湘南美容歯科が運営する歯や歯科矯正の悩みに答えるwebマガジン
湘南美容外科が運営する歯や歯科矯正の悩みに答えるwebマガジン

虫歯の歯は銀歯にすればばい菌は侵入しない?

ばい菌は銀歯をつけても侵入することがあります


虫歯の施術で銀歯をしても、ばい菌が侵入して再度虫歯になる可能性は十分にあります。

そのような虫歯は「二次虫歯」と呼ばれており、初期段階ではなかなか気付かず、痛みが出てようやく気付くケースが多いです。

虫歯の部分を削って銀歯をつければ安心と思われがちですが、二次虫歯のリスクは低くないので、施術が完了しても虫歯には注意が必要です。

ばい菌は歯と銀歯の隙間から侵入します

銀歯の下にばい菌が侵入する原因は、経年劣化により歯と銀歯の間に隙間ができ、そこに溜まったばい菌が侵入するからです。

歯と銀歯を接合するため、接着剤としてセメントが使われています。

このセメントは口内で発生する電流などの影響を受け、時間の経過とともに溶け出してしまうことがあるのです。

銀歯のセメントは約6年で粘着力がゼロとされており、溶け出しや粘着力が失われたことで隙間ができ、ばい菌が侵入してしまいます。

また、銀歯は金属でできているので、時間が経つと錆びてしまう恐れがあるでしょう。

口腔内は酸性・アルカリ性、高温・低温と状態の変動が激しく、唾液により湿気が保たれた場所です。

金のみの被せものなら錆びに対する耐久は強いものの、保険適用の銀歯は金の使用が12%程度で、銀やパラジウムを用いることがほとんどとされています。

これらの金属は銀歯が酸化し錆びてしまい、そのせいで隙間ができてばい菌が侵入するケースもあるのです。

二次虫歯は神経を抜いたり、抜歯が必要になったりします


銀歯の下に虫歯が再発した場合、神経を抜いたり、抜歯しなければならなかったりすることがあるでしょう。

詰めものを付けた状態なので、見た目だけで再発しているか判断することが困難なため、二次虫歯は気付かれにくいケースが多いです。

特に、すでに神経を抜いていた場合はもっと気付きにくいでしょう。

気付く頃には痛みを感じたり、歯が砕けたり、顎の骨まで影響が出るところまで進行している可能性があります。

銀歯を装着するためには虫歯の部分を削る必要があり、削った歯は他の歯に比べて強度や耐久性が失われます。

なので、ばい菌が侵入すれば、最初の虫歯よりも速いペースで進行してしまいます。

そうなると、再度施術を行う時、より多く歯を削る必要が出てくるでしょう。

前に神経を取らなかった人は神経を抜く必要になることもありますし、神経を抜いた歯は強度が落ちるので、歯根が折れて抜歯が必要になることもあります。

銀歯の隙間にはプラークが溜まりやすく、歯ブラシでのケアだけでは取り除けないことがあります。

二次虫歯は想像以上に被害が大きくなりやすいので、虫歯対策や早期発見で被害を最小限に抑えるためにも、定期健診やメンテナンスは欠かせません。

二次虫歯予防はセラミックインレーがおすすめです

二次虫歯のリスクを下げたいのであれば、銀歯ではなくセラミックインレーがおすすめです。

セラミックインレーとは歯の欠損部分にセラミックを使用した詰めものをする施術で、金属を使用しないため金属アレルギーの方も利用することができます。

また、金属を使用しないので電流による破損が起きず、歯石や汚れが付着しにくく、滑らかな表面で汚れが落としやすいのでプラークが溜まりにくいことから、ばい菌が詰めものの下に侵入するリスクが低く、虫歯予防に期待できます。

そして、何よりも魅力的なのが審美性に優れているところです。

セラミックは白い素材なので銀歯のように目立つ心配がなく、天然の歯と似た見た目に仕上がるメリットがあります。

強度があり丈夫な素材であるため、天然の歯とほとんど変わらない噛み心地で、食べものもしっかり噛むことが可能です。

ただ、欠損部分が大きいとセラミックインレーが難しい可能性があります。

すでに二次虫歯が進行していて抜歯が必要な場合は、インプラントにすることで、失った歯を補うことが可能です。

二次虫歯の予防としてセラミックはおすすめなので、虫歯や銀歯の悩みや不安を持つ方は、セラミックインレーやインプラントに強い歯科医院に相談してみましょう。

(まとめ)虫歯の歯は銀歯にすればばい菌は侵入しない?

1.ばい菌は銀歯をつけても侵入することがあります

虫歯施術に銀歯を装着しても、ばい菌は侵入する可能性は高く、再度虫歯になってしまうケースは少なくありません。

痛みが出てきたあたりで気付くことが多いので、改善後は虫歯に注意が必要でしょう。

2.ばい菌は歯と銀歯の隙間から侵入します

歯と銀歯をくっつけているセメントは電流の影響で溶け出し、接着力が失われると隙間ができて、そこからばい菌が侵入します。

また、口腔内の環境はとても過酷で、銀歯の酸化により錆びてしい、歯と銀歯の間に隙間ができてしまうこともあります。

3.二次虫歯は神経を抜いたり、抜歯が必要になったりします

詰めもので覆うため虫歯の再発は気付きにくく、気付いた頃には重症化している恐れがあります。

悪化すると歯を大きく削ったり、神経を抜いたり、抜歯が必要になるので、定期健診やメンテナンスで予防や早期発見に努めることが大切です。

4.二次虫歯予防はセラミックインレーがおすすめです

セラミックインレーは白く丈夫なセラミックを使った詰めもので、プラークや汚れがつきにくいのでばい菌の侵入リスクが少なく、見た目も天然の歯とほとんど変わりません。

虫歯や銀歯の悩みはセラミックに強い歯科医院への相談が安心です。

74
Return Top