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寿命が長いのは銀歯と白い詰めもののどちら?

寿命は銀歯よりも白い詰めものの方が長めです


銀歯と白い詰めものを比較した場合、平均寿命は白い補綴物の方が長いと言えます。

個人差はありますが、平均的に保険対応の銀歯は5年が寿命で、白い詰めものは8年から10年ほど使用できると言われています。

しかし、白い詰めものにはコンポジットレジンとセラミックインレーがあり、コンポジットレジンの平均寿命は2年から3年なので、寿命が長いのはセラミックインレーの方です。

セラミックは美しく丈夫な素材です

レジンとセラミックは白い被せ物で使用される素材ですが、セラミックはレジン以上の審美性と耐久性に優れています。

セラミックは金属を含まない素材でありながら、銀歯に負けない強度を誇り、また自然の歯と噛み心地に大きな変化はなく、噛み合わせに歯に悪影響を与える心配がほとんどありません。

硬度が高いので耐久性に優れ、比較的割れにくいので長く使用し続けることが可能です。

また、セラミックは白い素材であり、色調も自分の歯に合わせてつくることができるので、銀歯のように目立ちません。

天然の歯と似たような透明感やツヤがあるので、目立ちやすい歯に施術する時も安心です。

その一方、レジンは白いプラスチック素材であるため、審美性はセラミックに劣りませんが、強度は銀歯とセラミックどちらにも劣ってしまいます。

ある程度柔らかさがあるので歯を動かしたり、噛み合わせたりする際に少しずつ削れてしまうことがあるのです。

また、大きな力がかかると割れることもあり、その場合は再度施術が必要になります。

施術自体は難しくありませんが、再施術が多いと金銭的や精神的な負担になりやすいので、長寿命のセラミックインレーを選ぶと良いでしょう。

銀歯は変形や虫歯、金属アレルギーのリスクがあります


銀歯はセラミックに劣らない硬度を持ちますが、変形したり、虫歯や金属アレルギーを引き起こしたりするリスクがあります。

金属は熱の影響で膨張や収縮する性質を持っており、熱いもの冷たいものを口に含む時に変形を繰り返すことがあるのです。

また、銀歯と歯をくっつけているセメントも壊してしまうので、銀歯は外れなくても隙間が空いてしまいます。

銀歯と歯の間に隙間ができると、そこから虫歯に感染することがあります。

この隙間は歯磨きではケアすることが難しく、銀歯を詰めていることから感染に気付きにくく、気付いた時には神経を抜いたり、抜歯が必要になったりするところまで進行するケースは珍しくありません。

寿命自体は長くても、何かの拍子で劣化することがあり、高温多湿の環境なので錆びが発生することもあるでしょう。

また、銀歯は金属アレルギーを引き起こす金属イオンが唾液に溶け出してしまうので、発疹や掌蹠膿疱症などのアレルギー症状が発症することもあります。

元々アレルギーがない方でも、金属イオンが体内に蓄積されることで、数年後から数十年後に発症するケースも少なくありません。

その点、白い詰めものは精度が高く、歯型に合わせてつくられるので隙間ができにくく、金属を使わないので体にも優しいです。

まれにレジンアレルギーがあるので、アレルギーが不安な方はセラミックインレーが無難でしょう。

寿命が長くても定期的なメンテナンスが大切です

白い詰めものを長く使うためにはメンテナンスが欠かせません。

セラミックインレーはきちんと管理していれば10年どころか、20年程長持ちさせることが可能です。

丈夫な素材とはいえ、陶器と同じ素材なので不自然な力や強い力がかかれば割れたり、欠けたりしてしまうので、歯ぎしりや食いしばる癖がある方は注意が必要でしょう。

破損があればそこから細菌に感染し、虫歯になってしまうことも考えられます。

また、セラミック自体は汚れが付きにくいという特徴があります。

しかし、それ以外の歯は虫歯の影響を受けてしまうので毎日の歯磨きはもちろん、定期健診やクリーニングで落とせない汚れや歯垢を落とすケアも大切です。

特にセラミックインレーだけではなく、セラミッククラウンやインプラントなども行っている場合は歯周病にも気を付けなければなりません。

長寿命のセラミックインレーでも破損のリスクがあるので、アフターフォローは対応してくれるのか、破損した場合の保証はあるのかしっかり確認しましょう。

また、白い詰めものは技術力によって審美性や寿命が変わるので、実績が多い歯科医院に相談してみてください。

(まとめ)寿命が長いのは銀歯と白い詰めもののどちら?

1.寿命は銀歯よりも白い詰めものの方が長めです

銀歯の寿命は約5年となっており、白い詰めものは10年近く使用し続けることが可能です。

ただ、コンポジットレジンは平均寿命が2年から3年と言われており、長寿命なのはセラミックインレーの方になります。

2.セラミックは美しく丈夫な素材です

セラミックは硬度が高いのでとても丈夫であり、天然歯に似た自然な白さが魅力的な素材です。

レジンは適度に柔らかいプラスチック素材なので削れやすく、割れることもあり、こまめに補修が必要になる可能性があります。

3.銀歯は変形や虫歯、金属アレルギーのリスクがあります

金属でつくられた銀歯は熱により変形を繰り返し、さらにセメントも壊してしまうので、銀歯と歯に隙間ができて虫歯になることがあります。

金属アレルギーを発症するリスクもあるので、精度が高く金属を含まない白い詰めものは体に優しいです。

4.寿命が長くても定期的なメンテナンスが大切です

セラミックは歯ぎしりや食いしばりなどが原因で破損してしまうことがありますが、メンテナンスをきちんと行うことで20年程長持ちさせることができます。

他の歯の健康を守る意味でもアフターフォローが手厚く、実績豊富な歯科医院に相談しましょう。

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