正常であり、歯だけ噛み合わず受け口になる場合の2種類あります。

下の前歯を舌で押すような癖で受け口になるのも歯だけが関係しており、歯が噛み合わず顎に影響が無い場合は、マウスピースなどで施術して改善が可能です。

しかし顎も影響して受け口になっている場合は、マウスピースなどと合わせて外科手術が必要になる場合があります。

(まとめ)受け口は歯を押す癖が原因なの?

1.幼い頃から歯を押すような癖があると受け口になることがあります

受け口になる原因の1つとして、幼い頃から舌で下の歯を押すような癖があります。

そのような下の歯を前に押す癖のある方は、自然と歯を前に移動させてしまい、受け口になることがあるのです。

2.下の歯を舌で押すような癖があると受け口になりやすいといえます

下の歯を舌で押すような癖のある方は、受け口になることがあります。

これは下顎は上顎にぶら下がっている状態であり、成長と共に完成するので、不自然な力を加える癖があると、受け口になりやすいのです。

3.受け口になると噛み合わせが悪くなります

受け口は噛み合わせが合っていない状態であるため、歳と共に顎や歯にダメージを与えます。

歯と歯がぶつかるようになれば、歯の神経を抜いたり、歯を差し歯やインプラントに変えることになります。

4.受け口は遺伝や歯の生える向きが原因の場合もあります

受け口の原因としては、癖以外にも遺伝があり、親が受け口だと子供もなりやすいといえます。

さらには、顎が正常に成長しない場合、下の歯が前側に生えるなどの原因によっても、受け口になることがあります。

1380
Return Top