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インプラントのやり方には種類がある?

インプラントのやり方には二回法と一回法があります


インプラントは二回法もしくは一回法で施術が行われます。

その名のとおり、二回法は施術を2回行う方法で、一回法は1回の施術で済むことが大きな違いです。
また2種類の施術では使用するインプラントの構造にも違いがあります。
二回法ではツーピース構造というパーツを使用し、一回法ではワンピース構造というパーツを使用します。

ポピュラーなのは二回法です

インプラントは二回法で行うケースが多い傾向になります。

では二回法の特徴や施術の手順をご紹介しましょう。

ツーピース構造

人工歯根となるインプラント部、インプラントを支えるアバットメント、人工歯となる上部構造で構成されています。
1回目の施術でインプラント部を埋入し、2回目にアバットメントを埋める施術を行うのが二回構造の特徴です。

二回法の手順
  1. 歯肉を切開して顎骨から隔離し、インプラントを埋めます。
  2. カバースクリューと呼ばれるインプラントの頭部をカバーするフタをつけます。
  3. 歯肉を縫合してインプラントを隠し、顎骨と結合するまで数ヶ月安静です。
  4. 2回目の施術では再度歯肉を切開するか穴を開けてインプラント部の頭部を出します。
  5. スクリューカバーを外してアバットメントを取り付け、歯肉を治癒します。
  6. 最後にアバットメントの上に上部構造を被せて終わりです。
定着期間や施術時間について

インプラントは安定させるためにインプラント部を顎骨にくっつかせる必要があり、結合には時間がかかります。
顎骨の状態や上下によって定着期間は異なりますが、上顎は4ヶ月から6ヶ月、下顎は3ヶ月から4ヶ月が目安です。

1回目の施術時間は1本あたり10分から20分、2回目は1本あたり5分から10分が目安となります。

一回法は施術の負担を軽減できます


一回法は施術が1回で済む分、歯肉にかかる負担を軽減することが可能です。

どのような施術なのか特徴や手順を見ていきましょう。

ワンピース構造

一回法で使用されるワンピース構造はインプラント部とアバットメントが一体化されている点が、ツーピース構造との違いです。

そのためインプラントとアバットメントを埋入することを分けて行う必要がないため、一回の施術で済ませることができます。
二回法だと歯肉を2回にわたって切除したり、穴を開けたりする必要があるので、負担をかけたくない方は一回法ができるかどうか医師に相談してみましょう。

一回法の手順

一回法は使用するパーツが異なりますが、施術の流れは基本的に二回法と変わりません。
二回法と違う点は1回目の施術で縫合してインプラントを歯肉で隠す必要はなく、インプラントの上部を露出したままの状態で埋入するところです。

一回法でもインプラントと顎骨を結合させる必要があるので、ヒーリングキャップや患部に応じて仮歯を装着して安静にし、その後上部構造を被せます。

定着期間や施術時間について

一回法でも二回法と同じく施術箇所や骨の状態によって個人差はありますが、3ヶ月から6ヶ月が目安になります。

施術時間は1本あたり20分程度と二回法に比べると1回にかかる時間は長いですが、トータルで考えると一回法の方が比較的短めです。

それぞれの施術方法にはデメリットがあります

二回法と一回法のどちらにもデメリットがあります。
欠点があるからといってどちらがよい、悪いというわけではないので、デメリットも理解した上で自分に合った施術方法を選ぶようにしましょう。

二回法のデメリット

施術を2回行う必要があるので、身体的な負担は大きくなるでしょう。
パーツも一回法より多く、施術の回数も含めて費用も高くなる傾向があります。

インプラント部を埋めた時点では歯がない状態が続く、工程の複雑さから治療期間も長くなることがあるでしょう。
インプラントとアバットメントはネジでつながれており、アバットメントの装着後にそのネジが緩んでしまう可能性もあります。

一回法のデメリット

一回法の場合は顎骨がしっかりしていないと施術が難しく、顎骨が弱い場合は再生や移植が必要となり、施術期間が延びてしまう恐れがあるでしょう。

施術後はアバットメントが露出した状態になります。
前歯のような見えやすい位置は仮歯の装着が可能ですが、顎骨の状態によっては結合の邪魔になると判断された場合は装着しないこともあります。

とくに奥歯は咬合力が強い影響があり、見えにくい位置であることから仮歯を入れないことが多いです。
また歯肉を閉じて定着期間を待つ二回法よりも感染症のリスクが高いことを理解しましょう。

このようにどの施術方法でも注意点があり、どちらが適しているかどうかは口腔環境によって異なります。
個人で判断することはできないのでインプラントの経験が多い美容歯科に相談し、最適な方法を提案してもらいましょう。

(まとめ)インプラントのやり方には種類がある?

1.インプラントのやり方には二回法と一回法があります

インプラントの施術は2回の施術が必要な二回法と、1度の施術が行われる一回法のどちらかで行われます。

それぞれ施術回数だけではなく、使用するインプラントの構造にも違いがあり、二回法はツーピース構造、一回法ではワンピース構造を使用します。

2.ポピュラーなのは二回法です

二回法はインプラントの中でもポピュラーなやり方で、1回目でインプラント部を埋め、2回目でアバットメントを埋めます。

2回目の施術まで骨とインプラント部の定着期間があり、だいたい3ヶ月から6ヶ月の期間を空いてから施術が行われます。

3.一回法は施術の負担を軽減できます

インプラント部とアバットメントが一体化したワンピース構造を使う一回法は歯肉の切開が1回で済むので、負担を軽減して施術を受けられます。

1本あたりの施術時間は20分ほどですが、二回法のトータル時間を考えると短めです。

4.それぞれの施術方法にはデメリットがあります

二回法は体への負担や費用、施術期間が長めなどのデメリットがあり、一回法は顎骨が上部でないと難しい、感染症のリスクがあるといったデメリットがあります。

どちらがよいかは口腔環境によって違うので、医師の診断に応じて自分にあった方法を選びましょう。

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