SPECIAL特集記事
歯科医歴20年以上の医師が語る“本当に美しく健康な歯”とは?
2025年5月17日

セラミック矯正で手に入れる、理想の笑顔と虫歯知らずの未来
「歯並びを整えたい」「銀歯が気になる」「笑顔にもっと自信を持ちたい」——
そんなお悩みをお持ちの方に、ぜひ知っていただきたいのが、セラミック矯正という選択肢です。
ここ湘南歯科クリニック池袋院では、歯科医歴20年以上のベテラン医師が在籍し、審美歯科と機能性を両立した治療を数多く行ってきました。
本日は、セラミック矯正についての基礎知識と、虫歯治療との関係性、そして保険治療との違いまで、わかりやすくお伝えいたします。
セラミック矯正とは

セラミック矯正とは、歯の表面を削り、セラミック製の人工の歯(クラウンやラミネートベニア)をかぶせることで歯並びや色、形を一気に整える治療法です。
「矯正」という名前がついていますが、従来のワイヤー矯正とは異なり、
ワイヤーやマウスピースで歯を動かす通常の矯正治療とは別物で、歯の形そのものを整えることで見た目を美しくする“審美治療”の一種です。
・短期間(最短で2〜3ヶ月)で歯並びを改善可能
・歯の色・形・大きさも一緒に整えられる
・透明感のある美しい白さが手に入る
など、「美しさ」を最優先する方に特化した矯正法として注目を集めています。
虫歯治療にもセラミックを

以前は、虫歯になったところを削り、樹脂や銀でできた詰め物や、銀を使用した被せ物で歯を補う治療が一般的でした。
今、美容医療などでセラミック治療も広く知られることとなり、口元にも気を遣う方が増え、虫歯治療だけでなく、歯の色や顔に似合う形など、審美を求めて治療する方もいます。
また、セラミックは見た目が美しいだけではありません。
実は、虫歯治療の“詰め物・被せ物”としても非常に優れた素材なのです。
・金属アレルギーの心配がない
・プラーク(歯垢)が付きにくく、虫歯の再発リスクが低い
・変色しにくく、経年劣化にも強い
特に、虫歯が再発しやすい方や、見た目にこだわりたい前歯の治療では、セラミックは“美しさと健康を両立する理想の素材”と言えるでしょう。
セラミック治療はなぜ虫歯になりにくいの?

見た目の美しさだけでなく、実はセラミックは虫歯の再発リスクが低いという特長もあります。その理由は、次の2点です。
表面がとてもなめらかだから
セラミックは、焼き物のような硬くてツルツルした素材です。このなめらかな表面には、歯垢(プラーク)や細菌が付きにくく、歯ブラシでの清掃もしやすいため、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
東京医科歯科大学などの研究によると、ジルコニアやe.max(セラミックの一種)などは、保険で使われる「レジン(樹脂)」に比べて細菌の付着が少ないことが報告されています(Katsura et al., 2019, Journal of Prosthodontic Research)。
吸水しないから劣化・再感染しにくい
保険診療で使われる「レジン」はプラスチックの一種で、水分を吸いやすく、経年劣化しやすいというデメリットがあります。水を吸ってしまうと、素材がざらついて細菌の住処になり、再び虫歯になりやすくなってしまうのです。
セラミックは吸水性がほとんどゼロなので、細菌が入り込むすき間もできにくく、長期的に衛生的な状態を保つことが可能です。
保険診療との違い

セラミック矯正はこんな方におすすめ

・前歯のすき間・傾きが気になる方
・短期間でキレイな歯並びを手に入れたい方
・歯の色や形もまとめて改善したい方
・再治療のリスクを抑えたい方
湘南歯科クリニック池袋院で安心してセラミック矯正を受けられる理由

当院では、セラミック矯正・審美治療において、
・20年以上のキャリアを持つ院長が一貫して診療を担当
・歯の状態・噛み合わせ・ライフスタイルを考慮したオーダーメイド治療
・精密な歯科技工所との連携による高精度のセラミック技術
を大切にしています。
また、ただ見た目を整えるだけでなく、噛み合わせや健康面までしっかりと考慮した“総合的な審美治療”を行っておりますので
「長く使える美しさ」を求める方にこそ、当院のセラミック治療は選ばれています。
当院のセラミックについて
健康と美しさを両立するセラミック治療

セラミックは、見た目の美しさだけでなく、虫歯や歯周病を防ぐという観点でも非常に優れた素材です。
特に、過去に虫歯治療を繰り返してきた方にとっては、再治療のリスクを減らせる選択肢としておすすめです。
湘南歯科クリニック池袋院では、歯科医歴20年以上のベテラン医師が、素材選びから噛み合わせ・見た目の仕上がりまでトータルにサポートいたします。
カウンセリングは随時無料で行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
※参考文献:
Katsura, K. et al. (2019). Adherence of Streptococcus mutans to different prosthetic materials: comparison between zirconia, lithium disilicate, and resin composites. Journal of Prosthodontic Research.
Sato, T. et al. (2021). Surface roughness and plaque accumulation of dental restorative materials. Dental Materials Journal.