受け口に効くツボはあるの?

受け口には基本的にツボの効果はありません


受け口で悩んでいる人は、できるだけ負担が少なく、手軽な方法で施術を終えたいと思うものです。

セルフケアでできることがあれば、何でも試してみたいという人もいるようですが、そのなかでもツボに興味を持つ人もいます。

しかし、ツボ圧しによって受け口の施術ができるというのは正しくありません。

受け口の問題には、それに適した歯科施術が必要となります。

ツボなどの東洋医学の考え方は、基本的に病気になる前の体質改善や体質を変えることによる体調のバックアップなどです。

セルフケアは、治そうとするのではなく、予防や快適に過ごせるための方法として用いることが大切です。

ツボ圧しによって受け口を治すことは難しいものですが、それによって生じる不快な症状を緩和するために用いると良いでしょう。

受け口を治すにはしっかりとした医療機関による施術が必要です

受け口は、上あごと下あごのバランスが悪く、下あごが上あごよりも出てしまっている状態です。

また、歯並びの問題によって上の歯よりも下の歯の方が出ている状態でもあります。

これらは、歯や顎の骨格の問題で起こる症状であり、矯正を行うか、外科的な施術で骨を動かすかのどちらかが必要になります。

東洋医学のツボの考え方は、体の中のエネルギーの流れる道筋をスムーズにすることで体を健康にするというものです。気血の流れは経絡と呼ばれ、そこにはいくつものツボがあります。

そのツボを刺激することで、体内の循環を改善していくことがツボ圧しの効果です。

経絡は全身のいたるところに流れており、顔にも口の周りにもネットワークのように張り巡らされています。

しかし、歯の問題をツボによって解決できるかというと別の問題となります。

受け口の症状の原因は、骨や歯並びの問題です。

ツボで解決できるエネルギーの流れの改善だけでは及ぶことがなく、ツボ圧しによって受け口が改善されることは難しいといえるでしょう。

歯の問題、特に歯並びや顎の位置の移動などが必要なものに関しては、専門の器具を使った矯正や外科施術などが行える歯科医師の技術が必要です。

受け口による顎の疲れや痛みを和らげることはできそうです


受け口は、上あごと下あごの、骨のバランスの悪さや歯並びの悪さによって、体調不良を引き起こす恐れがあります。

顎や歯並びの悪さによって、かみ合わせが悪くなると,肩こりが起こりやすくなることや、頭痛や耳鳴り、ケースによっては膝などの不調にまで及ぶこともあるようです。

ツボ圧しは受け口の施術ができるわけではありません。

しかし、ツボ圧しによって得られる効果は、受け口によって引き起こされる恐れのある症状には効果が期待できることがあるのです。

顎の歪みによるトラブルは、顎関節症と呼ばれており、歯並びの悪さイコール肩こりという流れではないものの原因のひとつになりかねません。

そういった症状に効くと言われているツボがあるようです。

肩こりなどの身体症状や顎関節症に効果の期待できるツボを利用して対策することで、受け口で起こった症状を軽減できる可能性があります。

ツボ圧しだけでなく、ハリなどを用いることも改善方法のひとつとして使われています。

受け口による不調に対して、効果のあるツボがあります

受け口や顎のバランスの悪さによって引き起こされたさまざまな不調に対して効果を与えるツボがあります。

ツボを刺激することで、体や顎の痛みを緩和したり、ゆがみによって緊張状態にある筋肉をほぐしたりすることで、身体症状を緩和します。

鍼灸だけでなく、低周波を用いた刺激など、さまざまなアプローチによって受け口の悪影響を緩和する方法が使われています。

顎関節の筋肉にアプローチするツボは、顎の周りに集中しています。

頬骨弓下の凹みにある「下関」や耳たぶの後ろの凹みにある「翳風」、頬骨弓の上の耳の前あたりの「和髎」など、これらのツボを指の腹でマッサージすることで顎関節症の原因である関節の筋肉にアプローチします。

また、関節ではなくストレスによって顎に痛みを持っている場合には、ストレスや疲労に効果が期待できるツボを圧すと良いでしょう。

足の親指と人差し指の間の骨にある凹みの「太衝」や後頭部の出っ張った骨と首の中心の間にある「風池」、膝のお皿の下にある出っ張った骨の外側にある「足三里」などが効果的です。

直接的に顎を治すことはできませんが、こうしたツボを圧すことで、症状を緩和し過ごしやすくなるかも知れません。

(まとめ)受け口に効くツボはあるの?

1.受け口には基本的にツボの効果はありません

受け口の悩みはできるだけ手軽で負担を少なくして解決したいものです。

しかし、ツボ圧しなどのセルフケアによる効果で受け口を改善することはできません。

受け口でツボを利用するのであれば、受け口による症状の緩和などに生かすと良いでしょう。

2.受け口を治すにはしっかりとした医療機関による施術が必要です

受け口を治すためには、あごの骨や歯並びの改善をするための施術が必要になります。

東洋医学のツボは、体を巡っているエネルギーの流れをスムーズにするというものであり、骨や歯並びには働きません。

3.受け口によるあごの疲れや痛みを和らげることはできそうです

受け口は上あごと下あごのバランスや歯並びの悪さが関係しており、ツボを圧すことで改善するのは非常に難しいでしょう。

しかし、受け口で起こった不調を改善するためのツボはあり、受け口で引き起こされる症状を軽減できる可能性はあります。

4.受け口による不調に対して、効果のあるツボがあります

受け口を直接治すことはありませんが、ツボには受け口によって引き起こされた不調を改善するものがあります。

不調を緩和するツボを刺激することで、つらさを和らげ快適に生活することができそうです。

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