歯茎はタバコで色が悪くなるって本当?

歯茎の色が黒ずむのは、タバコを吸うことも原因と考えられます


歯茎の色が黒ずんでしまうのは、タバコに含まれる物質による歯茎への作用が原因ともされています。

タバコにはさまざまな有害物質が含まれていますが、なかでもベンツピレンは歯茎にメラニン色素を生成して沈着し、ニコチンや一酸化炭素は血流を阻害する性質があるとされ、歯茎を変色させる原因として考えられています。

また、血流不足により起こりやすい歯周病の原因となる歯周病菌も、歯茎の黒ずみの要因のひとつとされています。

タバコに含まれる有害物質が歯茎を変色させる要因だと言われています

タバコを長年吸い続けている人の約8割は、歯茎の色が黒ずんたり、赤紫色に変色したりしていると言われています。

タバコは歯茎を変色させる要素があると考えられ、そのひとつがタバコに含まれるベンツピレンという物質による作用です。

ベンツピレンは、タバコのフィルターに付着する茶色いタールに含まれる物質です。

自動車の排気ガスにも含まれる化合物の一種で、発がん性物質としてもよく知られています。

このベンツピレンが、口腔内を刺激して歯茎内のメラニン色素の生成を促すため、歯茎にメラニン色素が沈着して黒ずみの原因になると考えられています。

また、タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用もあるため、歯茎の血液の流れが滞る可能性があります。

同じく一酸化炭素も血液中のヘモグロビンと結びついて、酸素の運搬を妨げてしまうため一層血の巡りが悪くなります。

通常歯茎は、血液がスムーズに流れていると健康的なピンク色をしていますが、血流が滞ると赤紫色など黒っぽい色に変化してしまうのです。

更に、血流が滞ると歯茎が栄養不足になってやせ細ったり、細菌が付着しやすくなったりして歯周病を発症することも歯茎が黒ずむ原因とされています。

タバコによる歯茎の変色は、歯茎のホワイトニングでキレイになるとされています


タバコによる歯茎の黒ずみや変色は、タバコをやめても一度ついてしまった色はなかなか自力では元通りにはなりにくいものです。

歯茎をキレイに蘇らせるには、歯科医院で受けられる歯茎のホワイトニングが効果的な方法のひとつとされています。

歯茎のホワイトニングは、特殊な薬剤を歯茎に塗って、黒ずみなどを除去するという施術です。

まず特殊な薬剤を付けたら、そのまま1週間程置くと白い膜にようなものができます。

1週間後に来院して、膜を剥がすと下から元のようにピンク色の健康的な歯茎が出てきます。

通院も2、3回と少なく、時間は15分程しかかからない簡単な施術であり、しかも歯茎への痛みも少ないため安心です。

また、血流不足による歯周病が原因の場合は、歯石の除去とクリーニング洗浄が効果的だとされています。

歯石は食べかすなどの歯垢が固まってできた、とても硬い石のような汚れで歯周病菌が付着しやすく、歯周病の原因になるとされています。

歯科医院で歯石を除去してもらい、歯や歯茎をキレイに洗浄してもらうことで歯周病を改善し、歯茎の黒ずみを解消できると言われています。

歯茎のホワイトニング後にキレイな歯茎を保つには、毎日のお手入れが大事です

タバコによる歯茎の変色を歯茎のホワイトニングや洗浄などでキレイにしても、また喫煙すれば以前と同じようにベンツピレンやニコチンなどを取り込むことになるため、次第に歯茎が変色していきます。

健康的でキレイな歯茎を保つには、日頃のお手入れも大事になります。

本当は禁煙するのが一番ですが、どうしてもできない方ならまず本数を減らすことから始め、毎日の口腔内のお手入れにも気を付けて下さい。

喫煙後はタバコの煙が口腔内の充満し、ニコチンなどが歯茎へと取り込まれてしまううえに、歯周病菌が繁殖し始めるため、その前にできるだけ早く歯磨きをして有害物質を除去しましょう。

その際は、歯周病対策用の歯磨き粉を使うとより効果的です。

歯ブラシは毛先の柔らかめなもの選び、力を入れると歯茎を傷つけるため優しく磨いていきます。

また、滞りがちな歯茎の血流を促すには、歯磨き後寝る前などに手の指を使って、歯茎を優しくマッサージするのも効果的です。

人差し指の腹を歯茎に当てて、そっと円を描くようにもんでいくと程よい刺激が加わるので血流が促されます。

(まとめ)歯茎はタバコで色が悪くなるって本当?

1.歯茎の色が黒ずむのは、タバコを吸うことも原因と考えられます

歯茎が黒っぽくなるのは、タバコに含まれるベンツピレンやニコチン、一酸化炭素などの有害物質が原因と考えられています。

メラニン色素を生成したり、血流を阻害したりするといった作用により、歯茎が黒ずんでしまうとされています。

2.タバコに含まれる有害物質が歯茎を変色させる要因だと言われています

タバコに含まれるベンツピレンは、歯茎内にメラニン色素を生成して浸透させ、歯茎を黒く変色させると言われています。

更に、ニコチンや一酸化炭素は歯茎の血流を阻害して、赤紫色に変色させたり、歯周病により黒ずみを作ったりする要因と考えられています。

3.タバコによる歯茎の変色は、歯茎のホワイトニングでキレイになるとされています

タバコのニコチンなどの作用による歯茎の変色は、歯茎のホワイトニングで効率よくキレイにできると言われています。

歯茎に薬剤を付けて膜を作り、剥がすだけというシンプルな方法で、短期間でピンク色の歯茎に戻る画期的な施術だと評判です。

4.歯茎のホワイトニング後にキレイな歯茎を保つには、毎日のお手入れが大事です

再び歯茎が変色しないためには、タバコの本数を極力減らしたり、喫煙後はすぐに歯を磨いたりするなどのケアが必要となります。

また、定期的に人差し指で歯茎を優しく刺激する、歯茎のマッサージを行うことで血流が促されると言われています。

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