湘南美容歯科が運営する歯や歯科矯正の悩みに答えるwebマガジン
湘南美容外科が運営する歯や歯科矯正の悩みに答えるwebマガジン

銀歯は入れてからどれくらいもつの?

銀歯がどれくらいもつかには個人差がありますが、5年程度といわれています


銀歯は虫歯などで穴の開いた歯を修復するときに使われる金属で作られている被せ物です。

虫歯治療を行ったあとに銀歯を被せてからセメントの接着剤で固定すると、通常通りに噛めるようになります。

銀歯がどれくらいもつかは個人差にもよりますが、使用していくうちに劣化が生じるため一般的には大体5年から8年もつといわれています。

銀歯は長年使用していると劣化が生じます

銀歯は虫歯の治療を行ったあとに被せる金属の被せ物で、セメントの接着剤で歯に固定されています。

金属でできているため、年数が経つと徐々に口の中の唾液に含まれる酸や水でダメージを受けて劣化していきます。

一般的に銀歯は5年程度は持つといわれていますが、歯ぎしりや歯を噛みしめるくせがある場合には劣化の進み方も早いといえます。

また銀歯を固定している接着剤は、60kg以上かかるといわれる歯を噛んだときの力のために少しずつ壊れていくとされ、口の中の唾液にも溶けやすいという特徴があります。

そのため、何年か使用していると銀歯よりも先に接着剤の劣化が進み、接着剤が剥がれたところから銀歯と歯との間に隙間ができるとされています。

そして銀歯の表面には小さい傷がつきやすく、その傷の中に細菌が留まって増殖しやすいという問題もあります。

銀歯と歯の間の隙間から増殖した細菌が入り込むと銀歯の内側が虫歯になりやすくなり、表面的には銀歯に何の問題がないと思っていても、銀歯の内側で虫歯が進行している場合もあります。

銀歯を長く使用していると金属アレルギーになる可能性があります


保険が適用となる銀歯にはパラジウムという金属が12%の割合で含まれています。

このパラジウムを含んだ銀歯は耐久性があまり高くないといわれますが、銀歯は長く使用していると金属アレルギーの原因になるともされています。

銀歯に含まれている金属は口の中の水に触れると金属イオンとなり少しずつ溶け出していくのですが、この溶け出した金属イオンが徐々に体に吸収されてしまうことで、金属アレルギーの原因になるといわれています。

金属アレルギーになると口の中などに溶け出した金属イオンが原因でアレルギー反応が生じます。

アレルギーの症状には、口の中には口内炎がよくできるようになる、口唇炎や口角炎など口の周りが炎症を起こすなどの症状が挙げられます。

また、舌の表面に金属アレルギー の症状が出ると、味が分かりづらくなる味覚障害になる可能性もあります。

そのほか、口の中だけでなく体の各部位や全身に症状が出ることもあるといわれています。

手のひらや足の裏が荒れる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)やアトピー性皮膚炎なども銀歯が原因で生じる可能性があるといわれている症状です。

体質によっては銀歯を長期間使用することが心配な場合もあるといえます。

アレルギーの心配がなく長く使用できる被せ物なら安心して使用できます

銀歯は経年劣化が生じる可能性があり、劣化により歯と銀歯の間に隙間ができることで二次虫歯が生じやすいといわれています。

二次虫歯は気づくまでに時間がかかるため、歯の神経にまで達する虫歯が生じる可能性もあります。

この劣化や二次虫歯が銀歯の寿命を縮める大きな原因といわれ、二次虫歯にかかってしまうと、銀歯の寿命だけでなく元々の歯の寿命も短くする原因となる場合があるので注意が必要です。

被せ物の寿命を縮める二次虫歯になりにくいといわれる素材にはセラミック(陶器)が挙げられるでしょう。

セラミック素材の被せ物は表面に汚れがつきにくく、細菌が増殖しにくいという特徴があります。

また耐久性が高く歯との接着が剥がれにくい性質なので、劣化による隙間などから細菌が入りこみにくくなり、二次虫歯のリスクを抑えることができるといわれています。

保険適用にはならないので施術費用は銀歯より高額になりますが、口内を清潔に保てるようしっかりとケアを行っていれば10年以上使うことができ、長期間使用しても金属アレルギーにならないというメリットの多い素材といえます。

(まとめ)銀歯は入れてからどれくらいもつの?

1.銀歯がどれくらいもつかには個人差がありますが、5年程度といわれています

銀歯は金属で作られている被せ物です。

虫歯治療を行ったあとなどに銀歯にすることがありますが、使用していると徐々に劣化が生じるため、一般的には5年から8年程の寿命とされています。

2.銀歯は長年使用していると劣化が生じます
銀歯はセメントの接着剤で歯に固定されています。

一般的には5年程度はもつとされていますが歯ぎしりなどがある場合には劣化しやすいといわれ、接着剤が劣化して剥がれてしまうこともあります。

3.銀歯を長く使用していると金属アレルギーになる可能性があります

銀歯を長く使用すると金属アレルギーの原因になるといわれています。

金属アレルギーになると口内炎ができやすくなり、味覚障害やアトピー性皮膚炎になる可能性もあります。

体質によっては銀歯の長期使用が難しい場合もあるでしょう。

4.アレルギーの心配がなく長く使用できる被せ物なら安心して使用できます

銀歯は長く使用していると劣化が生じて外れることがあり、金属アレルギーになる可能性もあります。

セラミックの被せ物は、細菌が増殖しにくく歯との接着が剥がれにくい、またケア次第で10年以上使えるなどメリットが多い素材といえます。

67
Return Top