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治療したはずの銀歯がずっとしみるのはなぜ?

神経が慣れてしまえば銀歯がずっとしみることはありません


銀歯のしみるような痛みは、治療後の時間経過によって原因が異なります。

治療後すぐの場合は神経が過敏になっていることが原因で、いつまでもしみることはありません。

通常は2~3日たてば治まるので、様子を見るようにしましょう。

ただし、数日たっても痛みが治まらない、ますます強くなっているといった場合は、早めに受診するようにしてください。

治療から間もない銀歯はしみるような痛みを感じます

治療したばかりの銀歯であれば、食事や歯磨きのたびにしみるような痛みを感じるのは珍しいことではありません。

虫歯の治療は、まず虫歯になってしまったところを削りとることから始まります。

治療中は麻酔がかかっているため痛みを感じることはないでしょう。

しかし、歯を削るという行為は、歯の神経にはかなりの刺激になります。

刺激を受けた神経は過敏な状態です。

そのため、麻酔がきれると同時に、しみたり痛みを感じたりします。

しばらくすると神経が落ち着き、痛みも引いていくので安心してください。

銀歯の特性も痛みに関係します。

銀歯は熱伝導率の良い金属の素材です。

熱いものや冷たいものを口にいれたとき、その温度差が銀歯を通して神経に伝わります。

治療後に敏感になっている神経には刺激になるため、しみたり痛んだりする原因になるのです。

治療から数日間はこのような状態が続くかもしれません。

食事の際にはひどく熱いものや冷たいものをなるべく控えて、様子を見るようにしましょう。

治療で刺激を受けた神経は、2~3日たてば落ち着くのが一般的です。

また、神経を刺激から守るために第二象牙質(修復象牙質)が形成されるため、特別な治療はいりません。

ただし、痛む・しみるといった違和感が数日たっても続いている、あるいは度合いが増しているという場合には、早めに担当医師に相談するようにしましょう。

治療から数年たった銀歯の不快感は虫歯の可能性があります


治療後しばらくは特に問題のなかった銀歯でも、ある日突然しみたり痛んだりすることがあります。

その場合は残念ながら虫歯が進行しているのかもしれません。

銀歯を詰めたり被せたりするときには、虫歯をきちんと削りとったあとに残った歯の型をとり、ぴったりとしたサイズの銀歯が作られます。

ところが、使い続けるうちにわずかなすき間ができ、そこから虫歯が発生することがあるのです。

金属の持つ性質のひとつに、温度によってわずかに膨張・収縮するというものがあります。

口の中の銀歯も同様で、日々、膨張と収縮を繰り返しています。

やがて銀歯と自分の歯を接着しているセメントが劣化し、そのすき間から細菌が入りこんで虫歯になってしまうのです。

また、歯周病で歯茎が下がってしまい、知覚過敏になっている可能性もあります。

虫歯も歯周病もクリニックで治療する以外に改善の方法はありません。

我慢してそのままにしておくと、より症状が悪化し、しみるような痛みはますます強くなることでしょう。

なるべく早く受診して、銀歯と周辺の歯の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。

劣化しにくいセラミックなどで治療する方法もあります

銀歯のしみるような痛みが強くて、どうしても我慢できないという場合には神経をとってしまうという方法があります。

たしかに神経がなくなれば、痛むこともしみることも感じなくなるでしょう。

しかし、神経を失った歯は寿命が短くなるといわれています。

痛む・しみるなど違和感をキャッチできなくなり、虫歯や歯周病などが進行していても気づけないためです。

医師の診断にもよりますが、できれば神経を残したまま治療することをおすすめします。

歯の寿命を考えると、劣化しにくい材料で治療するというのもひとつの方法です。

銀歯以外の歯科材料には、セラミックやジルコニアなど劣化しにくいものがあります。

費用がかかるというデメリットがあるものの虫歯リスクを低減しかつ審美性が高いというメリットがあるのです。

銀歯は保険での治療が可能ですが、セラミックやジルコニアは自費治療となります。

治療した銀歯を長く使い続けるために、もっとも大切なのは日頃のケアです。

しみる・痛むなどの異常を感じたときだけでなく、定期的にクリニックでチェックしてもらうようにしましょう。

(まとめ)治療したはずの銀歯がずっとしみるのはなぜ?

1.神経が慣れてしまえば銀歯がずっとしみることはありません

治療後すぐのしみるような痛みは2~3日たてば治まるため、様子を見るようにしましょう。

ただし、痛みが強い・長引くといった場合には、なるべく早く医師に相談してください。

2.治療から間もない銀歯はしみるような痛みを感じます

治療後すぐの銀歯は神経が過敏になっていることが原因でしみるような痛みを感じることがあります。

2~3日で神経が落ち着くので口にする物の温度に気をつけながら様子を見るようにしましょう。

なかなか改善しない場合は早めに医師に相談してください。

3.治療から数年たった銀歯の不快感は虫歯の可能性があります

長年使っている銀歯にしみるような痛みが出た場合、虫歯や歯周病の疑いがあります。

そのままにしておくと症状が悪化するばかりで、痛みが改善することはありません。

早めにクリニックを受診して治療を始めましょう。

4.劣化しにくいセラミックなどで治療する方法もあります

歯を長持ちさせる方法として、費用はかかりますが、セラミックやジルコニアなど劣化しにくい材料で治療するという選択肢もあります。

しかし、何よりも大切なのは日頃のケアです。

異常を感じたときだけでなく、定期的に歯の検診を受けるようにしましょう。

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