歯周病になると歯茎の色も悪くなるの?

歯茎が濃い赤紫色になった場合は、歯周病の疑いがあります


歯周病が進行すると細菌による炎症で歯茎が腫れて赤紫色になります。

初期の歯周病は痛みもなく、気が付くのは困難です。

歯茎の色や腫れを定期的にチェックしましょう。

初期の歯周病であれば、歯石をとってブラッシングすることで改善します。

歯周病は進行することで口内だけでなく、身体のほかの部位にまで影響すると言われる病気です。

早期発見で施術を始めましょう。

歯茎の色で初期の歯周病が見つかることがあります

歯周病と虫歯は歯を失う原因となる2大原因と言われています。

特に歯周病は日本人の8割が罹患しているとも言われ、50代以降の半分以上は歯周病が原因で歯を失っていることもわかっています。

歯周病とは歯茎の歯肉に起こる炎症です。

炎症を起こすことで歯を支えている骨が溶けて、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

この炎症の原因となるのが、歯垢の付着です。

歯垢の多くは細菌で構成されているため、歯垢が付着することで細菌が炎症を引き起こします。

歯周病になると歯茎に炎症によって出血しやすくなります。

出血がずっと続くわけではなく、刺激がなければ出血しないこともあります。

ブラッシングして口をゆすぐときに出血に気が付くというケースもあるでしょう。

この時に血が出ないように敢えて軽くブラッシングしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、ブラッシングが足りなくなれば歯周病がさらに進行します。

また、歯茎の色もチェックしましょう。

歯周病になると歯茎が赤くなり、進行によって濃い赤紫に変化します。

歯周病は早期発見がカギになります。

鏡でも歯や歯茎の状態をチェックしてみましょう。

歯周病は進行の段階によって対処法が違います


歯周病はケガのように、急に症状が発生するものではありません。

初期の歯周病でもサインはあります。

末期になる前に歯周病のサインを見逃さないようにしましょう。

歯周病の進行を症状に分けて紹介します。

初期

初期の歯周病は歯茎の腫れや色の変化などで気が付きます。

歯に歯石がつき始めた段階で、歯の土台となる骨への影響は少ないと考えられます。

中期

歯周病が中期になると水がしみたり、歯茎から出血が目立つようになったりします。

また、歯周病の進行によって口臭が出ることもあるでしょう。

歯の周囲の骨が溶け始めるため歯と歯茎の溝が深くなります。

こうなってしまうと、普通のブラッシングだけで汚れを取るのが難しくなります。

末期

末期の歯周病は歯のぐらつきが出たり、歯の周囲を押すと膿がにじんだりするようになります。

これは歯の奥深くまで歯石が付着して、歯を支える骨も溶けた状態です。

初期の歯周病であれば、歯科医院で歯石を取り除けば症状は改善します。

また歯周病になるということは現在のケアが充分ではないと考えられます。

歯科医師や歯科衛生士などのブラッシング指導によって、正しいブラッシングを習慣化することも大切な対処法です。

初期の歯周病を発見するには定期健診なども活用しましょう。

糖尿病と歯周病には密接な関係があると言われています

糖尿病の人は歯周病リスクが高いということが、近年の研究によって指摘されています。

歯周病は歯肉の炎症なのに、なぜ糖尿病に関係するのでしょうか。

歯周病が進行すると、歯と歯肉の間に通称「歯周ポケット」と呼ばれるが出血や膿がでる隙間が生まれます。

この歯周ポケットからは、炎症に関係する化学物質が身体に放出されるのですが、これが糖尿病と関係してくるのです。

歯周ポケットというと、大した大きなは無いように感じられるでしょうが、口中に歯周ポケットがあればその表面積は手のひら程度の大きなになると言われています。

しかも、歯周ポケットから放出されて血流にのった化学物質は、インスリンを効きにくくすると考えられているのです。

インスリンとは血糖をコントロールする働きを持つホルモンです。

糖尿病はインスリンが十分に働かなくなることで起こります。

歯周病が原因でインスリンが効きにくくなれば、糖尿病が発症、進行しやすくなると考えられています。

そのため歯周病の施術をおこなうことで、血糖コントロールが改善して糖尿病が改善することもあります。

糖尿病が疑われるという人は、生活習慣の改善とあわせて口内のチェックも怠らないようにしましょう。

(まとめ)歯周病になると歯茎の色も悪くなるの?

1.歯茎が濃い赤紫色になった場合は、歯周病の疑いがあります

歯周病の初期段階は歯茎の腫れや色の変化で気が付くことができます。

症状が進行すると、歯茎から出血し口臭が出ることもあります。

歯周病は放置すると歯が抜けることもあるので、早めに対処することをおすすめします。

2.歯茎の色で初期の歯周病が見つかることがあります

歯周病は進行すれば、歯を失うことになる恐ろしい病気です。

50代の半分以上は歯周病によって歯を失っていると言われています。

初期の歯周病は進行がわかりにくいため、歯茎の色や感触を鏡でチェックするようにしましょう。

3.歯周病は進行の段階によって対処法が違います

歯周病は初期であれば、歯石をとって正しいブラッシングをすることで改善できると言われています。

しかし、出血や口臭が見られる歯周病中期、歯のぐらつきが出る歯周病末期になると施術は限られてくるでしょう。

定期検診などで早期発見を心がけてください。

4.糖尿病と歯周病には密接な関係があると言われています

歯周病は進行することで、歯の周りに歯周ポケットを作ります。

歯周ポケットで炎症を起こすことで口内以外にも影響を与えると考えられます。

歯周ポケットで起きる炎症が糖尿病の進行に関係していることも指摘され、併せて施術が必要になることもあるのです。

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