受け口施術で使うスプリントってなに?

スプリントは受け口施術で噛み合わせを整える道具です


スプリントは受け口施術を行うにあたって、噛み合わせを正しく整えるための道具です。

いわゆるマウスピースというもので、矯正を始める前にスプリントによる噛み合わせの調整を行うことや、外科施術前後に使われることもあります。

術後は噛み合わせが元に戻ろうとする力が働くため、ズレを起こさないように固定するために用いられます。

スプリントは基本的に歯磨きや食事以外の24時間装着することとなり、お客様自身が装着を行います。

受け口の施術ではスプリントだけで終わらないことも多いのですが、ずれた顎を正しい形に固定して噛み合わせを正す大切な施術過程です。

スプリントはかみ合わせの調整のために24時間装着が必要です

スプリントは、上あごと下あご、上の歯と下の歯を正しい位置でかみ合わせたり、かみ合わせの高さを調節したりするためのマウスピースです。

顎の関節を正しい位置にすることができ、顎の負担を減らしたり、関節のゆがみによって起こった体調不良などを改善したりすることもできます。

骨格のゆがみによるかみ合わせの問題では、こうした器具の装着による矯正が必要となり、矯正は一定の期間続けて行うことが重要です。

矯正施術でのスプリントの装着時間は基本的に24時間となります。

食事のときや歯を磨く間などは外しておくことができますが、それ以外の時間はずっと装着しておくことが必要となります。

スプリントの装着時間によって効果にも違いが出る可能性があるため、外したままにしてはいけません。

スプリントを装着しておく期間は、それぞれの症状によって異なりますが、だいたい数週間~数ヶ月はかかるとされています。

一般的な矯正器具であるブラケットなどとは違い、口の中に違和感のある施術となりますが、根気良く続けることが必要です。

外科施術の前後にもスプリントを使用することがあります


受け口の施術では、外科的な施術が行われることもあります。

外科的な施術では顎の骨を切ったり、上あごと下あごの骨を移動させることで、かみ合わせを整えたりします。

矯正施術のみでは治せないような、骨格の大きなズレによる受け口でも、外科的な施術であれば受け口を治せる可能性があると言われています。

外科施術によるスプリントの使用では、術前矯正の後でかみ合わせを安定させるために施術前まで装着する方法や術後の固定として使用する方法などがあります。

スプリントを使用することで、適切な位置に顎を固定することができ、術後に起こるズレを抑えることが可能となります。

術後はスプリントを噛んだ状態で顎を固定します。

また、施術中に理想的なかみ合わせを作るためにもスプリントは使われます。

術前に型を取り、理想的なかみ合わせのスプリントを作成しておき、施術中にそれを再現します。

受け口の施術では、歯並びが整っているだけでなく、上と下の顎のかみ合わせが重要となりますから、その調整や確認のためのスプリントが役立つのです。

受け口施術のスプリントは個々に合わせて作られます

受け口施術で使われるスプリントは、お客様それぞれの口腔や顎の状態に合わせて作られます。

歯並びの状態は、人それぞれの口の中や顎の状態によって正しいものが違うためです。

スプリントを作成するためには、まずはブルーワックスバイトで模型の型どりを行います。

また、顎の位置を記録する計測も行われます。

こうして顎や歯並びを模型として再現することで、正しいかみ合わせの元となるスプリントを形成するのです。

スプリントは、ゆるみなく歯に接着した状態になるよう作られます。

これによって顎の関節の位置を安定させることができます。

歯型模型の他に施術シミュレーションシステムなどを用いて、より確実で現実的な顎の骨の位置付けを行い、術後の安定をはかります。

これは、かみ合わせの安定の他に、施術による顎の骨の調整をより正確に正しく行うために大変重要となるのです。

(まとめ)受け口施術で使うスプリントって何?

1.スプリントは受け口施術でかみ合わせを整える道具です

スプリントは、受け口の施術でかみ合わせを正しくするために使われるマウスピースです。

矯正施術や外科施術の前後などに使われて、かみ合わせを整えます。

スプリントの施術だけでは解決しないこともありますが、かみ合わせを正しく安定させる大切な施術です。

2.スプリントはかみ合わせの調整のために24時間装着が必要です

スプリントはかみ合わせを調整するためのマウスピースです。

食事や歯磨き以外は24時間装着を行う必要があり、期間はだいたい数週間から数ヶ月に渡って行います。

外しておく時間が長いと効果に差が出るため、不快でも続ける必要があります。

3.外科施術の前後にもスプリントを使用することがあります

受け口の施術では、外科施術が用いられることもあり、その際にスプリントが大きな役割を果たします。

術前のかみ合わせの安定や術後のあごの固定など、歯並びだけでなく上下のあごの位置を整えて受け口を改善することができます。

4.受け口施術のスプリントは個々に合わせて作られます

スプリントはお客様1人ひとりの口腔内やあごの形に合わせて精密に作られます。

模型の型どりやあごの位置の計測などが行われ、正しいかみ合わせの形に合わせたスプリントを形成します。

施術で正しいかみ合わせを作り、安定させるために大切な過程です。

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